平成27年3月19日 日本生命保険相互会社 平成26年度「ダイバーシティ経営企業100選」受賞について 日本生命保険相互会社(社長:筒井義信、以下「当社」 )は、この度、経済産業省主催の 「ダイバーシティ経営企業100選」 (※)を受賞いたしました。 当社は従業員の約9割が女性であり、女性の活躍が会社の持続的な成長に欠かせない との認識のもと、女性活躍推進を経営戦略と位置付け、様々な取組を継続的に行って まいりました。具体的には、平成20年度に女性活躍やワーク・ライフ・バランスを推進 する専管組織を設置し、女性職員のキャリア形成支援や管理職への登用、男性職員の意識 改革を通じた職場風土づくり等に取組んでまいりました。 なお、職場風土づくりの一環として取組んでいる男性育児休業取得については、今年度 も取得率100%を達成いたしました。平成25年度に続き、2年連続での達成となり ます。 当社は今後も、ダイバーシティの推進に積極的に取組み、一層の企業価値向上に努めて まいります。 ※「ダイバーシティ経営企業100選」は、 「ダイバーシティ経営」により、「企業価値向上を果たした企業」を表彰するものです。 「ダイバーシティ経営」とは、 「多様な人材をいかし、その能力が最大限発揮できる機会を 提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげている経営」のことです。 <関連サイト> 「ダイバーシティ経営企業100選」 http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/kigyo100sen/index.html 1 今回評価された取組の概要 ◆男性職員・管理職の意識改革を企図した「男性の育児休業取得100%の推進」 男性の育児休業取得推進取組において、平成25年度に 続き、2年連続で取得率100%を達成しました。効率的な 働き方や職場活性化等への意識が醸成されるとともに、仕事 と家庭を両立する女性の働き方への理解が進みつつあり ます。 ◆女性・若手職員による社内横断プロジェクト「みらい創造提案活動」 多様性のあるメンバーでの闊達な議論から生まれる斬新な 発想を経営にいかしていく「みらい創造提案活動」から、 子どもを持つ女性によるプロジェクトチームによって発案 された「育児相談ほっとライン」等、お客様のニーズに沿っ たサービスが誕生しました。プロジェクトを通じ、部門を 越えたメンバーと交流したことで、他部署への関心が高まり、 今後のキャリアビジョン醸成にもつながりました。 提案活動から生まれた付帯サービス 「育児相談ほっとライン」 ◆「お客様の声」にもとづく業務改善取組 女性が大半を占める全国の支社職員により収集された お客様の声からの「気づき」や「工夫」の実践により、 継続的な事務・サービス改善を実現しています。 ◆「拠点管理職」の新設による営業職の職務領域拡大 お客様の声白書 非転居の「拠点管理職」を新設したことにより、女性の 拠点長職への登用が拡大し、自身の営業経験に裏付けされた きめ細かいマネジメント力の発揮が、営業成績などの効果に なって現れてきています。 管理職登用に向けた動機づけや管理職としてのマインド 醸成のために、選抜された女性の営業管理職候補者を対象 とした研修「きらめき塾」を開催し、中長期視点での育成を 行っています。 「きらめき塾」の研修風景 以 2 上 H26-1921G,広報部
© Copyright 2024 ExpyDoc