第4回魔法の手RPWS 前回の討議まとめ 『心を伝え合う、魔法の手袋』 手のひらで感じ取った ものを伝える機能 患者の気持ちを 汲み取る機能 ナースの想いを 伝える機能 「触り方の技術」 について • 手の甲がモニターになっている • 電子データとして保存できる • 看護師の触り方に対するフィードバック • 患者の気持ちが色で表示される機能など • 温かさを伝える • マイナスの気持ちは伝わらないようにしたい • 患者は触りかた一つで、信用できるナースか判断 • 気持ちはあっても技術がないナース • 患者に良い『感じ』を与えることができればいい 『実際に自分の手で確かめてみよう!』 感じたことをまとめてみましょう メリット 触る 素手 手袋① 手袋② 手袋③ 手袋④ デメリット 触られる 触る 触られる 前回ブレスト結果まとめ ナースの五感で得られる情報 ①視覚 ②聴覚 ③嗅覚 ⑤触覚 手の震え 歯ぎしり 衣類の清潔度 脈 歯垢 声の張り 皮脂のにおい 筋肉の緊張 爪の色 いびき 薬物の臭い 肌触り 食事を噛む回数 息 傷の臭い 脂肪か筋肉か 体液の色 心臓の音の大きさ・はやさ おなら 体温 出血 肺にたまっている水の量 口臭 骨 表情 飲み込んだ時の音 体臭 肩をもんだ時の感じ 肩呼吸 呼吸音 ④味覚 鼻水 視線 話している内容に伴う気持ち 涙の味 口のかわき ほくろの数 必要な酸素の量 皮膚の味 粘着度 体格 口調 食事の味 心の安定性 肌の色 反応までの時間 相性 髪のサラサラ度 口唇の色 指を鳴らしたときの音 唾液 さわった時の反射 毛髪の様子 おなかをたたいた時の音 粘膜の味 握力 顔色 足音 歩く感覚 汗の味 しっとり感 仕草 1. 『魔法の手袋』に搭載する機能をピックアップしましょう 2. そのとき必要なデバイス・センサーは? 3. ナースの主観を客観的データと結び付けるためのアイデアを 話し合いましょう 前回ブレスト結果 「触れ方の正解を得る方法は?」 痛いと感じているのに「痛い」と伝えることができない患者 スイッチを持たせる 感覚の共有が出来る 眼球の動き 脊髄の電位 患者の手に針を持たせて触った人を刺せる こめかみの微妙な動き 脂汗が出る 他の刺激への反応速度 痛みを音に変換 味が変わるキャンディー 顔の表情を読み取る 血の温度変化 脳波を読み取り痛みを画面表示する 筋のこわばり 触ると血液の流れがわかる(心臓の逆流) 伝えて良いという雰囲気づくり 痛い部位に当てると色が変わる 呼吸の乱れ 痛い時の筋肉の反応(筋電図)をキャッチ 最も痛い時の反応を覚える 触られた部分の痛みを看護者が2倍にして感じることが出来る 痛い記憶を再現する装置 不快感 1. 患者の気持ち(触り方に対するフィードバック)を『魔法の手袋』 から汲み取る方法を話し合いましょう。 2. 「快・不快」を手袋に表示する方法は?(例:色による表現) 看護師のマイナス感情が 患者に伝わらないようにするには? • • • • 「マイナスな気持ち」はどこから伝わりますか? どのような振る舞いをしているでしょうか? 解決方法は? 患者に良い「感じ」を与えるために、『魔法の手袋』が サポートできることは何でしょうか? 話し合ってみましょう。
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