0.1満点観測ボランティアチームについて

0.1満点観測 ボラン
ティア募集のご案内
地殻ダイナミクス研究グループ
(2015年3月版)
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研究グループは鳥取大、京都大、東京大、北大、東北大、新潟大、大阪大、名古
屋大、九州大ほかの地震および地質学研究者によって構成されています。
ボランティアの内容や参加ルールなどは状況に応じて改定する場合があります。
あらかじめご了承ください。
はじめに
地殻ダイナミクス研究グループでは、H29年度(2017
年度)に鳥取県西部地震震源域で、世界トップレベル
の地震観測を行います。この観測を地域の皆様のお
力を借りながら、成功させたいと考えております。また
、この機会を通じて地震やその観測、防災についての
知識、情報をお伝えすることも重要な目的のひとつで
す。
ご関心をもっていただける方はぜひ、ご参画ください。
地殻ダイナミクス研究グループ一同
0.1満点観測について
米子市
鳥取県
安来市
西伯郡
島根県
2000年鳥取県西部地震震源
域 を 取り 囲む 、 お よ そ直 径
34kmの範囲で、鳥取県、島
根県、岡山県に地震観測点
を設置します。これにより、
地震の起こった場所の状態
を詳しく調べます。
10 km
新見市
図の赤や青の点が観測点です
(1000点分の点を描いただけで実際の設置
場所ではありません)
ボランティア活動について
-0.1満点ボランティアチームー
• どんな活動?
–
–
–
–
–
地震観測点の場所貸与
観測点の場所探し
地震計の設置
観測点の保守
観測点の見回り・トラブル
の報告
(専門家によるレクチャーを受
けていただき、できる範囲で参
加いただきます)
• 誰が参加できる?
– 0.1満点ボランティア教
室に参加していただく
必要があります。受講
後、「参加条件」(後述
)を満たした方はどな
たでもボランティア活
動に参加していただけ
ます。
どんな活動?2
• 地震観測点の場所探し
– お住まいの近郊を中心に、地
震計を設置できそうな場所を探
し、地主さんに承諾を得ます。
– たとえば、道路わき、神社・寺、
山の中など、できれば振動が
少ないところを選びます。
• 地震観測点の設置補助
– 地震計を設置して、観測
装置を動かします。
観測装置
こんな場所
地震計
地面
どんな活動?3
• 地震観測点の保守
– 地震観測点に行って、設置状
況と動作状態をチェック、電池
とメモリーカードを交換します(
マニュアルに書いてある作業
を行います)。
• 地震観測点の見廻り
– 地震観測点を見て回り、
トラブルを確認し、報告し
ます。
観測装置の中身
いろんな活動がありま
すが、説明を聞いて、でき
る範囲で参加できます!
• 参加条件
– 原則、電子メールでの
連絡、双方向の情報
伝達ができること。
– 観測点に行くことがで
きること(一部の範囲
でも良い)。
– 活動が基本的に無償
であることを了解いた
だけること。
– 個人のための活動で
はなく0.1満点観測の
成功のための活動を、
組織体制の下で進め
ることに賛同・協力で
きること。
• どんな頻度で?
– 規定はありません。個
人のご都合や希望に
よって頻度の多少を問
わず、自由意志にて
参加表明し、活動でき
ます(必要人数に定員
がある場合、調整を行
います)。
– 仕事内容によって、期
間には差があります
が、2018年3月で終了
を見込んでいます。
「0.1満点ボランティアチーム」
今後の予定
•
にメールをお送りください。
– 件名に“登録希望”と記してください
– 氏名・住所・電話番号・年齢をご記入ください。登録いた
だけます。
– メールにご意見等を記入いただいても結構です。
(観測点場所の貸与のみ可能な場合でもお知らせください!)
• 2015年度に第1回ボランティア教室開催予定。
– 登録いただいた方に案内をお届けします。参加希望の
方はお申し込みください。
0.1満点ボランティアチーム
• お問い合わせ先:
京都大学阿武山観測所
〒569-1041 大阪府高槻市奈佐原944
メールアドレス:
■ 関連情報:
阿武山観測所とは? http://abuyama.com/introduction/introduction.html
阿武山観測所サイエンス・ミュージアム化計画
http://abuyama.com/gsp/museum.html
[次世代型稠密地震観測]満点計画 http://abuyama.com/manten/manten.html
[巨大地震津波災害に備える次世代社会の研究]減災社会プロジェクト
http://www.drs.dpri.kyoto-u.ac.jp/gsp/
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