親など保護者の皆さま 生徒の皆さん 校長だより「夢扉」№31号(挑戦

親など保護者の皆さま
生徒の皆さん
校長だより「夢扉」№31号(挑戦)127/365
意識の〝差〟・それを実践する〝差〟
←千歳飴
11月に入ったかと思っている内に、既に今日は11月4日(火)です。
また、周知の通り1日(土)は「おおいた教育の日」であり、11月3日(月)
は「文化の日」でしたが、皆さんは、これらのことを説明できますか。
少なくとも、今週は、『教育』を考えてみよう。
まず、『教育』を法令的に整理すると、大きく家庭教育・学校教育・社会教
育の3つに分かれます。
私の知っている限りは、〝家庭教育〟と表現した法令はないと思います。
しかし、親など保護者に関する〝保護者の監督義務責任や指導責任〟に関す
る法令は沢山あります。
例えば、日本が1994年に批准した『子どもの権利に関する条約』があり
ます。(1989年の第44回国連総会において採択され1990年に発行)
その他、○児童虐待の防止等に関する法律、○少年法、○少子化対策基本法、
○次世代育成支援対策推進法、○教育基本法、○児童手当法、○いじめ防止対
策推進法、○民法、○児童福祉法等々です。[制定等順不同]
特に、「いじめ防止対策推進法の(保護者の責務等)」では、「保護者の監督
義務責任」を次の様に謳っていますので紹介します。
第9条 保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、
その保護する児童等がいじめを行うことのないよう、当該児童等に対し、規範
意識を養うための指導その他の必要な指導を行うよう努めるものとする。
第2項 保護者は、その保護する児童等がいじめを受けた場合には、適切に
当該児童等をいじめから保護するものとする。
第3項 保護者は、国、地方公共団体、学校の設置者及びその設置する学校
が講ずるいじめの防止等のための措置に協力するよう努めるものとする。
また、学校教育については、学校教育法など関連法、社会教育については教
育基本法に始まり、各種法令にも書かれています。
改めて、最も重要視する必要があることをお知らせします。
それは、「何の為に〝それ〟を行うのか」等、家庭教育・学校
教育・社会教育の『目的』を知ることです。
その答えは、教育基本法の第1条に謳われており、『人格の完成』です。
つまり、家庭(親など保護者)も学校(教職員)も社会(18才以上の者)
全ては、児童(法令的に18才未満の子どもを児童と呼ぶ)の『人格の完成』
をめざし『教育』を行わなければならないのです。
当然、18才以上の者は、〝自己教育〟を通して『人格の完成』をめざさな
ければなりません。
勿論、児童も『教育』されるだけでなく、「自らが学ぶ〝自己教育〟」をす
ることが大切です。
私は思うのです。もしも、人と人の間に〝差〟があるとするならば、結局、
それは「自らが学ぶ〝自己教育〟」の意識の〝差〟とそれを実践する〝差〟に
他ならないと!
平成26(2014)年11月4日
中津市立今津中学校 校
長
池
永
正
博
◎今津中学生の『良いとこ所蔵館-優劣のかなたに-』あっぱれ!
○
平成26(2014)年10月7日(火)、北海道主張前夜、いつものよ
うに、校長室前に置かれているペットボトルキャップを整理しようとしたら、
あったはずの3袋に入れられたそれが無くなっていたのです。
また、同年、10月20日(月)、同様に、1キロ程度入っていたと思わ
れるペットボトルキャップ1袋が無くなっていました。
計量できず残念に思って探していたら分かりました。
実は、前期生徒会執行部の生徒たちが、計量と合わせて個数も数えてくれ
ていたのです。興味を持って発表を待ってください。
この行動も含め、
~小さな善意行動の継続をありがとう~
○
平成26(2014)年10月30(木)に気づきました。
0.1キログラムのペットボトルキャップが入ったビニール袋が校長室前
に置かれていました。 ~小さな善意行動の継続をありがとう~
○
平成26(2014)年10月31(金)表彰式を実施
※ 中津市中学校新人戦の表彰
【共通男子】砲丸投げ
優 勝
泉
翔 馬
【1年女子】100㍍
優 勝
那須 五月風
【1年女子】800㍍
優 勝
岡野 紅 葉
※ 中津市中学校駅伝大会の表彰
【男子駅伝】団体第4位/9チーム出場中 ◎区間賞(第4区)黒川汐音、
○区間2位(第2区)山田龍希、○区間3位(第3区)田中也尋
☆出走:諌山雄大⇒山田龍希⇒田中也尋⇒黒川汐音⇒東明志音⇒藤田颯馬
【女子駅伝】団体出場無/9チーム出場中 ○区間2位(第1区)築城ふみ
○
11月2日(日)大分合同新聞朝刊に今津中学校3年生が掲載される
11月1日(土)中津市教育文化祭の幕開けを今津中・小が飾る!
戦後、お腹をすかした元気の無い子どもたちを見た教職員が中心となり、
せめて、子どもたちに元気を、街に明るさをと願い、始めた 中津市教育文
化祭・・・本年度で65回目を数える。
本年度のステージ発表の幕開けを今津中3年生が合唱で飾りました。続き、
今津小3・4年生が踊りで、その〝たくましさ〟を伝えてくれました。
【
情
報
】
○
11月2日(日)午前 鍋島地区運動会が開催されました。
約80名の老若男女が、鍋島公園に集い、地域の懇親を深めることができ
ました。大下営農会長さんや木戸自治会長さんなどの挨拶を受け、久保さん
等の進行により、ふうせん割競技やミニソフトボール運びやパン
食い競争で盛り上がりました。また、大下営農会長さんとの
じゃんけん競技で、私は2等賞(カップラーメン)をゲットし
ました。地域全員が二手に分かれ、保・幼・小・中の子どもた
ちも参加し競い合った玉入れも大変楽しかったです。
○
11月3日(月)PM 1:55~約1時間-OBS 放送-小家先生出る!
〝傀儡子の神様! 古要舞と神相撲 3年に1度の祭に沸きたつ歓声〟
古要神社の傀儡子の舞と相撲(こようじんじゃのくぐつのまいとすもう)
は、大分県中津市大字伊藤田の古要神社に伝わる人形による舞と相撲の神
事である。1983年1月11日に重要無形民俗文化財に指定された。
地域再生は、神事等地域行事への多くの地域住民の参加にあるという。