§ 2 検査結果の大要

検査の結果 ―41―
2
検査結果の大要
第Ⅱ章
§
1 検査報告掲記事項の概況
平成25年度決算検査報告に掲記した事項等の総件数は595件で、このうち、適切とは認め
られない事態の記述(指摘事項)は578件、これに対する指摘金額(注1)の合計額は2831億7398万
)。
円となっている(このほかに問題があるとして取り上げた事態に係る背景金額(注2)がある。
上記595件の内訳を事項等別に示したものが表1、省庁等別に示したものが表2、態様別に示
したものが表3である。
(表1) 事項等別検査結果
事 項 等
件数
指摘金額
・不当事項
件
402
円
141億4066万
・意見を表示し又は処置を要求した事項注(2)
100注(7)
717億2958万注(8)
注(1)
・本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項注(3)
指摘事項 計
・国会及び内閣に対する報告
(随時報告)注(4)
76注(7)
578
2831億7398万注(9)
8注(10)
・国会からの検査要請事項に関する報告注(5)
1
・特定検査対象に関する検査状況注(6)
9
合 計
1978億5333万
595注(11)
注 不当事項 検査の結果、法律、政令若しくは予算に違反し又は不当と認めた事項
注 意見を表示し又は処置を要求した事項 会計検査院法第34条又は第36条の規定により関係大臣等に対して意見を
表示し又は処置を要求した事項
注 本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項 本院が検査において指摘したところ当局において改
善の処置を講じた事項
注 国会及び内閣に対する報告(随時報告) 会計検査院法第30条の2の規定により国会及び内閣に報告した事項
注 国会からの検査要請事項に関する報告 国会法第105条の規定による会計検査の要請を受けて検査した事項につ
いて会計検査院法第30条の3の規定により国会に報告した検査の結果
注 特定検査対象に関する検査状況 本院の検査業務のうち、検査報告に掲記する必要があると認めた特定の検査対
象に関する検査の状況
注 「意見を表示し又は処置を要求した事項」及び「本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項」には、指
摘金額と背景金額の両方があるものが計12件ある。
注 「意見を表示し又は処置を要求した事項」のうち1件は、指摘金額及び背景金額の算出が困難となっている。
注 「不当事項」と「意見を表示し又は処置を要求した事項」の両方で取り上げているもの及び「意見を表示し又は処置を
要求した事項」と「本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項」の両方で取り上げているものがあり、
それぞれその金額の重複分を控除しているので、各事項の金額を合計しても計欄の金額とは一致しない。
注
 「国会及び内閣に対する報告」のうち1件は「意見を表示し又は処置を要求した事項」として掲記しており、件数が重
複している。
注
 件数の合計に当たっては、注
の重複分(1件)
を控除している。
(注1)指摘金額 租税や社会保険料等の徴収不足額、工事や物品調達等に係る過大な支出額、補助金等の過大交付額、
管理が適切に行われていない債権等の額、有効に活用されていない資産等の額、計算書や財務諸表等に適切に
表示されていなかった資産等の額等である。
(注2)背景金額 検査の結果法令、制度又は行政に関し改善を必要とする事項があると認める場合や、政策上の問題等
から事業が進捗せず投資効果が発現していない事態について問題を提起する場合等において、上記の指摘金額
を算出することができないときに、その事態に関する支出額や投資額等の全体の額を示すものである。なお、
背景金額は個別の事案ごとにその捉え方が異なるため、金額の合計はしていない。
―42― 検査の結果
支 は支出等に関するものである。
収 は収入に関するもの、◯
※◯
また、( )書きの金額は、背景金額である。
(表2) 省庁等別検査結果
第Ⅱ章
事 項
意見を表示し又は処置 本 院 の 指 摘 に 基 づ き
当局において改善の
を要求した事項
処 置 を 講 じ た 事 項 不 当 事 項
注
省 庁 等
金
件数
注
額
件数
件
国
会 (衆
議
円
2
9744万
支
庁) ◯
1
670万
察
件
注
額
件数
円
務
支
省 ◯
10
1億3093万
法
務
支
省 ◯
4
2289万
外
務
支
省 ◯
2
2375万
財
務
省 ◯
収 2
3億0029万
件
支 2
◯
注
総
金
支 1
◯
院)
支
内 閣 府(内 閣 府 本 府) ◯
同 (警
金
支 4
◯
支
◯
支 1
◯
支 4
34億3736万 ◯
(7億7984万)
支 2
◯
円
2億5774万
35億3480万
(7億7984万)
26億3247万
支
◯
15
40億9142万
(8億0926万)
支
◯
3
2億1855万
支
◯
8
4億2692万
注、注

支
◯
644万
(10億0229万)
(6億0401万)
3019万
(10億0229万)
(6億0401万)
7444万 ◯
収 4
(9億8250万)
3億7473万
(9億8250万)
注
1
注
4
注
支
2億8707万 ◯
(557億7487万)
2億8337万
注
1億0086万
支
◯
注

4
額
1
収 2
◯
3
2億5774万
金
件
支
13億2802万 ◯
(8億0926万)
注
注
円
2億7667万
1億8548万
支
◯
件数
1
1
2
注
額
支
◯
注、注

支
◯
計
4
注

37
注

文
部
科
学
支
省 ◯
33
65億2891万
支
◯
注
注
注
注
厚
生
労
働
省 ◯
収 3
15億1387万
収 4
◯
26億1340万
収 7
◯
41億2727万
支 198
◯
33億9235万
支
◯
支
◯
注、注
6
林
水
産
支
省 ◯
44
4億9733万
経
済
産
業
支 11
省 ◯
9469万
国
土
交
通
支 55
省 ◯
7億4094万
支 12
◯
注
支
◯
24億2351万
(6億5088万)
注、注
支
58億7699万 ◯
(4億2409万)
注

農
10
注
4
支
◯
注
3億8793万
(557億7487万)
注、注
2
注

支
31億2073万 ◯
(697億9116万)
(3億8131万)
(630億5070万)
(380億4733万)
(12億7778万)
10
754億4261万
支
771億4703万 ◯
(65億2804万)
(107億3734万)
(165億0355万)
注
支 1
198億0830万 ◯
(1082億7639万)
注

支 4
40億8654万 ◯
(3億1059万)
(450億1235万)
(4410億0819万)
(1億1511万)
(1785億1444万)
(2兆2557億6137万)
(93億0941万)
支 206
◯
161億6682万
支
◯
支
33億7961万 ◯
(7億3238万)
注

環
境
支 11
省 ◯
4億7623万
支
◯
防
衛
支 6
省 ◯
3790万
支
◯
2
64
注
16
注

71
注、注
847億1195万
(4億2409万)
注

805億1680万
(697億9116万)
(3億8131万)
(630億5070万)
(380億4733万)
(12億7778万)
(65億2804万)
(107億3734万)
(165億0355万)
注、注
360億6981万
(1082億7639万)
注

79億4482万
(3億1059万)
(450億1235万)
(4410億0819万)
(1億1511万)
(1785億1444万)
(2兆2557億6137万)
(93億0941万)
(7億3238万)
注

支
◯
31億4863万
(144億5092万)
注

5
注

89億1340万
(6億5088万)
支 7
182億8793万 ◯
(6億5050万)
(7223億3038万)
(69億7516万)
12億3823万
支
◯
13
36億2486万
(144億5092万)
注

18
195億6406万
(6億5050万)
(7223億3038万)
(69億7516万)
興 開 発
公
庫
支 1
◯
1億9960万
支 1
◯
1億9960万
株
式
会
社
日 本 政 策 金 融 公 庫
支 1
◯
9億1045万
支 1
◯
9億1045万
沖
金
縄
振
融
支 1
日 本 私 立 学 校 ◯
振 興 ・ 共 済 事 業 団
806万
支 1 (121億5722万)
◯
支 2
◯
806万
(121億5722万)
検査の結果 ―43―
意見を表示し又は処置 本 院 の 指 摘 に 基 づ き
当局において改善の
を要求した事項
処 置 を 講 じ た 事 項 不 当 事 項
注
省 庁 等
金
件数
注
額
件数
件
日 本 中 央 競 馬 会
成
株
田
国
式
円
際 空 港
会
社
金
件
計
注
額
件数
円
金
件
第Ⅱ章
事 項
注
額
件数
円
金
件
額
円
支 1
◯
17億6749万
支 1
◯
17億6749万
支 1
◯
1億8388万
支 1
◯
1億8388万
東 日 本 高 速 道 路
株
式
会
社
支
◯
3
2億2368万
支 3
◯
2億2368万
中 日 本 高 速 道 路
株
式
会
社
支
◯
3
2億1283万
支
◯
3
2億1283万
西 日 本 高 速 道 路
株
式
会
社
支
◯
3
1億8282万
支
◯
3
1億8282万
本 州 四 国 連 絡
高 速 道 路 株 式 会 社
支
◯
日 本 郵 政 株 式 会 社
日本司法支援センター
全 国 健 康 保 険 協 会
注
日
本
年
金
機
1
564万
独 立 行 政 法 人
国 立 科 学 博 物 館
支
独 立 行 政 法 人 ◯
防災科学技術研究所
立 行 政 法
働 安 全 衛
合 研 究
1
支
6880万 ◯
(1億2274万)
支
◯
1
1683万
支
◯
1
1683万
収
◯
1
6818万
収
◯
1
6818万
支
◯
2
7211万
支
◯
2
7211万
注
注
注
注
注
支
◯
1
4億3725万
支
◯
1
3302万
支
◯
支
独 立 行 政 法 人 ◯
農 業 ・ 食 品 産 業
技 術 総 合 研 究 機 構
11
9430万
支
独 立 行 政 法 人 ◯
農業生物資源研究所
1
1億1032万
1
1
6880万
(1億2274万)
収 2
◯
支
◯
注

1
注、注

注
664万 ◯
支
(13億8438万)
3
支
◯
1
3302万
支
◯
1
720万
支
◯
1
2699万
支 11
◯
9430万
720万
人
生
所
注

1
収 2
◯
構
支
◯
独
労
総
注

2699万
4億4953万
(13億8438万)
支
◯
1
1億1032万
独 立 行 政 法 人
産業技術総合研究所
支
◯
1
24億9757万
支
◯
1
24億9757万
独 立 行 政 法 人
海上技術安全研究所
支
◯
1
2億5579万
支
◯
1
2億5579万
独
海
支
◯
1
2168万
支
◯
1
2168万
支
◯
1
310万
立
技
行
教
政
育
法
機
人
構
支
独 立 行 政 法 人 ◯
国 立 環 境 研 究 所
1
310万
独
造
立
法
人
局
支
◯
1
1億5137万
支
◯
1
1億5137万
独
国
立 行 政 法
立 印 刷
人
局
支
◯
1
2451万
支
◯
1
2451万
独 立 行 政 法 人
国 民 生 活 セ ン タ ー
支
◯
1
3億0500万
支
◯
1
3億0500万
支
◯
2
支
9億0000万 ◯
(7億8365万)
3
33億2354万
(7億8365万)
行
政
幣
独 立 行 政 法 人
農 畜 産 業 振 興 機 構
支
◯
独
国
支 1
◯
1
注
立
際
行
協
政
力
法
機
人
構
24億2354万
注
注
支 1
◯
注
―44― 検査の結果
第Ⅱ章
事 項
意見を表示し又は処置 本 院 の 指 摘 に 基 づ き
当局において改善の
を要求した事項
処 置 を 講 じ た 事 項 不 当 事 項
注
省 庁 等
件数
金
注
額
件数
件
独 立 行 政 法 人
新 エ ネ ル ギ ー・ 産 業
技 術 総 合 開 発 機 構
円
金
件
計
注
額
件数
円
金
件
支 1
◯
支 1
◯
注
額
件数
円
金
件
額
円
1583万
支 1
◯
1583万
593万
支 1
◯
593万
独
理
立
化
行
学
政
研
法
究
人
所
独
日
振
立
本
興
行
ス
セ
政
ポ
ン
法
ー
タ
人
ツ
ー
支 1
◯
7億9033万
支 1
◯
7億9033万
独 立 行 政 法 人
日本芸術文化振興会
支 1
◯
3080万
支 1
◯
3080万
支
◯
独 立 行 政 法 人
高 齢・ 障 害・ 求 職 者
雇 用 支 援 機 構
注
独
福
立
祉
行
医
政
療
法
機
人
構
独
国
立
立
行
病
政
院
法
機
6億4820万
支
◯
1
支
◯
注
支 1
◯
注
注
1
4億3918万
支
◯
1
4億3918万
支
(4億0302万) ◯
1
5億6220万
支
◯
2
5億6220万
(4億0302万)
支
◯
1
24億8279万
支
◯
1
24億8279万
注

支 1
◯
6億4820万
支
◯
人
構
独 立 行 政 法 人
日 本 学 生 支 援 機 構
1
支 1
◯
独 立 行 政 法 人
国 際 観 光 振 興 機 構
独 立 行 政 法 人
石 油 天 然 ガ ス・
金 属 鉱 物 資 源 機 構
1
注

支 1
◯
5億9561万
(4億8679万)
5億9561万
(4億8679万)
支
◯
1
16億2907万
支
◯
1
16億2907万
支
1 (570億3994万) ◯
2
19億0624万
支
◯
3
19億0624万
(570億3994万)
独 立 行 政 法 人
住 宅 金 融 支 援 機 構
支
◯
1
9465万
支
◯
1
9465万
独
国
研
立
立
究
行
成
セ
支
◯
1
4601万
支
◯
1
4601万
国
東
立
大
北
学 法 人
大
学
支
◯
1
支
◯
1
1264万
国
秋
立
大
田
学 法 人
大
学
支
◯
1
支
◯
1
国
山
立
大
形
学 法 人
大
学
支
◯
1
722万
支
◯
1
722万
国
筑
立
大
波
学 法 人
大
学
支
◯
1
834万
支
◯
1
834万
国
金
立
大
沢
学 法 人
大
学
支
◯
1
619万
支
◯
1
619万
国
山
立
大
梨
学 法 人
大
学
支
◯
1
298万
支
◯
1
298万
国
信
立
大
州
学 法 人
大
学
支
◯
1
1429万
支
◯
1
1429万
国
岐
立
大
阜
学 法 人
大
学
支
◯
1
201万
支
◯
1
201万
独 立 行 政 法 人
海 洋 研 究 開 発 機 構
独
都
立
市
行
再
政
生
政
育
ン
法
機
法
医
タ
人
構
支
◯
人
療
ー
注
1264万
注
注(8)、注(9)
注(8)、注
(9)
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
検査の結果 ―45―
意見を表示し又は処置 本 院 の 指 摘 に 基 づ き
当局において改善の
を要求した事項
処 置 を 講 じ た 事 項 不 当 事 項
注
省 庁 等
金
件数
件
注
額
件数
円
金
件
計
注
額
件数
円
金
件
注
額
件数
円
金
件
注
支
◯
1
1020万
学 法 人
大
学
支
◯
1
529万
学
科
人
学
支
◯
1
178万
大
都
学 法 人
大
学
支
◯
1
894万
立
大
戸
学 法 人
大
学
支
◯
1
1643万
国
鳥
立
大
取
学 法 人
大
学
支
◯
1
518万
国
島
立
大
根
学 法 人
大
学
支
◯
1
652万
国
岡
立
大
山
学 法 人
大
学
支
◯
1
635万
国
山
立
大
口
学 法 人
大
学
支
◯
1
558万
国
徳
立
大
島
学 法 人
大
学
支
◯
1
732万
国
愛
立
大
媛
学 法 人
大
学
支
◯
1
1264万
国
高
立
大
知
学 法 人
大
学
支
◯
1
688万
国
佐
立
大
賀
学 法 人
大
学
支
◯
1
412万
国
長
立
大
崎
学 法 人
大
学
支
◯
1
787万
国
大
立
大
分
学 法 人
大
学
支
◯
1
1826万
国
富
立
大
山
学 法 人
大
学
支
◯
1
708万
日
本
放
首
株
都
高
式
速 道 路
会
社
支
◯
1
阪
株
神
高
式
速 道 路
会
社
支
◯
1
立
松
大
医
国
三
立
大
重
国
滋
立
賀
大
医
国
京
立
国
神
学
科
法
大
1
1020万
支
◯
1
529万
支
◯
1
178万
支
◯
1
894万
支
◯
1
1643万
支
◯
1
518万
支
◯
1
652万
支
◯
1
635万
支
◯
1
558万
支
◯
1
732万
支
◯
1
1264万
支
◯
1
688万
支
◯
1
412万
支
◯
1
787万
支
◯
1
1826万
支
◯
1
708万
支
◯
2
845万
939万
支
◯
1
939万
2億3390万
支
◯
1
2億3390万
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
注
送
協
支
会 ◯
2
円
支
◯
注
法
大
額
注
人
学
国
浜
第Ⅱ章
事 項
注
845万
株
式
会
社
商 工 組 合 中 央 金 庫
支
◯
1
1億9843万
支
◯
1
1億9843万
北
鉄
海 道 旅
道 株 式 会
客
社
支
◯
1
(38億5283万)
支
◯
1
(38億5283万)
四
株
国
客 鉄 道
会
社
支
◯
1
(7億4369万)
支
◯
1
(7億4369万)
旅
式
東 日 本 電 信 電 話
株
式
会
社
支
◯
1
24億1641万
支
◯
1
24億1641万
日 本 郵 便 株 式 会 社
支
◯
2
2億4333万
支
◯
2
2億4333万
―46― 検査の結果
第Ⅱ章
事 項
意見を表示し又は処置 本 院 の 指 摘 に 基 づ き
当局において改善の
を要求した事項
処 置 を 講 じ た 事 項 不 当 事 項
注
省 庁 等
金
件数
件
注
額
件数
円
件
金
注
額
件数
円
件
支
◯
1
支
◯
1
東 京 電 力 株 式 会 社
支
◯
1
日 本 下 水 道 事 業 団
支
◯
1
放
支
◯
1
株
ゆ
う
式
ち
会
社
ょ 銀 行
支
株
式
会
社 ◯
か ん ぽ 生 命 保 険
送
大
学
学
1
4177万
園
支
独 立 行 政 法 人 ◯
農 業 者 年 金 基 金
1
382万
収 5
◯
18億1417万
金
注
額
件数
円
合 注
計 ◯
支 397
123億2648万
計 402
141億4066万
注
96
円
1
4309万
3716万
支
◯
2
7893万
支
(167億4509万) ◯
1
(167億4509万)
41億9716万
支
◯
1
41億9716万
2億3763万
支
◯
1
2億3763万
支
◯
1
382万
注
26億1340万
収 3
◯
1億4262万
収 12
◯
注、注、
注、注
691億1618万
支
◯
73
1977億1071万
支 566
◯
717億2958万
計
76
1978億5333万
計 578
注、注、
注、注
計 100
額
4309万
注、注、
注、注
支
◯
金
件
支
◯
注
収 4
◯
計
注、注、
注、注
45億7019万
注、注

2786億0378万
注、注

2831億7398万
注 上記の各事項のほか、「国会及び内閣に対する報告」(随時報告)が8件、「国会からの検査要請事項に関する報告」が
1件、 「特定検査対象に関する検査状況」が9件あり、これらを含めた掲記件数は595件
(随時報告のうち1件は「意見を表
示し又は処置を要求した事項」として掲記しており、その件数の重複分を控除している。
)
である。
注 背景金額は個別の事案ごとにその捉え方が異なるため金額の合計はしていない。
注 総務省及び経済産業省のうち各1件は、両省の合同事業に係る指摘であり、金額の合計に当たっては、その重複分
を控除している。
注 外務省のうち1件及び独立行政法人国際協力機構の1件は、外務省及び独立行政法人国際協力機構の両方に係る指摘
であり、金額は外務省のみに計上している。また、件数の合計に当たっては、その重複分を控除している。
注 財務省及び経済産業省のうち各1件は、両省に係る指摘であり、金額は経済産業省のみに計上している。また、件
数の合計に当たっては、その重複分を控除している。
注 厚生労働省及び日本年金機構のうち各2件は、厚生労働省及び日本年金機構の両方に係る指摘であり、金額は厚生
労働省のみに計上している。また、件数の合計に当たっては、その重複分を控除している。
注 厚生労働省のうち1件及び独立行政法人福祉医療機構の1件は、厚生労働省及び独立行政法人福祉医療機構の両方に
係る指摘であり、金額は厚生労働省のみに計上している。また、
件数の合計に当たっては、
その重複分を控除している。
注 国立大学法人秋田大学の1件は、指摘金額及び背景金額の算出が困難となっている。
注 24国立大学法人に係る国立大学病院管理会計システムに関するものの背景金額1億3107万円については、41国立大
学法人に導入された同システムの開発に要した経費であることから、どの国立大学法人にも計上していない。
注
 「不当事項」と「意見を表示し又は処置を要求した事項」の両方で取り上げているもの(①私立学校施設整備費補助金
(私立学校教育研究装置等施設整備費(私立高等学校等施設高機能化整備費))に関するもの、②青年就農給付金事業に
関するもの、③新規就農者を対象とした助成事業に関するもの、④農山漁村6次産業化対策事業等に関するもの、⑤
ストック活用型住宅セーフティネット整備推進事業及び民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業に関する
もの)と、「意見を表示し又は処置を要求した事項」と「本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項」の
両方で取り上げているもの(⑥農山漁村6次産業化対策事業等に関するもの)があり、それぞれその金額の重複分を控
除しているので、各事項の金額を集計しても計欄の金額とは一致しない。
注
 「意見を表示し又は処置を要求した事項」及び「本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項」には、指
摘金額と背景金額の両方があるものが計12件ある。
検査の結果 ―47―
(表3) 態様別検査結果
態 様
不 当 事 項
件数
件
租
金 額
注
件数
円
税
1
2億6407万
理
23
64億3561万
予算経理・不正行為
2
2375万
予
算
経
件
2
金
注
額
件数
円
24億9757万
(570億3994万)
件
金
額
件数
円
事
4
3518万
物
件
1
3622万
1
(450億1235万)
注
5
物 件 ・ 役 務
役
務
3億7495万
7
163億0045万
(4億0302万)
2億6407万
0.1
6
26億8570万
(167億4509万)
31
116億1888万
4.1
2
2375万
0.0
50億6594万
1.8
17
70億0406万
2.5
1
3223万
0.0
35
226億0801万
8.0
10
注
50億3076万
(1億2274万)
11
18
保
医
療
険
14
18億3277万
費
1
3億3162万
3223万
59億3261万
(165億0355万)
注
1
12億8279万
(6億5088万)
1
12億8279万
0.4
5
26億1340万
(4億2409万)
19
44億4617万
1.6
0.1
注
補
助
金
341
46億5185万
補助金・その他
23
148億5176万
(3億1059万)
(144億5092万)
(3億8131万)
(4410億0819万)
(1082億7639万)
(8億0926万)
(12億7778万)
(1785億1444万)
1
(630億5070万)
1
3億3162万
注
注
注
15
1022億4924万
379
(7億7984万)
(65億2804万)
(107億3734万)
(7億3238万)
(7億8365万)
1212億0326万
42.8
1
-
-
4
17億7267万
0.6
3
1249万
0.0
38.0
注
貸
不
付
正
金
行
為
3
3
の
注
17億0449万
(4億8679万)
1
6818万
1249万
注
そ
15
注
31億9415万
(13億8438万)
注
役 務 ・ 補 助 金
%
2
1
10
割合
円
(9億8250万)
注
37億7369万
(1億1511万)
(6億5050万)
(7223億3038万)
件
金 額
1
注
工
計
他
2
1億4211万
52
計 402
141億4066万
100
注
287億0543万
(697億9116万)
(557億7487万)
(10億0229万)
(6億0401万)
(121億5722万)
(38億5283万)
(7億4369万)
(380億4733万)
(2兆2557億6137万)
(93億0941万)
(69億7516万)
注
13
786億6046万
67
1075億0800万
76
1978億5333万
578
2831億7398万
注
合
717億2958万
100.0
注 背景金額は個別の事案ごとにその捉え方が異なるため金額の合計はしていない。
注 「補助金」には、「不当事項」と「意見を表示し又は処置を要求した事項」の両方で取り上げているもの及び「意見を表
示し又は処置を要求した事項」と「本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項」があり、それらの金額
の重複分を控除しているので、各事項の金額を合計しても計欄の金額とは一致しない。
注 「その他」に掲記している「意見を表示し又は処置を要求した事項」のうち1件は、指摘金額及び背景金額の算出が困
難となっている。
注 「意見を表示し又は処置を要求した事項」及び「本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項」には指摘
金額と背景金額の両方があるものが計12件ある。
第Ⅱ章
事 項
※( )書きの金額は、背景金額である。
意見を表示し又は処置を要 本 院 の 指 摘 に 基 づ き
当局において改善の
求した事項
処 置 を 講 じ た 事 項 ―48― 検査の結果
2 施策分野別・観点別の指摘事項一覧
第Ⅱ章
会計検査院は、社会保障、教育及び科学技術、公共事業、防衛、農林水産業、環境保全、
経済協力、中小企業、情報通信、租税など、あらゆる分野にわたって多角的な検査を行い、
その結果を検査報告に掲記している。
これらの施策分野ごとに指摘事項を各観点に沿って整理すると次のとおりとなっている。
複数の施策分野に関連する案件は関連する施策分野を[ ]書き、複数の観点に関連する案件
は関連する観点を< >書きで示し、各案件の掲載ページは( )書きで示した。
社会保障関係
ア 主に合規性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・労働保険の保険料の徴収額に過不足(厚生労働省)
(127)
・健康保険及び厚生年金保険の保険料の徴収額が不足
(厚生労働省)
(128)
・労働者災害補償保険の休業補償給付等の支給が不適正
(厚生労働省)(130)
・雇用保険の失業等給付金の支給が不適正(厚生労働省)
(132)
・雇用保険の雇用調整助成金の支給が不適正(厚生労働省)
(132)
・雇用保険の特定求職者雇用開発助成金(被災者雇用開発助成
金)
の支給が不適正(厚生労働省)
(133)
・雇用保険の事業所内保育施設設置・運営等支援助成金の支給
が不適正
(厚生労働省)
(134)
・厚生年金保険の老齢厚生年金の支給が不適正(厚生労働省)
(135)
・医療費に係る国の負担が不当(厚生労働省)
(136)
・地域医療再生臨時特例交付金により造成した基金の使用が補
助対象外
(厚生労働省)
(137)
・国民健康保険の療養給付費補助金の交付が過大(厚生労働省)
(138)
・国民健康保険の療養給付費負担金の交付が過大(厚生労働省)
(139)
・国民健康保険の財政調整交付金の交付が過大(厚生労働省)
(140)
・児童保護費等負担金の国庫負担対象事業費の精算が過大
(厚生労働省)(142)
・子育て支援交付金(地域子育て支援拠点事業に係る分)等の交
付が過大
(厚生労働省)
(143)
・生活保護費等負担金の交付が過大(厚生労働省)
(144)
・障害者自立支援給付費負担金の交付が過大(厚生労働省)
(145)
・介護保険の財政調整交付金の交付が過大(厚生労働省)
(146)
・地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金の交付が対象外
(厚生労働省)(147)
・緊急雇用創出事業臨時特例交付金及びふるさと雇用再生特別
交付金により造成した基金を目的外使用(厚生労働省)
(148)
・保育対策等促進事業費補助金(延長保育促進事業に係る分)の
交付が過大
(厚生労働省)
(149)
・児童手当交付金の交付が過大(厚生労働省)
(150)
・介護保険の介護給付費に係る国の負担が不当(厚生労働省)
(151)
・自立支援給付の介護給付費及び訓練等給付費に係る国の負担
が不当
(厚生労働省)
(153)
 処置要求事項
(34条)
・労働保険の未手続事業に係る認定決定及び保険料の徴収につ
いて
(厚生労働省)
(154)
・厚生年金特例法の運用について(厚生労働省、日本年金機構)
(156)
・後期高齢者医療制度の後期高齢者医療高額医療費負担金の算
定について
(厚生労働省)
(158)
・自立支援医療と医療保険の特定疾病制度の併用者に係る障害
者医療費国庫負担金の算定について(厚生労働省)
(160)
・失業等給付金に係る不正受給返納金債権の債権管理について
(厚生労働省)(162)
・国民年金の第3号被保険者の年金記録不整合問題への対応につ
いて
(厚生労働省、日本年金機構)
(165)
・特定調達に係る契約手続の実施について(日本年金機構)
(368)
 処置要求事項(36条)
・国民健康保険等における海外療養費の支給について(厚生労働省)(173)
 処置済事項
・建物の一部をデータセンタとして使用するために締結してい
る賃貸借契約について[情報通信]
(日本年金機構)(370)
・診療材料等の調達及び在庫管理等業務に係る契約の締結につ
いて((独)国立病院機構)(397)
・病院における患者の診療等のために使用する検査試薬の調達
について((独)国立成育医療研究センター)(409)
 検査要請
・年金記録問題に関する日本年金機構等の取組について(461)
イ 主に経済性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・事務処理端末のキッティング作業等に係る契約額が過大
[情報
通信]
(日本年金機構)(367)
 処置要求事項(34条)及び意見表示事項(36条)
・施設に入所等している被保護者に対する保護費の支給につい
て(厚生労働省)(169)
 処置済事項
・保健指導支援システム用の端末等の調達について[情報通信]
(全国健康保険協会)(364)
・船員保険保養事業委託契約により委託して実施している宿泊
室確保事業について(全国健康保険協会)(366)
ウ 主に効率性の観点から検査を行ったもの
処置済事項
・地域医療再生基金及び医療施設耐震化臨時特例基金を活用し
て実施する助成事業における消費税の取扱いについて
(厚生労働省)(176)
エ 主に有効性の観点から検査を行ったもの
 処置要求事項(34条)及び意見表示事項(36条)
・病床転換助成事業の実施に当たり社会保険診療報酬支払基金
に剰余金として保有されている病床転換支援金について
(厚生労働省)(167)
 意見表示事項(36条)
・独立行政法人福祉医療機構の労災年金担保貸付勘定における
政府出資金の規模について(厚生労働省、
(独)福祉医療機構)(171)
 処置済事項
・交付金を交付して設置造成させた緊急人材育成・就職支援基
金について(厚生労働省)(178)
 随時報告
・生活保護の実施状況について(436)
教育及び科学技術関係
ア 主に合規性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・スポーツ振興委託事業に係る委託費の経理が不当(文部科学省)(107)
・義務教育費国庫負担金の交付が過大(文部科学省)(109)
・大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)の交付が過大
(文部科学省)(110)
・私立学校施設整備費補助金(私立幼稚園施設整備費)の交付が
過大(文部科学省)(111)
検査の結果 ―49―
・私立学校施設整備費補助金(防災機能強化施設整備事業)の交
・私立学校施設整備費補助金(防災機能等強化緊急特別推進事
業)
の交付が過大
(文部科学省)
(112)
・民間スポーツ振興費等補助金の交付が不適正(文部科学省)
(113)
・学校施設環境改善交付金の交付が過大(文部科学省)
(115)
・地域自主戦略交付金(産業教育施設の整備に関する事業)等の
交付が過大
(文部科学省)
(116)
・受託業務等に係る会計経理が会計法令に違反(厚生労働省)
(129)
・厚生労働科学研究費補助金の交付が過大(厚生労働省)
(147)
・私立大学等経常費補助金の経理が不当
(日本私立学校振興・共済事業団)
(347)
・研究用物品の購入に係る会計経理が不適正[農林水産業]
((独)農業・食品産業技術総合研究機構)
(373)
・研究用物品の購入に係る会計経理が不適正[農林水産業]
((独)農業生物資源研究所)(374)
 処置要求事項
(34条)
・義務教育費国庫負担金の交付額の算定について(文部科学省)
(117)
・特定調達に係る契約手続の実施について[その他]
((独)国立科学博物館等6法人)(371)
・奨学金貸与事業における振込超過金の取扱い等について
((独)日本学生支援機構)
(399)
 処置要求事項
(34条)及び意見表示事項(36条)
・研究用備品等の管理及び利活用について
((独)産業技術総合研究所)
(376)
 処置済事項
・特定調達に係る契約手続の実施について(放送大学学園)
(431)
イ 主に経済性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・大空間建築物実験試験体の製作・設置等工事の契約額が割高
((独)防災科学技術研究所)
(373)
 処置済事項
・電気料金の基本料金の負担割合の見直しについて
((独)理化学研究所)(390)
・海洋の調査・観測を実施するための船舶の建造契約について
((独)海洋研究開発機構)(401)
ウ 主に効率性の観点から検査を行ったもの
 処置要求事項
(34条・36条)
・私立学校施設における耐震補強事業の補助対象経費の取扱い
について
(文部科学省)
(119)
・学校施設環境改善交付金等の交付額の算定について
(文部科学省)(122)
 意見表示事項
(36条)
・日本私立学校振興・共済事業団の宿泊施設の運営について
(日本私立学校振興・共済事業団)(348)
エ 主に有効性の観点から検査を行ったもの
 意見表示事項
(36条)
・学校情報通信技術環境整備事業で整備した電子黒板の活用等
について
[情報通信]
(文部科学省)
(124)
・国立大学病院管理会計システムの利用状況について[情報通
信]
(
(国)
東北大学等24国立大学法人)
(410)
 処置済事項
・業務の財源に充てることを想定していない預金等について
[その他]
(
(独)
新エネルギー・産業技術総合開発機構等2法人)
(389)
 随時報告
・再生可能エネルギーに関する事業の実施状況等について
[農林水産業、環境保全、その他]
(450)
公共事業関係
ア 主に正確性の観点から検査を行ったもの
意見表示事項
(36条)
・賃貸住宅事業の保全工事に係る会計処理について
((独)都市再生機構)
(402)
イ 主に合規性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・木造施設の施工が設計と相違(内閣府(内閣府本府)) (58)
・木造建築物の設計及び施工が不適切[農林水産業]
(農林水産省)(180)
・排水路の設計が不適切[農林水産業]
(農林水産省)(182)
・ファームポンドの設計が不適切[農林水産業]
(農林水産省)(183)
・護岸工の設計が不適切[農林水産業]
(農林水産省)(185)
・防風ネットの設計が不適切[農林水産業]
(農林水産省)(187)
・鉄骨造建築物の設計及び施工が不適切[農林水産業]
(農林水産省)(188)
・ボックスカルバートの設計が不適切[農林水産業]
(農林水産省)(189)
・沈砂池に設置されている排水ボックスの設計が不適切
[農林水産業、環境保全]
(農林水産省)(191)
・放水路の設計が不適切[農林水産業]
(農林水産省)(192)
・基幹水利施設ストックマネジメント事業で実施した委託業務
の一部が補助対象外[農林水産業]
(農林水産省)(195)
・擁壁の施工が不適切[農林水産業]
(農林水産省)(199)
・LED照明灯の基礎の設計が不適切(経済産業省)(247)
・官庁営繕事業における庁舎等の解体、撤去等工事の目的が不
達成(国土交通省)(260)
・高速自動車国道建設事業の実施に当たり設計が不適切
(国土交通省)(261)
・虚偽の内容の交付申請や実績報告を行うなどして、改修工事
を低額で実施及び補助要件を満たさない賃貸住宅が補助の対
象外など(国土交通省)(264)
・公営住宅の家賃の低廉化に係る事業費の算定が不適切
(国土交通省)(266)
・橋台の胸壁の設計が不適切(国土交通省)(268)
・アンカー付き山留め式擁壁の設計が不適切(国土交通省)(269)
・市営住宅集会所の設計が不適切(国土交通省)(271)
かんきよ
・函渠の設計が不適切(国土交通省)(272)
・土留壁の施工が設計と相違(国土交通省)(273)
・モルタル吹付工の施工が設計と相違(国土交通省)(275)
・地域住宅モデル普及推進事業により整備した展示住宅を目的
外使用など(国土交通省)(276)
・再利用材等の使用数量に係る契約処置が不適切[環境保全]
(国土交通省)(276)
・再生可能エネルギー等導入地方公共団体支援基金で実施した
工事の設計が不適切[環境保全]
(環境省)(314)
・循環型社会形成推進交付金事業において経費の一部が交付対
象外など[環境保全]
(環境省)(315)
 処置要求事項(34条)及び意見表示事項(36条)
・住宅セーフティネット整備推進事業について(国土交通省)(282)
 処置要求事項(34条・36条)
・浸水想定区域の指定等、洪水ハザードマップの作成等及び浸
水想定区域図等の電子化の実施について[情報通信]
(国土交通省)(285)
 処置済事項
・下水道事業における終末処理場等の設計について
(国土交通省)(307)
・下水道事業における終末処理場等の設計について
(日本下水道事業団)(430)
ウ 主に経済性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・分庁舎等の解体撤去工事に係る処分費等の積算が過大[環境
保全]
(内閣府(警察庁)) (63)
・空港の警備業務に係る請負契約の契約額が割高(国土交通省)(263)
・建物の移転に係る補償費の算定が不適切(国土交通省)(265)
・直立消波ブロック補修工費の積算が過大(国土交通省)(277)
 処置要求事項(34条)
・船舶の航行安全に係る業務費について(国土交通省)(280)
第Ⅱ章
付が過大
(文部科学省)
(111)
―50― 検査の結果
第Ⅱ章
 処置要求事項
(36条)
 処置要求事項(36条)
・地方航空局が締結する空港管理業務等に係る契約の競争性の
・住宅防音事業における契約手続等の公正性等の確保について
確保に向けた取組について(国土交通省)
(303)
(防衛省)(332)
 処置済事項
 処置済事項
・ため池改修工事における法面保護工について[農林水産業]
(農林水産省)(233)
[農
・国営土地改良事業に係るパイプライン工事の実施について
(防衛省)(335)
・レセプトのオンライン化の実施について[情報通信]
・一般借受宿舎の廃止に係る手続等について(防衛省)(336)
林水産業、環境保全]
(農林水産省)
(238)
・備蓄している抗インフルエンザウイルス薬の管理について
(防衛省)(342)
・国庫補助事業で実施する道路整備事業に伴う移転補償費の算
定について
(国土交通省)
(310)
ウ 主に有効性の観点から検査を行ったもの
 処置要求事項(34条)
・工事期間中一時的に設置する工事用仮橋等の鋼製材料につい
て
[環境保全]
(東日本高速道路(株)等3会社)
(353)
・F-15戦闘機の近代化改修用通信電子機器の修理等について
・コンクリートはつり工の設計について
(東日本高速道路(株)等3会社)
(355)
 処置済事項
・高速道路の保全管理工事等における保安規制作業費の積算に
ついて
(阪神高速道路(株))
(414)
エ 主に有効性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・風力発電設備の運用中止により補助の目的が不達成[農林水
産業、環境保全]
(農林水産省)
(196)
・沈砂池ポンプ棟の耐震補強工事において耐震補強の目的が不
達成
(国土交通省)
(275)
 処置要求事項
(34条)及び意見表示事項(36条)
・溶融固化施設の運営及び維持管理並びに溶融スラグの利用に
ついて
[環境保全]
(環境省)
(316)
 意見表示事項
(36条)
・電線共同溝における無電柱化の効果について(国土交通省)
(290)
・鉄道施設の維持管理について(北海道旅客鉄道(株))
(418)
(421)
・鉄道施設の維持管理について(四国旅客鉄道(株))
 処置要求事項(36条)
・基幹的な農業水利施設のストックマネジメントについて[農
林水産業]
(農林水産省)
(219)
・道路管理データベースシステムへの基本データの登録につい
て
[情報通信]
(国土交通省)
(294)
・調節池等の維持管理について(国土交通省)
(296)
・ダムの維持管理について(国土交通省)(298)
・新直轄道路における料金所予定地等の有効利用等について
(国土交通省)(301)
 処置済事項
[農林水産業]
・森林整備事業等における間伐等の実施について
(農林水産省)(236)
 特定検査事項
・社会資本の長寿命化計画における維持管理・更新について(483)
防衛関係
ア 主に合規性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・単身赴任手当の支給が長期間にわたって不適正(防衛省)
(321)
・物品の調達に係る会計経理が不適正(防衛省)
(322)
・職員が現金を領得(防衛省)
(323)
 意見表示事項(36条)
・役務に関する有償援助調達に係る引合書の請求及び確認につ
いて
(防衛省)
(328)
・防衛装備品等の調達に関する契約における資料の信頼性確保
(330)
について
(随時報告)
(防衛省)
 処置済事項
・防衛施設用地に係る賃貸借契約事務の委託について(防衛省)(339)
・艦艇に搭載している計測器等の校正検定の実施について
(防衛省)(340)
イ 主に経済性の観点から検査を行ったもの
 意見表示事項(36条)
・インクカートリッジ等の調達について(防衛省)
(325)
[情報通信]
(防衛省)(323)
・携帯無線機で使用する2次電池及び充電器について(防衛省)(337)
・大規模災害等に備えて調達した携帯無線機の運用について
(防衛省)
[情報通信]
(339)
農林水産業関係
ア 主に合規性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・森林域における放射性物質流出抑制対策調査に係る委託費の
支払が過大[環境保全]
(農林水産省)(179)
(農林水産省)(180)
・木造建築物の設計及び施工が不適切[公共事業]
(農林水産省)(182)
・排水路の設計が不適切[公共事業]
(農林水産省)(183)
・ファームポンドの設計が不適切[公共事業]
(農林水産省)(185)
・護岸工の設計が不適切[公共事業]
(農林水産省)(187)
・防風ネットの設計が不適切[公共事業]
・鉄骨造建築物の設計及び施工が不適切[公共事業]
(農林水産省)(188)
(農林水産省)(189)
・ボックスカルバートの設計が不適切[公共事業]
・沈砂池に設置されている排水ボックスの設計が不適切[公共
事業、環境保全]
(農林水産省)(191)
(農林水産省)(192)
・放水路の設計が不適切[公共事業]
・農業・食品産業強化対策整備交付金事業等の経費が交付対象
外(農林水産省)(193)
・青年就農給付金を給付要件を満たしていない者に給付するな
どしていて補助対象外(農林水産省)(194)
・新規就農定着促進事業による助成が補助対象外(農林水産省)(195)
・農山漁村6次産業化対策事業の経費が補助対象外
(農林水産省)(195)
・基幹水利施設ストックマネジメント事業で実施した委託業務
の一部が補助対象外[公共事業]
(農林水産省)(195)
・デジタル森林空間情報利用技術開発事業の事業費の精算が過
大[情報通信]
(農林水産省)(197)
・農村活性化人材育成派遣支援モデル事業の事業費の精算が過
大
(農林水産省)(197)
・環境バイオマス総合対策推進事業等の補助対象事業費の精算
が過大など[環境保全]
(農林水産省)(198)
・新規就農定着促進事業の助成対象事業費の精算が過大
(農林水産省)(198)
・キュービクル式高圧受変電設備設置の施工が不適切
(農林水産省)(198)
(農林水産省)(199)
・擁壁の施工が不適切[公共事業]
・農商工等連携促進施設整備支援事業における補助対象事業費
の精算が過大及び施設等の目的外使用(農林水産省)(201)
・農業・食品産業強化対策整備交付金事業で整備した施設の無
断貸付け(農林水産省)(201)
・農業・食品産業強化対策整備交付金事業における交付率の適
用誤り(農林水産省)(201)
・研究用物品の購入に係る会計経理が不適正[教育及び科学技
術]
((独)農業・食品産業技術総合研究機構)(373)
・研究用物品の購入に係る会計経理が不適正[教育及び科学技
術]
((独)農業生物資源研究所)(374)
検査の結果 ―51―
・旧農業者年金事業における経営移譲年金の支給が不適正
((独)農業者年金基金)
(429)
・畜産業振興事業における費用対効果分析について
((独)農畜産業振興機構)(386)
 処置要求事項
(34条)
 随時報告 ・特定調達に係る契約手続の実施について(日本中央競馬会)
(350)
 処置要求事項
(34条・36条)
・復興木材安定供給等対策の実施状況等について(446)
・再生可能エネルギーに関する事業の実施状況等について
[教育
・経営所得安定対策等における交付金の交付対象面積について
及び科学技術、環境保全、その他]
(450)
(農林水産省)(206)
 処置済事項
環境保全関係
・直接採択事業における納入業者等への支払について
(農林水産省)(230)
・地方機関の庁舎等における機械警備業務について
(農林水産省)(235)
ア 主に合規性の観点から検査を行ったもの
不当事項
イ 主に経済性の観点から検査を行ったもの
・環境放射能水準調査(放射能分析)に係る委託費の支払額が過
 不当事項
・農産物処理加工施設の機器の規格の選定が不適切
大(文部科学省)(108)
・森林域における放射性物質流出抑制対策調査に係る委託費の
支払が過大[農林水産業]
(農林水産省)(179)
・沈砂池に設置されている排水ボックスの設計が不適切[公共
事業、農林水産業]
(農林水産省)(191)
・環境バイオマス総合対策推進事業等の補助対象事業費の精算
が過大など[農林水産業]
(農林水産省)(198)
・控除すべき子会社の利益相当額の算定を誤り、補助対象事業
費の精算が過大(経済産業省)(245)
・設置した設備の一部が補助の目的外使用(経済産業省)(249)
・再利用材等の使用数量に係る契約処置が不適切[公共事業]
(国土交通省)(276)
・委託費の支払が過大(環境省)(312)
・地域グリーンニューディール基金により実施した事業が基金
事業の対象外(環境省)(313)
・再生可能エネルギー等導入地方公共団体支援基金で実施した
工事の設計が不適切[公共事業]
(環境省)(314)
・放射線監視設備の設計が不適切(環境省)(314)
・循環型社会形成推進交付金事業において経費の一部が交付対
象外など[公共事業]
(環境省)(315)
・二酸化炭素排出抑制対策事業の補助対象事業費の精算が過大
(環境省)(316)
イ 主に経済性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・分庁舎等の解体撤去工事に係る処分費等の積算が過大[公共
事業]
(内閣府(警察庁)) (63)
・公開シンポジウムの開催に係る業務請負契約の契約額が割高
((独)国立環境研究所)(378)
 処置要求事項(36条)
・環境放射能水準調査委託費により整備するゲルマニウム半導
(農林水産省)(190)
 処置要求事項
(34条・36条)及び意見表示事項(36条)
・青年就農給付金事業の実施について(農林水産省)
(204)
 処置済事項
・ため池改修工事における法面保護工について[公共事業]
(農林水産省)(233)
・国営土地改良事業に係るパイプライン工事の実施について
[公共事業、環境保全]
(農林水産省)
(238)
・政府所有米穀の販売等業務に係る委託契約の入札について
(農林水産省)(240)
ウ 主に効率性の観点から検査を行ったもの
処置済事項
・保有している株式について((独)農畜産業振興機構)
(387)
エ 主に有効性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・新規就農定着促進事業等で導入した農業用機械等が補助の目
的不達成
(農林水産省)
(196)
・風力発電設備の運用中止により補助の目的が不達成[公共事
業、環境保全]
(農林水産省)
(196)
 処置要求事項
(34条)
・新規就農者を対象とした助成事業の実施について
(農林水産省)(202)
 処置要求事項
(34条・36条)
・レクリエーションの森における管理経営及び国有林野の貸付
等について
(農林水産省)
(209)
 意見表示事項
(36条)
・水産庁所管の政府開発援助の実施について[経済協力]
(農林水産省)(211)
・もうかる漁業創設支援事業の実施について(農林水産省)
(214)
 処置要求事項
(36条)
・追加的信用供与補助事業について(農林水産省)
(216)
・基幹的な農業水利施設のストックマネジメントについて[公
共事業]
(農林水産省)
(219)
・農山漁村6次産業化対策事業等における事業効果等について
(農林水産省)(222)
・保証保険資金等緊急支援事業による代位弁済に係る回収金に
ついて
(農林水産省)
(224)
・農業協同組合連合会等に対する肉用牛等の販売に係る補塡金
の交付について
(
(独)農畜産業振興機構)
(383)
 処置済事項
・復旧・復興交付金の未使用額及び返還額について
(農林水産省)(227)
・農業・食品産業強化対策整備交付金事業等における費用対効
果分析について
(農林水産省)
(228)
・中山間地域等直接支払交付金事業の実施について
(農林水産省)(231)
・森林整備事業等における間伐等の実施について[公共事業]
(農林水産省)(236)
・食糧麦備蓄対策事業における補助金交付の審査について
(農林水産省)(242)
体方式放射能検査機器の構成について[情報通信]
(環境省)(319)
 処置済事項
・国営土地改良事業に係るパイプライン工事の実施について
[公共事業、農林水産業]
(農林水産省)(238)
・工事期間中一時的に設置する工事用仮橋等の鋼製材料につ
いて[公共事業]
(東日本高速道路(株)等3会社)(353)
・共用灯がLED化された賃貸住宅団地の一般清掃等業務請負契
約について((独)都市再生機構)(405)
ウ 主に有効性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・風力発電設備の運用中止により補助の目的が不達成[公共事
業、農林水産業]
(農林水産省)(196)
 処置要求事項(34条)及び意見表示事項(36条)
・溶融固化施設の運営及び維持管理並びに溶融スラグの利用に
ついて[公共事業]
(環境省)(316)
 意見表示事項(36条)
・補助事業により設備を整備した風力発電事業の運営状況につ
いて(経済産業省)(256)
 随時報告
・再生可能エネルギーに関する事業の実施状況等について[教育
及び科学技術、農林水産業、その他](450)
第Ⅱ章
―52― 検査の結果
 特定検査事項
・デジタル森林空間情報利用技術開発事業の事業費の精算が過
第Ⅱ章
・東日本大震災により発生した災害廃棄物等の処理について(492)
大[農林水産業]
(農林水産省)(197)
・東日本大震災に伴う原子力発電所の事故により放出された
放射性物質により発生した指定廃棄物の一時保管及び処理
の状況等について(496)
・コンテンツ海外展開等促進事業の対象経費が補助対象外
(経済産業省)(246)
・監視システムの整備に係る補助率の適用を誤っていて補助金
の交付が過大(経済産業省)(249)
・職員が現金を領得(日本放送協会)(412)
経済協力関係
ア 主に有効性の観点から検査を行ったもの
・申込書OCRシステムの保守契約に係る支払額が過大
((株)かんぽ生命保険)
(426)
 処置要求事項(34条・36条)
 意見表示事項
(36条)
・浸水想定区域の指定等、洪水ハザードマップの作成等及び浸
・政府開発援助の効果の発現について
(外務省、
(独)国際協力機構)
(90)
水想定区域図等の電子化の実施について[公共事業]
(国土交通省)(285)
・草の根・人間の安全保障無償資金協力の実施について
 処置済事項
(外務省) (93)
・水産庁所管の政府開発援助の実施について[農林水産業]
(農林水産省)(211)
 随時報告
・各省庁が所管する政府開発援助(技術協力)の実施状況につい
て
(外務省が所管する技術協力を除く。)
(454)
・各府省庁が所管する政府開発援助(国際機関等への拠出・出
資)
の実施状況について(458)
・建物の一部をデータセンタとして使用するために締結してい
る賃貸借契約について[社会保障]
(日本年金機構)(370)
・販売業務の委託について(東日本電信電話(株))(423)
ウ 主に経済性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・事務処理端末のキッティング作業等に係る契約額が過大[社
会保障]
(日本年金機構)(367)
 処置要求事項(34条)
・情報システムに係る運用保守業務契約の予定価格の積算につ
いて(沖縄振興開発金融公庫)(343)
 意見表示事項(36条)
・国家備蓄施設における業務システムの構築、運用及び保守に
ついて((独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構)(393)
 処置要求事項(36条)
・環境放射能水準調査委託費により整備するゲルマニウム半導
体方式放射能検査機器の構成について[環境保全]
(環境省)(319)
中小企業関係
ア 主に合規性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・中小企業支援調査(安全知識循環型社会構築事業)の委託費の
支払額が過大
(経済産業省)
(243)
・キッズデザイン製品開発支援事業の委託費の支払額が過大
(経済産業省)(244)
・補助事業期間終了後のリース料を含めていて補助対象事業費
の精算が過大
(経済産業省)
(245)
・利害関係者に支払った経費等が補助対象外など(経済産業省)(247)
 処置要求事項(34条)
・東日本大震災復興特別貸付における低利貸付の実施について
((株)日本政策金融公庫)
(345)
・東日本大震災災害復旧資金の貸付けにおける利子補給の実施
について
(
(株)
商工組合中央金庫)
(416)
イ 主に有効性の観点から検査を行ったもの
意見表示事項(36条)
(249)
・中小企業海外展開支援事業の効果について(経済産業省)
・株式会社日本政策金融公庫が中小企業事業で行う証券化支援
業務の実施について(財務省、経済産業省)
(252)
情報通信関係
ア 主に正確性の観点から検査を行ったもの
 処置要求事項
(34条)
・重要物品の帳簿価格の改定について(総務省)
(69)
 処置済事項
・賃貸住宅団地の追加設備等について((独)都市再生機構)
(406)
イ 主に合規性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・地域情報通信基盤整備推進交付金等の交付対象事業費の精算
が過大など
(総務省)
(66)
・情報通信利用促進支援事業費補助金等により造成した基金の
(68)
使用が不適切
(総務省)
・情報通信技術地域人材育成・活用事業交付金事業の経費の一
部が交付対象外
(総務省) (68)
・沖縄特別振興対策事業費補助金により造成した基金を目的外
使用
(総務省)
(69)
 処置済事項
(防衛省)(335)
・レセプトのオンライン化の実施について[防衛]
・固定電話の利用について(日本郵政(株)等4会社)(360)
・保健指導支援システム用の端末等の調達について[社会保障]
(全国健康保険協会)(364)
エ 主に有効性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・国民経済計算システムの請負契約において所期の目的が不達
成(内閣府(内閣府本府)) (57)
 処置要求事項(34条)
・F-15戦闘機の近代化改修用通信電子機器の修理等について
[防衛]
(防衛省)(323)
 意見表示事項(36条)
・無線システム普及支援事業費等補助金により実施しているケ
ーブルテレビ幹線対策事業について(総務省) (72)
・学校情報通信技術環境整備事業で整備した電子黒板の活用等
について[教育及び科学技術]
(文部科学省)(124)
・国立大学病院管理会計システムの利用状況について[教育及
び科学技術]
((国)東北大学等24国立大学法人)(410)
 処置要求事項(36条)
・防災情報通信基盤整備事業等の実施について(総務省) (75)
・道路管理データベースシステムへの基本データの登録につい
て[公共事業]
(国土交通省)(294)
 処置済事項
・大規模災害等に備えて調達した携帯無線機の運用について
[防衛]
(防衛省)(339)
租税関係
ア 主に合規性の観点から検査を行ったもの
不当事項
・租税の徴収額に過不足(財務省) (95)
検査の結果 ―53―
イ 主に有効性の観点から検査を行ったもの
・廃止決定された合同宿舎の退去期限日の設定について
(財務省)(106)
・消費税の納税義務のある非居住者に係る課税について
(財務省)
(102)
・ノンステップバス購入に係る補助事業について(国土交通省)(305)
 特定検査事項
・日本国外に居住する控除対象扶養親族に係る扶養控除の適用
・航空機等の特別整備契約の予定価格の積算について
状況等について(471)
・公益法人等に対する法人税の課税状況について(475)
・租税特別措置
(清酒等及びビールに係る酒税の税率の特例)の
適用状況及び検証状況について(479)
(国土交通省)(308)
・高速道路のサービスエリア等に設置されている浄化槽の保守
点検業務について(東日本高速道路(株)等3会社)(357)
・電源装置に係る蓄電池について(本州四国連絡高速道路(株))(359)
・トンネル内の換気装置等を稼働させるための電気需給契約に
ついて(首都高速道路(株))(413)
・車両用燃料の調達について(日本郵便(株))(424)
その他
ウ 主に効率性の観点から検査を行ったもの
 意見表示事項(36条)
ア 主に合規性の観点から検査を行ったもの
・離島ガソリン流通コスト支援事業における補助単価の設定に
 不当事項
・地域活性化・経済危機対策臨時交付金等で改修等した施設が
補助の目的不達成<有効性>(総務省)
(66)
・地域活性化・生活対策臨時交付金の対象としていた事業が不
実施<有効性>
(総務省)
(67)
・勤務時間中に勤務していなかった常勤医師に係る給与の支給
が不適切
(法務省)
(79)
・警備指導官に対する超過勤務手当の支給が過大(法務省)
(80)
・在外公館における会計経理が不適正(外務省)
(89)
・国有港湾施設有償貸付契約の契約額が低額(財務省)
(97)
・国宝重要文化財等保存整備費補助金の交付が過大
(文部科学省)(117)
・離島ガソリン流通コスト支援事業の補助対象事業費の一部が
補助対象外など
(経済産業省)
(247)
・補助対象外の航路等の費用を計上するなどしていて補助金の
交付が過大
(国土交通省)
(267)
・地域公共交通確保維持改善事業費補助金の交付が過大
(国土交通省)(267)
 処置要求事項
(34条)
・特定調達に係る契約手続の実施について(総務省)
(71)
・刑事施設における診療所管理運営業務委託費の支払について
(法務省) (82)
・特定調達に係る契約手続の実施について(財務省)
(98)
・特定調達に係る契約手続の実施について(成田国際空港(株))
(352)
・特定調達に係る契約手続の実施について[教育及び科学技術]
 処置済事項
・国有資産等所在市町村交付金の対象となる貸付財産について
(財務省)(104)
・民事法律扶助業務の実施について(日本司法支援センター)(362)
 特定検査事項
・遺棄化学兵器処理事業の実施状況について(466)
エ 主に有効性の観点から検査を行ったもの
 不当事項
・地域活性化・経済危機対策臨時交付金等で改修等した施設が
補助の目的不達成<合規性>(総務省) (66)
・地域活性化・生活対策臨時交付金の対象としていた事業が不
実施<合規性>(総務省) (67)
 意見表示事項(36条)
・国有財産台帳等における報告漏れ及び誤びゅう訂正について
(財務省)(100)
・国内広域から京浜、阪神両港へのコンテナ貨物の集約の促進
に係る事業について(国土交通省)(288)
・東日本大震災の被災地における防災のための集団移転促進事
業の実施について(国土交通省)(292)
 処置済事項
・地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金等による地方単独
事業の実施について(内閣府(内閣府本府)) (59)
・沖縄県内の市町村が実施する特産品の開発等による地域活性
化等を目的とした補助事業等について(内閣府(内閣府本府)) (61)
((独)海技教育機構等6法人)(371)
 処置済事項
・特定調達に係る契約手続の実施について(国会(衆議院))
(56)
・刑事施設の被収容者に貸与する毛布の一括調達について
(法務省) (84)
・特定調達に係る契約手続の実施について(法務省)
(87)
・特定調達に係る契約手続の実施について((独)造幣局)
(379)
・普通交付税の恩給費に係る基準財政需要額について(総務省) (77)
・企業立地資金貸付基金の原資とするために交付した電力移出
県等交付金等の資金について(経済産業省)(258)
・業務の財源に充てることを想定していない預金等について
[教育及び科学技術]
((独)国際観光振興機構等2法人)(389)
・有効に利用されていない土地について
((独)高齢・障害・求職者雇用支援機構)(392)
・不要財産となっている貸付土地について((独)国立印刷局)
(380)
・国民生活センター土日祝日消費生活相談業務の実施について
((独)国民生活センター)
(381)
 特定検査事項
・日本銀行の財務の状況及びその推移について(500)
・総合評価落札方式による入札の実施について
((独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構)(395)
・証券化支援勘定における政府出資金の運用益について
((独)住宅金融支援機構)(408)
・談合等に係る違約金条項について(東京電力(株))(427)
イ 主に経済性の観点から検査を行ったもの
 処置要求事項
(34条)
・車両管理業務委託契約における委託費の支払等について
(国土交通省)(278)
 処置済事項
・自動車ナンバー自動読取装置の照明用部品の調達について
(内閣府(警察庁))
(64)
 随時報告
・地方財政計画及び地方公務員の特殊勤務手当等の状況につい
て(440)
・独立行政法人における関連法人の状況について(442)
・再生可能エネルギーに関する事業の実施状況等について[教
育及び科学技術、農林水産業、環境保全](450)
 特定検査事項
・福祉職員に係る委託事務費の中の人件費相当額について
(法務省) (85)
・高速道路利便増進事業の実施状況等について(488)
ついて(経済産業省)(254)
不当事項、処置要求事項(34条)
(会計検査院法第34条の規定による処置要求事項)
、意見表示事項
(36条)
(会計検査院法
第36条の規定による意見表示事項)、処置要求事項(36条)
(会計検査院法第36条による処置要求事項)
、処置済事項、随時
報告(国会及び内閣に対する報告(随時報告))、検査要請(国会からの検査要請事項に関する報告)、特定検査状況(特定検
査対象に関する検査対象)の区分については、22ページ参照
第Ⅱ章
 処置済事項