3 月のおすすめ

3月に花が見られる植物
2015
■ウメ
見頃︓2月中旬以降
梅林・かおりの園・整備事務所周辺
民家園内など
■サンシュユ
3 月のおすすめ
見頃︓3月上旬頃~
つつじ山
■アセビ
アセビ
Pieris japonica
ツツジ科アセビ属
昆虫には人気ですが、人がこの花の蜜
を吸ってはいけません。漢字で馬酔木
と書くほど、植物全体に強い毒が含ま
れています。
【見られるところ】
つつじ山など
ホトケノザ
Lamium amplexicaule
シソ科オドリコソウ属
春の七草のホトケノザとは全く違う植
物です。七草粥に入れる方の和名はコ
オニタビラコで、キク科の仲間です。
一方こちらはシソ科。まあ、こちらも
たべられないことはありませんが、味
の保証はできません。
【見られるところ】
園路脇など
見頃︓3月上旬頃~
つつじ山など
■ミツマタ
見頃︓3月上旬~
かおりの園・民家園内
■ジンチョウゲ
見頃︓3月上旬~
かわさき宙と緑の科学館前植え込み
■ツバキ
見頃︓2月中旬~
つつじ山周辺・整備事務所周辺
■アオキ
見頃︓3月上旬~
雑木林内・園路脇など
■アイノコセイヨウタンポポ
見頃︓3月上旬~
園路脇など
■オオイヌノフグリ
見頃︓3月上旬頃~
園路脇など
■ホトケノザ
見頃︓3月上旬頃~
園路脇など
■ヒメオドリコソウ
見頃︓3月下旬~
園路脇など
タチツボスミレ
Viola grypoceras
スミレ科スミレ属
分布域はとても広く、北海道から沖縄
まで、全国で見ることができます。日
本人にとって一番馴染みのあるスミレ
と言えます。
【見られるところ】
園路脇など
オオイヌノフグリ
Veronica persica
オオバコ科 クワガタソウ属
すっかり日本の春のお馴染みさんです
が、原産地はヨーロッパです。群れて
咲くので晴天の日は華やかに見えます
が、曇りの日は花を閉じてしまうため、
あまり人に気づいてもらえません。
【見られるところ】
園路脇など
■タチツボスミレ
見頃︓3月下旬~
園路脇など
■ニオイタチツボスミレ
見頃︓3月下旬~
園路脇など
■ハクモクレン
見頃︓3月中旬~
かおりの園・つつじ山など
■キランソウ
見頃︓3月下旬~
園路脇、石垣など
ハクモクレン Magnolia heptapeta
生田緑地運営共同事業体
生田緑地 東口ビジターセンター
☎ 044-933-2300
春が来た︕
3月6日は二十四節季の啓蟄(けいち
つ)、冬越ししていた虫達が動き出す時期
と言われています。冬の間、あんなにたく
さん舞っていたたフユシャク(蛾)達も、
いつの間にか姿を消してしまいました。代
りに飛び交うようになったのがチョウやハ
チ、アブなどの仲間です。地表に目をやる
と、ゴミムシやアリなども動き始めまし
た。メタリックグリーンの美しい上翅を持
つアオオサムシ
は、虫やミミズな
どの死骸を食べる
雑木林の掃除屋さ
んでもあります。
一見したところ立
派な翅を持ってい
ますが、実は後翅
が退化しており、
飛ぶことができま
アオオサムシ
せん。
生田緑地の黄色い花を探してみよう︕
黄色がいっぱい︕
トサミズキ
Corylopsis spicata
マンサク科トサミズキ属
古くから園芸植物として親しまれてきま
した。属名の Corylopsis には「兜に似た」
という意味があります。
【見られるところ】
しょうぶ池~科学館へ登る階段ぎわなど
ヤマブキ
ヒサカキ
Kerria japonica
バラ科ヤマブキ属
Eurya japonica
モッコク科ヒサカキ属
山吹色と聞いて「そちも悪じゃのう」
という台詞を思い浮かべる人はいませ
んか︖そうです、その山吹色とはこの
花の色です。八重の品種もあります。
【見られるところ】
東口ビジターセンター付近
ほたるの里・民家園内など
ツンと鼻をつく匂いがしたら、近くで
この花が咲いているかもしれません。
実際に確かめてみるまで、とても花の
香りとは思えません。。。
【見られるところ】
東口ビジターセンター付近
雑木林・伝統工芸館下の園路
サンシュユ
足元に咲いているそのタンポポは何タンポポ︖
Cornus officinalis
ミズキ科ミズキ属
別名春小金花。江戸時代に
朝鮮半島から薬用として持
ち込まれ、観賞用として親
しまれています。
【見られるところ】
つつじ山
ミツマタ
Edgeworthia chrysantha
ジンチョウゲ科 ミツマタ属
その名の通り、枝が三つに分
かれるのが特徴です。丈夫な
紙ができることから、一万円
札などの原料にもなります。
【見られるところ】
かおりの園、民家園
ヒュウガミズキ
Corylopsis pauciflora
マンサク科トサミズキ属
トサミズキよりも華奢な感じがします。
トサミズキ同様、古くから栽培されて
います。
【見られるところ】
岡本太郎美術館前の石垣、雑木林の林
縁など
雑種なので総苞片は全体に反り返るも
のもあれば、反り返らないもの、反り返
えるものと反り返えらないものが混じっ
ているものなどがあります。また、総苞
片が反り返っていても先端にカントウタ
ンポポの特徴である角状の突起が付いて
いる場合が多いのもアイノコセイヨウタ
ンポポを見分ける上での一つの大きなヒ
ントとなります。
アイノコセイヨウタンポポ キク科タンポポ属
Taraxacum officinale x T. platycarpum
タンポポを見分けるとき、総苞片が反り返っているとセイヨウタンポポ、反り返っ
ていないとカントウタンポポだと聞いたことはありませんか︖ところが生田緑地内で
見られるタンポポのほとんどはセイヨウタンポポとカントウタンポポの交雑種のよう
です。けれどもこれは決して特別なことではなく、関東地方の道端で見られるタンポ
ポのほとんどが雑種だと言われています。また、最近の研究では、今まで別種として扱っ
ていた、日本に数種類生育する在来のタンポポをニホンタンポポに統一する、という
見解も出ています。毎年変わらず春の里山に彩を添えてくれるタンポポですが、遺伝
子レベルで見てみると、昔と今で大きな変化があるようです。
角状突起があるか
どうかを確かめる
ときはルーペがあ
ると便利︕