安心 し て 住 み 続 け ら れ る 地域社会 づ く り を目指 し て

7.0%増加
平成26年度
1,207億円
1,200
316 億円
特別区税
いず れ も区 の 基 幹 収 入
で、計24億円の伸びを
見込みました。
305億円
1,000
350 億円
800
特別区交付金
337億円
投資的経費(※8) 47億円増加しました。
600
56億円
31億円
313 億円
400
物件費…マイナンバー制度への対応や業務の新規
委託などにより、3億円増えました。
投資及び出資金・貸付金…土地開発公社への貸付
金の減少により、4億円減りました。
積立金…義務教育施設整備基金や財政調整基金へ
の積立額の増加により、63億円増えました。
78 億円
33 億円
323億円
200
16億円
62億円
0
77億円
25 億円
65 億円
147 億円
地方消費税交付金・ 税制改正の影響が平年度化することなどから
利子割交付金等
22億円の伸びを見込みました。
負担金、使用料及び手数料
国・都支出金 臨時福祉給付金等の経費計上がなくなった
ことなどにより、10億円減少しました。
諸 収 入
特別区債
その他
基金からの繰入金や用地売却による財産収入
(財産収入、繰入金など) の大幅な増加などにより、70億円増えました。
一般会計は ・0%増加 その内訳を見てみると
1,327億円
☆金額は1億円単位で四捨五入しているため、合計値は一致しない場合があります
歳入予算
平成27年度
(億円)
1,400
10
安心して住み続けられる
地域社会づくりを目指して
2,089億2,700万円
介護サービス給付費が増えるため
の増加
27
年度当初予算︵案︶
5.0%増加
平成
221億1,000万円
区長は、平成
介護保険
特別会計
被保険者数や医療費の伸びにより
1.6%増加 後期高齢者医療広域連合納付金
(※7)が増えるための増加
年度当初予算案を区議会第1回定例会に提出しました。一般会計 ︵ 1
※︶
65億5,300万円
27
2
の合計予算額は2089億2700万円で、前年度に比べて136
※︶
弥生町六丁目用地の先行取得が
終了したことによる大幅な減少
共 同 事 業 拠 出 金(※6)の 増 加 を
401億3,800万円 19.1%増加 見込んだことなどによる増加
後期高齢者
医療特別会計
人件費…前年度とほぼ同額を計上しました。
扶助費…子ども・子育て支援新制度への取り
組みによる保育経費などの増加で、18億円
増えました。
公債費…特別区債の償還額の減少などによ
り、5億円減りました。
増減の理由
と四つの特別会計 ︵
73億8,800万円 44.8%減少
国民健康保険
事業特別会計
合計
前年度比
億4100万円、
7・0%の増加となっています。
予算担当/5階
0
用地特別会計
その他の経費 61億円増加しました。
321 億円
︵3228︶8813 ︵3228︶5650
☎
263億円
平成27年度当初予算案
(※5)
物 件 費
その他
(維持補修費、
積立金、
繰出金など)
持続可能な区政に向けて、
中長期的な区政の方向の
基礎を固める予算に
200
166 億円
か年計画﹂の改定という大きな節
163億円
年 度 は、﹁中 野 区 基 本 構 想﹂
﹁新 しい中
400
FAX
子ども・子育て支援新制度やマイ
1,327億3,800万円 10.0%増加 ナンバー制度への対応などに伴う
経費の増加(詳しくは下図へ)
一般会計
公園の用地取得や整備、すこやか福祉センターや
区民活動センター整備など、計画的に進める投資
的事業を計上しました(7ページ参照)。
174億円
平 成
投資的経費
野をつくる
220 億円
目を迎えます。
(※8 投資的経費) 道路・公園・施設の
整備など、支出の効果が後の年度にも及
び、社会資本の形成に役立つ経費
公 債 費
景気回復の影響などにより、歳入は改善の傾
(※7 後期高齢者医療広域連合納付金)都
道府県ごとに設置され、医療給付を行って
いる「後期高齢者医療広域連合」に対し、
区市町村が負担するもの
71億円
65 億円
向にあるとはいえ、歳出では扶助費などの増加
322億円
が続 く と 見 込 ま れていま す。その状 況 下でも、
(※6 共同事業拠出金) 区市町村が運営
している国民健康保険の運営経費が、高額
な医療費の集中などで財政不安定となら
ないように、各市町村間で財政を調整する
仕組み(共同事業)のために支出する経費
600
扶 助 費
子育てや介護の新制度などに対応し、新規事業
340 億円
に取り組むとともに、
これらの施策を将来にわ
1,000
800
会計区分
義務的経費 13億円増加しました。
214億円
(※4 起債)
区債を発行すること
(※5 用地特別会計) 公共用地の先行取
得に関する経費を取り扱う会計
人 件 費
たって展開する基礎を固める必要があります。
214 億円
1,200
そのため、
事業の見直し・検証や基金︵ 3
・
※︶
平成26年度
1,207億円
起債︵ 4
※︶の活用などさまざまな工夫を行い、
(※3 基金) 区の貯金に当たるもの。急
激な税収の落ち込みなどに備えるための
財政調整基金や区債の償還に充てる資金
を積み立てる減債基金、小・中学校整備の
ための義務教育施設整備基金、
まちづくり
に活用するまちづくり基金などがある
1,327億円
持 続 可 能 な 区 政 運 営 を 維 持 発 展 さ せる 予 算 と
(※2 特別会計)
国民健康保険事業など
の特定の事業について、その収支を明確に
するため、一般会計と切り離し独立して経
理を行う会計
平成27年度
(億円)
1,400
10
27
4
平成27年度当初予算案 会計ごとの予算額
歳出予算
︵性質別︶
用語集
(※1 一般会計) ごみの収集など生活を
支える事業や福祉、教育、
まちづくりなど、
行政活動に必要な経費を計上した区の根
幹となる会計
しました。
災害に強く安全な
まちづくりを進めます
東 日 本 大 震 災 の 教
訓 を 基にし た、災 害に
強く、より安全な中野
の ま ちの 実 現 と と も
に、被 災 地への 復 興 支
援を継続します。
また、維持・更新が
必 要 な イ ンフ ラ 資 産
について、効 率 的・効
2
☆予算案の概要は区ホームページでご覧になれます。なお、
1、
2で取り組む具体的な事業については、
6・7ページを参照してください
1
地域社会の未来をひらく
取り組みを着実に行います
将来の生産年齢人口の
激減や超高齢化などに備
え て、全 員 参 加 型 社 会 の
実 現 を 目 指 し、ま ち づく
り・産業振興など地域経
済 の 活 性 化、地 域 包 括 ケ
ア 体 制 の 構 築、子 育 て 環
境 の 充 実、ス ポ ー ツ・健
康 づく り な ど、持 続 可 能
果的に整備します。
基金・起債を
適切に活用します
公 園 や 社 会 福 祉 施 設の 整 備 な どの 投 資 的
事 業 は、特 定 目 的 基 金 か ら 繰 り 入 れ た 他、将
来の負担に配慮しつつ起債を活用しました。
扶 助 費の増 加 や 制 度 改 正の対 応のた め、区
足分は、
財政調整基金から繰り入れます。
の定めた歳出の一般財源基準額を超過した不
ま た、歳 入の一般 財 源 基 準 額 を 上 回った 歳
入は、財政の安定的運営を目指して基金に積
実させるなど対応しました。
み 立 てる 他、
インフラ 更 新のた めの基 金 を 充
4
な 区 政 に 向 け て、財 源 を
チェック
CHECK
(評価)
ACTION
(改善)
適切に振り分けました。
ドゥ
DO
(実行)
区政運営の
PDCA サイクル
引き続き全ての事業の
検証・見直しを行いました
区 政 運 営 のPDCA
サイ ク ル︵下 図︶の一環
として、事業内容や経費
アクション
の見 直 し を 徹 底 し まし
た。また、財源の確保や
職 員 数の 削 減 に 引 き 続
き取り組み、事務の効率
化 や 民 間 活 力の 活 用 な
どに努めました。
プラン
PLAN
(計画)
3
予算の特徴
5