会則(Adobe PDF形式/524KB)icon

会則
第1章 総 則
《名 称》
第1条 本会は、全日本私立幼稚園連合会(略称「全
日私幼連」)という。
《事務所》
第2条 本会は、事務所を東京都千代田区九段北 4
丁目 2 番 25 号私学会館内におく。
(5)監 事 3 名
2 本会に、会務執行のため必要があると認められ
るときは、別に定めるところにより、役員として、
専務理事をおくことができる。
《役員の選任》
第9条 会長及び副会長は、会員の中から総会にお
いて選任する。
2 理事は、評議員の中から団体において選任する。
第2章 目的及び事業
3 常任理事は、理事の中から別に定める地域にお
《目 的》
いて選任する。
第3条 本会は、都道府県私立幼稚園団体相互の提
4 監事は、評議員の中から総会において選任する。
携協力によって、私立幼稚園の自主性と公共性を
5 前各項に規定する役員の選任方法については別
発揮し、幼児教育の振興を図ることを目的とする。
に定める。
《事 業》
《役員の職務》
第4条 本会は、前条の目的を達成するために、次
第10条 会長は、会務を総理し本会を代表する。
2 副会長は、会長を補佐し会長に事故があるとき、
の事業を行う。
又は会長が欠けたときは、予め会長が指名した副
(1)幼児教育に関する調査研究
会長が、その職務を行う。
(2)私立幼稚園の管理運営に関する調査研究
3 理事は、理事会の構成員とし、その所管事項を
(3)私立幼稚園の充実振興のための渉外活動
決定する。
(4)私立幼稚園教職員の資質向上及び福利厚生
4 常任理事は、常任理事会の構成員とし、その所
(5)その他目的を達成するために必要な事業
管事項を決定する。
5 監事は、次の職務を行う。
第3章 組 織
(1)本会の財産の状況を監査すること
《会 員》
第5条 本会は、都道府県私立幼稚園団体(都道府 (2)本会の業務執行の状況を監査すること
県の一つの団体をいい、以下「団体」という。) (3)財産の状況又は業務の執行について、不整の事
実を発見したときは、これを理事会に報告すること
をもって組織する。
2 団体に所属する私立幼稚園は、本会の会員とする。 《役員の任期》
第11条 第8条第 1 項に定める役員の任期は、2 年
3 団体は、所属する会員について、別に定める様
とする。ただし、欠員又は増員により選任された
式により本会に報告するものとする。その会員に
役員の任期は、前任者又は現任者の残任期間とす
異動があった場合も又同様とする。
る。
4 本会の会員は、公益財団法人全日本私立幼稚園
2 役員は、再任されることができる。ただし、会
幼児教育研究機構の会員となる。
長の職については、連続 3 期を限度とする。
《会費の納入》
3 役員は、その任期満了等の後でも後任者が就任
第6条 会員は、別に定めるところにより、所属す
するまでは、なお、その職務を行う。
る団体を経て会費を納入しなければならない。
《役員の解任》
《地区会》
第12条 会長、副会長、専務理事、理事、常任理事
第7条 本会は、別に定めるところにより、地区会
および監事が、次の各号の一に該当する場合には、
をおく。
総会において出席者の 4 分の 3 以上の議決によ
り、これを解任することができる。ただし、その
第4章 役 員
役員に対し議決の前に弁明の機会を与えなければ
《役 員》
ならない。
第8条 本会に、次の役員をおく。
(1)心身の故障のため、職務の執行に堪えられない
(1)会 長 1 名
と認められるとき
(2)副 会 長 6 名以内
(2)職務上の義務違反、その他役員としてふさわし
(3)理 事 100 名以内
くない行為があると認められるとき
(4)常任理事 20 名
全日私幼連要覧 7
《役員の報酬》
《団体長会》
第13条 第8条第 1 項に定める役員は無給とする。 第20条 団体長会は、各団体の団体長をもって構成
ただし、専務理事は有給とすることができる。
し、次の事項を審議する。
2 役員は、別に定める旅費、宿泊費及び日当を受
(1)会費の負担に関する事項
けることができる。
(2)組織・機構の改革に関する事項
(3)団体及び地区会に関する事項
第5章 評 議 員
(4)その他常任理事会が必要と認めた事項
《評議員》
2 団体長会の議長は、そのつど互選する。
第14条 本会に、評議員 200 名以内を置く。
《委員会》
2 評議員は、会員の中から団体において選任する。 第21条 本会に次の委員会をおく。
(1)総務委員会
3 評議員は、総会の構成員とし、その所管事項を
(2)政策委員会
決定する。
(3)教育研究委員会
4 評議員については、第 11 条及び前条の規定を
(4)経営研究委員会
準用する。
(5)広報委員会
(6)102 条園対策委員会
第6章 顧 問
(7)認定こども園対策委員会
《顧 問》
2 委員会の構成及び所管事項については別に定め
第15条 本会に、顧問をおくことができる。
る。
2 顧問は、常任理事会の推薦により、会長が委嘱
3 委員会に委員長及び副委員長をおく。
する。
3 顧問の任期は 2 年とし、
再任されることができる。 4 委員会の委員長は、評議員の中から常任理事会
において選任する。
5 委員会の副委員長は、委員会において互選する。
第7章 会 議
6 委員会の議長は、委員長がこれにあたる。委員
《会議及び招集》
長に都合のあるときは副委員長がこれにあたる。
第16条 本会の会議は、総会、理事会、常任理事会、
7 委員長については、第 12 条の規定を準用する。
団体長会及び委員会並びにその他の会議とし、会
《その他の会議》
長がこれを招集する。
第22条 会長は、第 16 条に規定する会議のほか、
《総 会》
第17条 総会は、評議員をもって構成し、毎年 1 回
会務執行のため必要な場合は、これに必要な構成
開催する。ただし、会長が必要と認めた場合は、
員による会議を開催することができる。
臨時に開催することができる。
2 前項の会議で協議された事項は、直近の常任理
2 評議員現在数の 5 分の 1 以上の者から書面に
事会に報告しなければならない。
よる総会の要求があったときは、50 日以内に開 《定足数》
催しなければならない。
第23条 会議は、この会則で別に定めるものを除き、
3 総会の運営は、別に定める総会議事規則による。
構成員の 2 分の 1 以上の出席がなければ開会す
4 総会は、この会則で別に定めるもののほか、次
ることができない。この場合において、やむを得
ない理由のため出席できない構成員が、予め書面
の事項を議決する。
(1)事業計画及び収支予算の承認
をもって会議の決定に委任したものは、出席した
(2)事業報告及び収支決算の承認
ものとみなす。
(3)その他本会の運営に関する重要な事項
《代理出席》
《理事会》
第24条 総会、理事会及び団体長会の会議において、
やむを得ない理由のため会議に出席できない構成
第18条 理事会は、会長、副会長、専務理事、理事
及び委員会委員長をもって構成し、会務執行上必
員は、その所属する団体の役員を代理人として、
要な事項を議決する。
会長に届け出て出席させることができる。この場
2 理事会の議長は、そのつど互選する。
合において、その出席者は構成員とみなす。
《常任理事会》
《議 決》
第19条 常任理事会は、会長、副会長、専務理事、 第25条 会議の議事は、この会則で別に定めるもの
常任理事及び委員会委員長をもって構成し、会務
を除き、出席者(議長を除く。)の過半数の同意
執行上必要な事項を決定する。
をもって決し、可否同数のときは、議長の決する
2 常任理事会の議長は、会長又は副会長がこれに
ところによる。
あたる。
《会員への告知》
8 全日私幼連要覧
第26条 総会の議決事項その他必要な議決事項は、 第 9 章 会則の変更及び解散
《会則の変更》
会員に告知する。
第36条 この会則は、総会において出席評議員の 4
《議事録》
第27条 総会、理事会、常任理事会及び団体長会の
分の 3 以上の同意を得なければ変更することがで
きない。
会議の議事については、議事録を作成しなければ
ならない。
《解散及び残余財産の処分》
第37条 本会は、総会において評議員の 4 分の 3
2 議事録には、議長及び出席した構成員のうちか
ら選出された 2 名以上が、署名捺印しなければな
以上の同意を得なければ解散することができな
らない。
い。
2 解散に伴う残余財産の帰属については、総会の
第 8 章 会 計
議決によって決する。
《経費の支弁》
第28条 本会の経費は、会員の会費及び寄付金その
第10章 事務局
他の収入をもってあてる。
《事務局》
《会 費》
第38条 本会の事務を処理するため、事務局をおく。
2 事務局に、職員若干名をおく。
第29条 会費は、別に定める基準により、理事会の
議決を経て、総会で承認する。
3 事務局に、参与をおくことができる。
2 特別の費用を必要とするときは、理事会の議決
4 前二項に規定する職員、参与の任免は、常任理
を経て、臨時会費を徴収することができる。
事会の同意を得て会長が行う。
3 既納の会費は、いかなる事由があっても返還し
5 前各項に定めるもののほか、事務局に関する事
ない。
項は別に定める。
《会計年度》
第30条 本会の会計年度は、毎年 4 月 1 日に始まり、 第11章 補 則
翌年 3 月 31 日に終わる。
《細 則》
《予算及び決算》
第39条 この会則の施行細則は、理事会の議決を経
て別に定める。
第31条 本会の予算は、当該年度の事業計画ととも
に理事会の議決により定め、直近の総会に報告し、 2 会則の施行細則以外の規定は、特別の定めがあ
その承認を得なければならない。
る場合を除き、常任理事会において定める。
2 本会の収支決算及び当該年度の事業報告は、年
度終了後すみやかに監事の監査に付し、その報告
附 則
とともに理事会の議決を経て、会計年度終了後、 1 この改正会則は、昭和 63 年 4 月 1 日から施行
原則として 2 カ月以内に総会に報告し、その承認
する。
を得なければならない。
2 この改正会則は、平成 10 年 5 月 29 日の定時
《予算の補正》
総会から施行する。
第32条 既定予算の成立後に補正の必要があるとき
3 この改正会則は、平成 14 年 5 月 29 日の定時
は、常任理事会においてこれを決定し、直近の理
総会から施行する。
事会に報告し、その承認を得なければならない。
4 この改正会則は、平成 16 年 5 月 26 日の定時
《特別会計》
総会から施行する。
第33条 本会は、必要があるときは、理事会の議決
5 この改正会則は、平成 18 年 3 月 20 日から施
により、特別会計を設けることができる。
行する。
《借入金》
6 この改正会則は、平成 20 年 5 月 28 日の定時
第34条 本会が経費支弁のため資金の借入をしよう
総会から施行する。
とするときは、当該会計年度内に償還する借入金
7 この改正会則は、平成 22 年度の定時総会の日
については、予め常任理事会の承認を得なければ
から施行する。
ならない。当該会計年度を超える借入金について
8 この改正会則は、平成 24 年度の定時総会の日
は、予めこれを予算に計上しなければならない。
から施行する。
《業務の受託》
9 この改正会則は、平成 25 年度の定時総会の日
第35条 本会は、公益財団法人全日本私立幼稚園幼
から施行する。
児教育研究機構からの委託を受け、その会費徴収
10 この改正会則施行の際、現に従前の会則により
業務を代行することができる。
施行されているものについては、この改正会則に
より施行されたものとみなす。
全日私幼連要覧 9