電力広域的運営推進機関設立発起人 受託:広域的運営推進機関設立

「業務規程変更案」に対するご意見および回答
電力広域的運営推進機関設立発起人
受託:広域的運営推進機関設立準備組合
項番
1
2
3
4
提出者
A社
A社
A社
A社
条項
意見・質問等
回答
何に関する整備計画かを明確にするため、「…、一
般電気事業者たる会員による適切な流通設備の整
備計画の立案のために…」と、下線部を追記しては
どうか。
「電気事業法に基づく経済産業大臣の処分に係る審査基準等
の一部を改正する訓令案」に対する御意見及び御意見に対す
る考え方(資源エネルギー庁)において、今回ご意見をいただき
ましたことと同様の趣旨で訓令案に修正がなされる旨、示され
ているため、ご意見を踏まえ以下の通り修正致します。
(修正内容)「…一般電気事業者たる会員による適切な流通設
備計画の立案のために必要と…」
認可基準案には「一定規模以上の系統アクセスに
係る事前相談または接続検討の申込を希望する場
合には、推進機関に対して申込を行わなければな
らない旨」とあり、送電系統への電力の流入が増加
する案件に限られていないため、「のうち、発電設
第40条2
備等の新増設などの送電系統への電力の流入が
増加する案件」との記載は削除すべきではないか。
「電気事業法に基づく経済産業大臣の処分に係る審査基準等
の一部を改正する訓令案」に対する御意見及び御意見に対す
る考え方(資源エネルギー庁)も踏まえ、「事前相談又は接続検
討のうち、発電設備等の新増設など送電系統への電力の流入
が増加する案件については、本機関に申し込まなければならな
い。」と改めました。
但し書き部分は、わかりやすさから以下のように修
文してはどうか。「但し、発電事業者等が供給先を
確保できているときは、当該供給先が希望計画等
第66条4 の申込を行う。」
ご意見を参考にさせていただき修正致します。
(修正内容)「但し、発電事業者等が供給先を確保できていると
きは、当該供給先が希望計画の提出又は利用計画の更新を行
うものとする。」
連系線利用に際し、需要獲得、連系線利用、電源
存在の蓋然性がない場合は利用登録を取り消すこ
とを明確にするため、指針O2条(空おさえの禁止)
の表現を参考に、二号、三号は以下の通り、修正
すべきではないか。(三号を新たに追加することに
伴い、二号も修正し、旧三号を四号に変更)
「二 需要が確 保さ れてい るこ とが確 認で きな
か った とき 。但 し、連 系線を 利用 するまでの期
間が1年を超え、連系線の効率的利用を阻害しな
いと見込まれる需要の確保に関する計画がある場
合を除く。
三 実際に連系線を利用することが合理的に見込
まれることが確認できなかったとき。但し、供 給先
が確保できていない発電事業者等(以下「供給先
第67条1 未定発電事業者等」 という 。) から提出された希
望計画等であって、経済産業省令に準じる発電所
の開発等についての計画書、電気の取引に関する
計画書その他本機関が必要と認める資料(以下
「計画書等」という。)又は連系線 利用 者が提出し
た供給計画に基づき、その内容に妥当性が認めら
れる場合を除く。
四 申込時の提出データに欠陥あるいは内容の不
備があったとき」
本規定は、「・・・容量登録を取り消すことができる」から「・・・容
量登録を行わない」との趣旨に変更し、次のとおり修正します。
なお、ご意見を参考にさせていただき、送配電等業務指針案に
おいて空おさえに関する規定を明確化するよう検討いたしま
す。
(修正内容)本機関は、次の各号に掲げる場合は、前条第1項
第2号の登録時刻を取り消し、第1項第4号の容量登録を行わ
ない。
一 連系線の希望計画に係る発電設備等の接続検討(低圧配
電線連系の発電設備においては、契約申込み)が事前に完了
していることが確認できなかったとき
二 希望計画又は利用計画(以下「希望計画等」という。)に対
応する需要が確保されていることが確認できなかったとき。但
し、次のア及びイに掲げる場合は除く。
ア 連系線を利用するまでの期間が1年を超え、連系線の効率
的利用を阻害しないと見込まれる需要の確保に関する計画が
ある場合
イ 供給先が確保できていない発電事業者等(以下「供給先未
定発電事業者等」という。)から提出された希望計画等であっ
て、経済産業省令に準じる発電所の開発等についての計画
書、電気の取引に関する計画書その他本機関が必要と認める
資料(以下「計画書等」という。)又は連系線利用者が提出した
供給計画に基づき、その内容に妥当性が認められる場合
三 申込み時の提出データに欠損あるいは内容の不備があっ
たとき
第26条5