京もの工芸品海外発信事業 仕様書 1 目的 この仕様書は、京都府(以下「甲」という。)が、(決定後記入)(以下 「乙」という。) に委託する京もの工芸品海外発信事業(以下「本事業」という。)を円滑かつ効果的に実 施するために必要な事項を定める。 2 委託内容 (1) 事業の目的 京都の優れた伝統工芸品を海外に発信し、伝統産業事業者の海外との継続取引を目指す ため、海外に拠点を持つ流通事業者による伝統工芸品のテストマーケティング等を行い、 もって海外に進出できる伝統産業事業者を育成し、今後、自主的に国際見本市等に出展で きる競争力のある伝統産業事業者を創出する。 (2)業務の内容 (プロポーザルの提案内容に基づき記入) ※提案のあった事業内容については、府と協議のうえ変更になる場合があります。 3 事業の実施 (1)乙は、本事業が公的事業であることを十分認識し、適正な事業及び経費の執行に努め るとともに、委託業務が完了したときは、業務完了報告書を作成し、遅滞なく期日まで に提出すること。 (2)本事業に係る経理については、他の事業と明確に区分するとともに、証拠書類を整理 し事業終了後も5年間保存しておくこと。 (3)本事業については事業の終了後も含め、今後、京都府監査委員や会計検査院の検査対 象となる場合があり、乙は、検査に積極的に協力するとともに、事業の報告や必要な資 料の提出等の説明責任を果たすこと。 4 その他 (1) 本事業により生じた特許権等の知的財産権は、委託元である甲に属するものとする。 (2)本事業を行うにあたり、第三者との間に著作権、肖像権等に関する紛争が生じないよ うに乙は責任をもって調整すること。また、本事業により生じた成果物にかかる著作権 法第21 条から第28 条に定める権利については甲に帰属するものとする。 (3)本事業の実施により知り得た個人情報について、漏えい等の防止その他の個人情報の 適正な管理のために必要な措置を講じるとともに、本事業の目的以外の目的に利用し、 または第三者に提供しないこと。 (4)本仕様書に定めのない事項について疑義が生じた場合、その都度甲乙協議の上、決定 すること。
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