JRCA NEWS 特別号

Japanese Registration
of
Certificated Auditors
March 2015 ■ Special edition
■ 1.研修コース承認のお知らせ
■ 2.研修機関のご紹介
■ 3.JRCA 登録 CPD 研修コース一覧
■ 4.表彰のお知らせ
リュウキュウアカショウビン
Contents
ページ
1 1. 研修コース承認のお知らせ
2 2. 研修機関のご紹介
(1)JRCA による MS 内部監査員 /QMS 管理技術者研修コース承認にあたり
SGS ジャパン株式会社 大月 一浩
(2)“内部品質監査員養成コース”の JRCA 承認にあたり
一般社団法人品質マネジメント研修センター
(3)ISO9000 セミナー 内部品質監査員養成コース(2 日間)について
一般財団法人日本規格協会 研修事業グループ
7 3. JRCA 登録 CPD 研修コース一覧(2015 年 3 月現在)
(1)【QMS】CPD 研修コース
(2)【ISMS】CPD 研修コース
(3)【ISMS】JIS Q 27001: 2014 移行のための新旧規格 差分研修
1 2 4. 表彰のお知らせ
◆
表紙写真 リュウキュウアカショウビン
◆
アカショウビンはカワセミの仲間で、夏になると日本に飛来する夏鳥です。嘴と体全体が赤く、火の鳥ともよばれ
ています。
ここ宮古島に飛来するリュウキュウアカショウビンは、背面、尾が紫色味を帯び本州のアカショウビンとはひと味
違った魅力があります。
梅雨明けの蒸し暑い日、木々に囲まれた小さな池に水浴びに来ます。
目次1
1.研修コース承認のお知らせ
(マネジメントシステム内部監査員研修コース / マネジメントシステム管理技術者研修コース)
JRCA では、2014 年 3 月より新しい要員認証(MS 内部監査員、MS 管理技術者)の登録事業を開始し、
これに伴う研修コース承認の準備を併せて進めてきましたが、2014 年 11 月に最初のコース承認を行う
ことができました。
2015 年 3 月現在の承認コースを以下に掲載いたしますので、JRCA に「MS 内部監査員」又は「MS
管理技術者」として資格登録をご希望の方はご参考にして頂ければ幸いです。
1)JRCA 承認 QMS 内部監査員研修コース(2 日間)
研修機関名
研修コース名
SGS ジャパン株式会社
ISO9001 内部監査員資格取得コース
一般社団法人品質マネジメント研修センター
内部品質監査員養成コース
一般財団法人日本規格協会
出版・研修ユニット 研修事業グループ
ISO9000 セミナー
内部品質監査員養成コース(2 日間)
2)JRCA 承認 ISMS 内部監査員研修コース(2 日間)
研修機関名
SGS ジャパン株式会社
研修コース名
ISO27001 内部監査員資格取得コース
3)JRCA 承認 QMS 管理技術者研修コース(3 日間)
研修機関名
SGS ジャパン株式会社
研修コース名
ISO9001 管理技術者資格取得コース
次ページより、上記「MS 内部監査員研修コース」及び「MS 管理技術者研修コース」を開催する研
修機関による研修コース紹介記事を掲載します。
*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*
◇ SGS ジャパン株式会社
〒 240-0005
神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町 134 横浜ビジネスパーク
ノーススクウェアⅠ 5F
TEL:045-330-5001
Email:[email protected]
◇ 一般社団法人品質マネジメント研修センター
〒 464-0006 愛知県名古屋市千種区光が丘 1-3-6
TEL:052-723-2885
Email:[email protected]
◇ 一般財団法人日本規格協会 研修事業グループ
〒 108-0073 東京都港区三田 3-13-12 三田 MT ビル
TEL:03-4231-8570
Email:[email protected]
1
2.研修機関のご紹介
(1)JRCA による MS 内部監査員/ QMS 管理技術者 研修コース承認にあたり
SGS ジャパン株式会社 教育訓練部
大月 一浩
まずは、今回の弊社による研修コース承認について寄稿する機会を賜りましてことを御礼申し上げま
す。
SGS ジャパン株式会社 教育訓練部は JRCA 様が昨年 3 月に発足した新要員認証制度に基づく、QMS
内部監査員及び QMS 管理技術者の承認基準を満たしたコースを「ISO9001 内部監査員資格取得コース/
ISO9001 管理技術者資格取得コース」として開発し、承認審査を経て、承認されました事をここにご報
告いたします。
研修コース申請から承認に至るまでの長きにわたり、上中センター所長をはじめ JRCA の皆様、承認
審査員の皆様に多大なるご指導・ご鞭撻を賜りました事、御礼申し上げます。
【コース承認申請の背景】
弊社が、ISO マネジメントシステム研修サービス提供機関として活動を開始して 20 年以上が経過し、
各種研修コースに数千人規模のご利用を賜りました。
この間、認証制度の健全な維持・成長に不可欠な要素として「組織のマネジメントシステムの有効性
向上にいかに貢献するか」をテーマに研修サービス提供機関として取り組んでまいりました。
また、今回のコース承認対象規格である ISO9001 は本年中に改正発行が予定されており、改正要求
事項には組織内外の状況把握やリスクと機会への取組み等、組織のマネジメントに一層寄り添った内容
での改正が予想されております。
以上を考慮した上で、今回の新要員認証制度発足の目的が、弊社の目指す方向性に非常に近い領域に
あると考え、マネジメントシステム認証に携わる機関として多少でも貢献できればと考え、申請を致し
た次第です。
【コースの特徴】
「ISO9001 内部監査員資格取得コ−ス」
・講義:ISO9001 規格解釈/内部監査手法:品質マネジメントの原則を含む用語の解説後、9001 要
求事項を次回改正予想要求と併せて解説すると共に、監査の各段階において内部監査員として必要
な技法を様々な事例を参照しながらご案内致しております。
・ワークショップ:講義においてご理解賜った内容を実践の場で対応可能とすべく、内部監査員研修
では、ワークショップとして 3 つの課題にご対応いただいております。
「ISO9001 管理技術者資格取得コース」
・講義:QMS の構築、運営/リスク管理/品質管理/規格解釈/内部監査/管理技術者の機能と役割。
講義は JRCA のコース承認基準を網羅し、組織内におけるマネジンメントシステムの全体管理及
び要員への教育並びに委託先等への指導に必要な事項に関する理解をご提供します。
・ワークショップ:管理技術者資格取得コースでは、6 種類のワークショップをご用意しております。
①マネジメントシステム運用に関する問題点:フリーディスカッション形式で、ご参加者各位が自
社のシステム運用で感じていらっしゃる課題と解決策について議論戴きます。
議論の結果はフリップチャートで掲示し、以降の講義や演習時に常に参照戴く事で、課題や解決
策の明確化が図られると共に、次回改正にて求められる組織の状況についてどのように議論を進
めていくのか?に関するヒントを得ることが可能となります。
2
②プロセスマッピングとリスクの想定:弊社がご提供する事例について、タートル図形式でのプロ
セスの割当並びに各プロセスに潜在/顕在するリスクについて議論戴きます。
この訓練により、プロセス間の相互関係及び ISO9001;2008 の 4.1a) 〜 f) にて求めている QMS の
考え方に関するご理解を深めることが出来ます。
同時に、次回改正にて求められるリスクと機会への取組みに関するヒントを得ることが可能とな
ります。
③品質管理:クイズ形式で様々な品質管理手法について議論する事で、製品品質保証に関するデー
タのとり方や分析手法についてのご理解を深めていただきます。
④文書類の調査:品質マニュアル、組織図、製造活動に関する概要図を配布。音声付画像を投影す
る事で実際の活動を耳目も用いて検証戴きます。
演習事例は、限りなく実際の QMS 運用に近い組織の事例を用いております。ご参加なさった皆様
からも、具体的な事例につき以降の活動に大いに役立ったというお声を頂戴しております。
⑤リ スクを踏まえた改善提案:管理技術者と監査プログラム管理者が同一である場合はもちろん、
同一ではない組織においても、マネジメントレビューへのインプットを行う際に内部監査結果の
分析は必要条件であり、管理技術者様も少なからず関与すると思料し、用意したワークショップ
です。文書類の調査で用いた配布資料に加え、QC 工程表を含む様々な客観的証拠を追加配布。グ
ループで当該組織のどこにリスクや改善テーマがあるのかをご検討いただきます。
⑥監査プログラムのレビューと改善
3 日間を通じて実施したワークショップ(特に④〜⑤)を勘案し、監査目的の達成状況を含む監査
プログラムのレビューを実施頂き、内部監査員の評価の必要性と併せて以降の内部監査プログラ
ムをどのように改善するか?を議論の上、発表戴きます。
以上が弊社研修コースの特徴です。講義以上の時間をワークショップに費やし、実践的な訓練をご提
供する事で受講生間での活発な議論を醸成し、相互の理解を深めることで以降のマネジンメトシステム
監査及び/又は運営にご活用いただけます。
【本ページご購読者様へのお願い】
SGS ジャパン教育訓練部では、当該承認コースを含む各種研修コースの講師候補者様を募集しており
ます。研修講師及び研修運営にご関心がありましたら、是非とも末尾の連絡先までご一報ください。
研修参加を含む各種お問い合わせは下記までお願い申し上げます。
SGS ジャパン教育訓練部:Tel; 045-330-5001 e-mail; [email protected]
URL http://www.sgsgroup.jp
皆様からのお問い合わせをお待ち申し上げております。
3
(2)“内部品質監査員養成コース”の JRCA 承認にあたり
一般社団法人品質マネジメント研修センター
この度、一般財団法人日本規格協会マネジメントシステム審査員評価登録センター(JRCA)より、
一般社団法人品質マネジメント研修センター主催“内部品質監査員養成コース”をご承認いただきまし
た。ここに厚く御礼申し上げます。
私ども一般社団法人品質マネジメント研修センター(略称 QMTEC)は多くの組織の皆様のご協力に
より設立され、“品質マネジメント研修を通じて日本のものづくりに貢献する”をモットーにお客様に
満足いただける研修を提供しております。今回の JRCA 承認取得の動機は、研修の質に確信を持ちたか
ったことと、JRCA の内部監査員認証制度が日本のものづくりに貢献すると判断したからです。
コースの内容は JRCA 基準に則ったものであり、受講者の理解が進むよう工夫された演習を数多く提
供することで、内部品質監査員としての力量が確実に得られます。また、QMTEC の特徴として“出張
研修”を基本としております。“出張研修”とは、ご依頼のあった組織様または組織様が用意した場所
へ伺って研修をすることです。“出張研修”のメリットは、ご依頼のあった組織様に応じた研修内容と
することができる点です。講義においては事例を多く話すことで受講者の理解を深めていくのですが、
業種に応じた事例とすることで理解度がさらにアップします。
もう一点は、研修室の維持費用が発生せず、かつ受講者の宿泊・交通費が節約できて、とてもリーズ
ナブルな料金でサービスを提供することができることです。研修実施においては、受講者数を 1 回当た
り最大 30 名とさせていただいておりますので、人数が多ければ多いほど一人当たりの費用が少なくな
ります。また、1 社でなくてもお知り合いの組織様と合同で開催することも可能で、その際の費用は受
講者数に応じて按分ということになります。また、土日祝日の開催も可能ですので、業務多忙な組織様
のニーズにもお応えできます。2 日間を 2 週に分けて 1 日ずつ実施することも可能(ただし 15 日以内)
ですので、お気軽にご相談ください。
担当講師は、現役の品質マネジメントシステム主任審査員で審査経験及び講師経験ともに 20 年近い
大ベテランで、大変分かりやすいと評判です。内部品質監査を知り尽くした講師から、ぜひ多くのこと
を学んでいただきたいと思います。
三段跳びのホップ、ステップ、ジャンプに例えると QMTEC 設立がホップ、JRCA 承認取得はステップ
と言えます。次なるジャンプは“品質マネジメント研修を通じて日本のものづくりに貢献する”ことで
実現していきたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
お問い合わせは、[email protected] まで
4
(3)一般財団法人日本規格協会主催 ISO9000 セミナー 内部品質監査員養成
コース (2 日間 )
一般財団法人日本規格協会
出版研修ユニット 研修事業グループ
<参加のおすすめ>
内部監査の基本的な知識と技術を確実に分かりやすく習得できるように、演習時間がコース全体の大
半を占める実践的なコースです。
内部監査は、組織の品質マネジメントシステム(QMS)が ISO9001 の QMS モデルへの適合性を監
査するだけでなく、組織の QMS の課題を検出するなど改善を実施する上でも重要な役割を有しており、
組織に適合した QMS を継続的に維持するためにはセンシティブな内部監査員の養成は不可欠です。
本コースは、内部監査業務に必要な基本的知識と技術を確実に習得できると同時に、これから内部監
査員の力量を向上させるための足場作りとして最適なコースです。
また、本コース修了後に JRCA のマネジメントシステム内部監査員に登録することで、第三者に力量
を認められた内部監査員として、自組織における内部監査だけでなく、二者監査の場合などの監査員と
しての力量の証明に十分有効な手段です。
内部監査員としてのモチベーションを高めながら、その力量維持・向上に努め、組織の QMS 運営の
維持向上に大きく貢献することが、組織にとって最大の効果であることは間違いありません。
内部監査の正しい理解と実践力を身に着ける一助として是非ご活用ください。
<対 象>
・ 初めて内部監査に取り組む方、内部監査の知識と技術を習得したい方
なお、本コースは“ISO9001 の要求事項を理解していること”をご受講の条件とさせて頂いており、
2 日間の講義を受講し、条件を満たした方には修了証書を発行いたします。
<研修風景>
5
<プログラム> 両日とも 9:30 〜 17:00
1 日目 ガイダンス
ISO9001 要求事項の理解
品質マネジメントシステムとは
品質マネジメントの原則の理解のための演習
内部品質監査の基本 / 内部品質監査の準備(講義と演習)
内部品質監査の実施 1(講義と演習)
内部品質監査の実施 2
質疑応答(まとめ)
2 日目 不適合抽出の演習
内部品質監査の報告(講義と演習)
内部品質監査の是正処置(講義と演習)
効果的な内部品質監査に必要なこと
内部品質監査総合演習
理解度テスト(フィードバック含む)
質疑応答(まとめ)
<修了条件>
1. 同一人物による全日程の参加
2. 研修の参加具合の状況
など当会で規定する基準を満たした場合に修了証書を発行いたします。
6
3.JRCA 登録 CPD 研修コース 一覧
JRCA 登録「CPD 研修コース」は、JRCA に資格登録した後の継続的専門的能力開発(CPD)用に
開発された研修コースです。CPD 研修コースには、“規格要求事項の解釈”、“監査の技法”など多彩な
メニューがあり、JRCA 登録者の力量向上を支援する内容となっています。
2015 年 3 月現在の登録コース(QMS、ISMS)を以下に掲載いたしますので、今後の能力開発活動の
参考にしていただければと思います。
(1)QMS CPD 研修コース
実施機関
株式会社グローバルテクノ
研修時間
内 容
ISO9001 審査員ブラッシュアップコース
研修コース
15 時間
主任審査員及び審査員の方に最適なコースで
す。受身の研修スタイルではなく、参加者相
互の意見交換によって学ぶスタイルを採用し
ており、様々な着眼点や考え方、幅広い見識
を学ぶことができます。ISO9001:2015 最
新原案を学び、規格の本意を分析します。新
規格に関連して、顧客満足の行動規範とリス
クベースに関しても新たな切り口より検討を
行います。
ISO9001 審査員 CPD コース
15 時間
日ごろ審査機会の少ない審査員の方、企業に
お勤めの審査員補の方に最適なコースです。
ISO9001 規格の重要点を、ケーススタディ、
監査演習を通して学ぶことにより、審査技術
の向上を目指します。ISO9001:2015 最新
原案を学び、規格の本意を分析します。
5 時間 5 分
企業にお勤めの審査員補の方に最適なコース
です。審査経験の機会が少ない審査員補にと
って審査に関する情報収集の場になります。
ISO9001:2015 最新原案を学び、規格の本
意を分析します。
ISO9000 内部監査員スキルアップコース
12 時間 15 分
規格に対する適合性の内部監査から脱皮し、
プロセスの構築とその有効性を主体に見てい
く監査、すなわちプロセスアプローチ型の監
査にステップアップするノウハウを習得でき
る内部監査チームリーダー向けのコースで
す。構築した QMS が、有効に機能している
か監査できる視点が身につきます。
ISO9001 要求事項の詳細解説コース
11 時間 45 分
ISO 9001 の規格要求事項を、豊富な事例と
専門用語の解説を交えながら、特に難解な部
分はわかりやすくじっくり解説するコースで
す。また、要求事項の疑問点についてディス
カッションすることにより、他社での取組み
や、事例を参考にすることができ、新たな発
見や、これまでとは違う視点が得られます。
5 時間 30 分
QMS の認証プロセスに関与する要員に対す
る具体的な力量要求事項(JIS Q 17021-3)
に関する内容を考慮したカリキュラムですの
で、品質マネジメントの用語,原則,実務及
び技術、ビジネスマネジメントの実務,依頼
者の事業分野などが理解できます。また、
ISO 9000, ISO 9001 の改定状況についても
解説します。
15 時間
新しい規格に対応する審査技能の向上を目的
とし、関連規格の講義と実践的な演習を組み
合わせた体系的なカリキュラム。
5 時間
ISO 規格の最新動向や、規格の本質や意図す
るところを平林良人が詳しく解説する CPD5
時間コース。
QMS 活性化コース〜プロセスアプローチを
実践する
6 時間 10 分
プロセスアプローチを分かりやすく解説し、
ケーススタディでプロセスに潜む課題・問題
の可視化を検討し、プロセス管理・改善の具
体的方法及びその効果を習得するコース。
QMS 活性化コース
〜内部監査の有効性評価技術の向上に〜
6 時間 10 分 「プロセス」や「QMS」が効果的に効率的に
機能しているのかが評価できる有効性に着目
した内部監査へ進むための有効性評価技術を
具体的に学ぶコース。
統合マネジメントシステム内部監査員コース
6 時間 30 分
QMS CPD5 時間コース
一般財団法人日本科学技術連盟
QMS CPD コース 株式会社テクノファ
ISO9001 審査員 CPD15 時間コース
【テーマ:審査技能の向上】
平林良人による規格の最新情報
ISO9001 審査員 CPD 5 時間対応コース
QMS と EMS の内部監査を同時に、かつ効
果的・効率的に行うための着眼点を身に着け
る、演習主体の実践コース。
7
実施機関
株式会社テクノファ
研修コース
研修時間
内 容
5 時間 25 分
審査技能の向上はもちろん、組織の QMS 活
性化、内部監査の改善にも有用な演習中心の
プログラム。(15 時間コースと合同で開催)
6 時間
次期改正 ISO9001 規格に対応するマニュア
ル改訂方法について具体的にお伝えするコー
ス。規格共通部分及び QMS 固有部分の主な
変更点について解説します。
7 時間 30 分
すべてのマネジメントシステム規格改正・制
定のベースとなる“附属書 SL(共通要求事
項)”に対応する審査手法を習得するコース。
演習により要求事項への理解を深める、実践
的カリキュラム。
新規格に対応するリスクマネジメントコース
6 時間
今後改正・発行される ISO マネジメントシ
ステム規格は、附属書 SL の影響を受け、今
まで以上にリスクマネジメントの要素が強く
なります。本コースでは、分野を問わずにリ
スクについての理解を深め、演習も交えてリ
スクの適切な評価と管理を学びます。
ISO9001 審査員補対応 CPD 研修コース
6 時間
各自に合わせたスキルアップが可能です。
また、審査員の方も 6 時間分の CPD として
ご利用いただけます。
15 時間
「ジョンソン・メソッド」を用い、実践的で
熟練した内部監査員になるための 2 日間の
プログラム。
ISO9001 内部監査員コース
27 時間
「ジョンソン・メソッド」を用い、実践的で
熟練した内部監査員になるための 3 日間の
プログラム。
ISO9001 規格解説セミナー
7.5 時間
ISO9000 ファミリーの歴史的背景や概要な
ど、規格に初めて触れる方でも十分に理解で
きる事例を踏まえて分かり易く解説します。
ISO9001 内部監査員スキルアップコース
15 時間
ISO9001 を ISO14001 を意識しながら、シ
ステムとして全体的に組織を見られる監査
員/審査員を養成するプログラムです。
ISO9001/9004 統合コース
15 時間
ISO9004 を知って頂くことで、自身の組織
にとって理想的な ISO9001 の運用について
を考えて頂きます。
7 時間
2015 年改訂を見据えながら、理想的な統合
マネジメントシステム構築(共有化、共通化)
の可能性について解説します。
ISO9001 設計管理者コース
6.5 時間
ISO9001 はもちろん ISO14001 も考慮した
次世代型の設計管理・開発の管理について学
んで頂くコースです。
監査技法と監査基準解説コース
15 時間
LMJ 創設者 L.M. ジョンソンの格言と、最近
改正された監査規格の解説も含めて、有益な
監査について改めて感じて頂くコースです。
7 時間
人材マネジメントを運用することで力量を可
視化/棚卸ができ、組織の存続に関わるリス
ク管理ができることを学んでいただきます。
品質・環境内部複合監査員コース
15 時間
複合監査をするための組織作りを学び、その
内部監査監査の技法を学習して頂くことでワ
ンランク上の監査員を目指すコースです。
ISO9001 リフレッシュセミナー 5 時間 20 分
ISO9001:2015 規格改定を踏まえ、リスク
の概念を導入した監査手法と審査に必須な基
本を ISO19011 を中心に、現場で捉えた事
実から適切な審査結論を導き出すためのスキ
ルを習得します。
ISO9001 審査員 CPD5 時間コース
【テーマ:審査技能の向上】
次期改正 ISO9001 対応マニュアル改訂コ
ース
附属書 SL 解説コース
一般社団法人中部産業連盟
株式会社 エル・エム・ジェイ・ジャパン ISO9001 内部監査員養成講座
IMS 統合システム構築セミナー
タレントマネジメントシステム全容解説セ
ミナー
一般社団法人日本能率協会
(2)ISMS CPD 研修コース
実施機関名称
株式会社グローバルテクノ
一般財団法人日本科学技術連盟
8
研修時間
内 容
ISMS 審査員 CPD5 時間コース
研修コース名
5 時間
近年の事故事例やセキュリティ技術の最新情
報を組み込んだカリキュラムです。
ISMS 差分研修※
5 時間
差分の内容はもちろんですが、経験豊富な講
師陣が実践的な内容も踏まえて講義を進行し
ます。
5 時間 30 分
情報セキュリティに関する審査技術、情報技
術、関連法令等の最新状況を提供するコース
です。JIS Q 27001:2014 規格要求事項のポ
イント解説、ISMS ファミリ規格の最新動向、
情報セキュリティリスクアセスメント、リス
ク対応、情報技術、情報セキュリティ技術の
最新状況などが理解できます。
ISMS CPD コース※
実施機関名称
一般財団法人日本科学技術連盟
株式会社テクノファ
研修コース名
研修時間
内 容
ISMS 要求事項と管理策の詳細解説コース※
12 時間 15 分
JIS Q 27001 規格要求事項と附属書 A「管
理目的及び管理策」について、実際の適用事
例や専門用語の解説を交えながらわかりやす
く解説するコースです。ポイントとなる部分
は、理解度促進ディスカッションを通じて、
管理策相互の関連性、最新の IT やセキュリ
ティ技術を意識した管理策の関連付けがで
き、実務に適用できる応用力が身につけられ
ます。
情報セキュリティと個人情報保護法の実線
コース
5 時間 45 分
当コースでは、ISMS、個人情報保護法、P
マークの各制度をとおして、具体的な情報漏
えい事件やインシデントの事例をもとに、今
実施すべき情報セキュリティ対策は何か、ど
のように実施すべきかを実践的な内容で把握
することができます。自社で情報セキュリテ
ィ対策を導入・運用する際のチェックポイン
ト・留意点が理解できます。
ISMS 審査員補 CPD5 時間コース
5 時間
ISMS 審査員補の方が、情報セキュリティ技
術、リスクアセスメントなどの解説を通して、
知識の最新化をはかるためのコースです。
ISMS 審査員 CPD15 時間コース
15 時間
ISMS 主任審査員、審査員の方が、情報セキ
ュリティの最新知識、リスクアセスメント、
審査技術などに関する講義と演習を通して、
審査員としての知識とスキルを高めるための
コースです。
5 時間
改正版 27001 規格 (2013 年版 ) の概要及び
2005 年版との差分について解説するコース
です。
7 時間 30 分
すべてのマネジメントシステム規格改正・制
定のベースとなる“附属書 SL(共通要求事
項)”に対応する審査手法を習得するコース。
演習により要求事項への理解を深める、実践
的カリキュラム。
新規格に対応するリスクマネジメントコース
6 時間
今後改正・発行される ISO マネジメントシ
ステム規格は、附属書 SL の影響を受け、今
まで以上にリスクマネジメントの要素が強く
なります。本コースでは、分野を問わずにリ
スクについての理解を深め、演習も交えてリ
スクの適切な評価と管理を学びます。
ISMS 審査員向け CPD5 時間コース
5 時間
ISMS 審査員補の方が必要な 5 時間の教育を、
演習形式で行います。保有知識の再確認に役
立ち、グループ討議により他の参加者の意見
を伺う機会にもなります。
ISO/IEC27001:2013 改訂差分解説コース※
6 時間
新基準 ISO/IEC27001:2013 への移行に携
わる利用者・コンサルタント・審査員向けに
改訂に伴う差分を具体的に解説し、必要な対
応を理解していただきます。
ISO/IEC27004 規格解説
7.5 時間
本コースは、ISO/IEC27004 情報セキュリ
ティマネジメント - 測定について解説します。
ISO/IEC27005 規格解説
7.5 時間
本コースは、ISO/IEC27005 情報セキュリ
ティリスク・マネジメントについて解説します。
ISO/IEC27006 規格解説
7.5 時間
本コースは、ISO/IEC27006 情報セキュリ
ティマネジメントシステムの審査及び認証を
行う機関に対する要求事項について解説しま
す。
ISMS 活性化〜演習から学ぶ ISMS リスク
アセスメント〜
7.5 時間
本コースは、情報セキュリティマネジメント
システムを活性化させるために、また真に現
場に浸透させるために何をなすべきかついて
解説します。
(ISO 31000:2009(JIS Q 31000:2010)
リスクマネジメント - 原則及び指針 につい
ても解説します。
情報セキュリティマネジメント強化 10 則
7.5 時間
本コースは、情報セキュリティマネジメント
システムの視点から、ISMS 管理強化のため
の 10 の鉄則を解説します。
5 時間
ISMS 審査員資格をお持ちの方が新基準へ
移行していただく際に受講が必要な研修で
す。CPD5 時間の実績にもなります。
情報セキュリティマネジメント規格の詳細
解説 〜 JIS Q 27001:2014 の真意を読み
解く!〜
7.5 時間
本コースは、JIS Q 27001:2014 の主要な
条項が要求する内容、要求の意図、コンセプ
ト等、規格の真意について、規格からの引用、
及び関連事例を交えて詳細に分かりやすく解
説します。
タレントマネジメントシステム全容解説セ
ミナー
7 時間
人材マネジメントを運用することで力量を可
視化/棚卸ができ、組織の存続に関わるリス
ク管理ができることを学んでいただきます。
ISO/IEC27001:2013 差分解説コース※
附属書 SL 解説コース
リコージャパン株式会社
株式会社日本環境認証機構
IS0/IEC27001:2013 差分研修※
株式会社エル・エム・ジェイジャパン
9
実施機関名称
株式会社エル・エム・ジェイジャパン
BSI グループジャパン株式会社
研修コース名
研修時間
内 容
ISO/IEC27001 規格解説セミナー
7 時間
ISO27000 ファミリーの歴史的背景や概要な
ど、規格に初めて触れる方でも十分に理解で
きる事例を踏まえて分かり易く解説します。
ISO27001:2013 改訂差分解説コース※
7 時間
資格維持登録に必要な CPD としてもご活用
頂ける認定/登録コースです。
ISMS(ISO27001)審査員 CPD コース※
15 時間
資格維持登録に必要な CPD としてもご活用
頂ける認定/登録コースです。
7 時間
ISO/IEC 27001:2013 (JIS Q 27001:2014)
の改訂の背景、要求事項、管理策について、
旧版との対比・変更のポイントを中心に講義
スタイルでご説明いたします。講師は、審査
経験が豊富な BSI ジャパンの主任審査員が
担当します。
15 時間
ISO/IEC 27001:2013 (JIS Q 27001:2014)
の改訂の背景、要求事項、管理策について、
旧版との対比・変更のポイントを中心に講義
スタイルでのご説明に加え、ワークショップ
を通じて、より実践的な移行のためのスキル
を学ぶことができます。講師は、審査経験が
豊富な BSI ジャパンの主任審査員が担当し
ます。
ISMS 改訂規格解釈基礎コース※
ISMS 改訂ワークショップで学ぶ規格解釈
コース※
注)※印の研修コースは ISMS CPD コースであるのと同時に、JIS Q 27001:2014 移行のための新旧規格の「差分研修」でもあります。
(3)ISMS JIS Q 27001:2014 移行のための新旧規格の差分研修
実施機関名称
差分研修 名称
株式会社グローバルテクノ
ISMS 差分研修
一般財団法人日本科学技術連盟
ISMS CPD コース
ISMS 要求事項と管理策の詳細解説コース
研修時間
内 容
5 時間
差分の内容はもちろんですが、経験豊富な講
師陣が実践的な内容も踏まえて講義を進行し
ます。
5 時間 30 分
情報セキュリティに関する審査技術,情報技
術,関連法令等の最新状況を提供するコース
です。JIS Q 27001:2014 規格要求事項のポ
イント解説、ISMS ファミリ規格の最新動向、
情報セキュリティリスクアセスメント、リス
ク対応、情報技術、情報セキュリティ技術の
最新状況などが理解できます。
12 時間 15 分
JIS Q 27001 規格要求事項と附属書 A「管
理目的及び管理策」について、実際の適用事
例や専門用語の解説を交えながらわかりやす
く解説するコースです。ポイントとなる部分
は,理解度促進ディスカッションを通じて、
管理策相互の関連性、最新の IT やセキュリ
ティ技術を意識した管理策の関連付けがで
き、実務に適用できる応用力が身につけられ
ます。
株式会社テクノファ
ISO/IEC27001:2013 差分解説コース
5 時間
改正版 27001 規格 (2013 年版 ) の概要及び
2005 年版との差分について解説するコース
です。
リコージャパン株式会社
ISO/IEC27001:2013 改訂差分解説コース
6 時間
新基準 ISO/IEC27001:2013 への移行に携
わる利用者・コンサルタント・審査員向けに
改訂に伴う差分を具体的に解説し、必要な対
応を理解していただきます。
株式会社日本環境認証機構
ISO/IEC27001:2013 差分研修
5 時間
ISMS 審査員資格をお持ちの方が新基準へ
移行していただく際に受講が必要な研修で
す。CPD5 時間の実績にもなります。
株式会社エル・エム・ジェイジャパン
ISO27001:2013 改訂差分解説コース
7 時間
資格維持登録に必要な CPD としてもご活用
頂ける認定/登録コースです。
ISMS(ISO27001)審査員 CPD コース
15 時間
資格維持登録に必要な CPD としてもご活用
頂ける認定/登録コースです。
7 時間
ISO/IEC 27001:2013 (JIS Q 27001:2014)
の改訂の背景、要求事項、管理策について、
旧版との対比・変更のポイントを中心に講義
スタイルでご説明いたします。講師は、審査
経験が豊富な BSI ジャパンの主任審査員が
担当します。
15 時間
ISO/IEC 27001:2013 (JIS Q 27001:2014)
の改訂の背景、要求事項、管理策について、
旧版との対比・変更のポイントを中心に講義
スタイルでのご説明に加え、ワークショップ
を通じて、より実践的な移行のためのスキル
を学ぶことができます。講師は、審査経験が
豊富な BSI ジャパンの主任審査員が担当し
ます。
BSI グループジャパン株式会社
ISMS 改訂規格解釈基礎コース
ISMS 改訂ワークショップで学ぶ規格解釈
コース
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CPD 研修コース実施機関 *==*==*==*==*==*==*==*==*==*==*
本稿でご紹介した JRCA 登録 CPD 研修コースは 2015 年 3 月現在のものであり、最新の研修コース
の情報、また申込手続き、料金等詳細につきましては、研修機関に直接お問い合わせくださいますよう
お願いします。
◇ 株式会社エル・エム・ジェイ・ジャパン
〒 1739-34 静岡県熱海市熱海 1739-34 パサニアクラブ 26F
TEL:0557-85-5960
◇ 株式会社グローバルテクノ
〒 164-0001 東京都中野区中野 5-5-11
TEL:0120-74-9001(フリーダイヤル)03-3319-9010
Email:[email protected]
◇ 一般社団法人中部産業連盟
〒 461-8580 名古屋市東区白壁 3-12-13
TEL:052-931-9824
◇ 株式会社テクノファ
〒 210-0006 川崎市川崎区砂子 1-10-2 ソシオ砂子ビル 9 階
TEL:044-2446-0910
Email:[email protected]
◇ 一般財団法人日本科学技術連盟
〒 163-0704 東京都新宿区西新宿 2-7-1 小田急第一生命ビル 4F
TEL:03-5990-5854
◇ 株式会社日本環境認証機構
〒 107-0052 東京都港区赤坂 2-2-19(アドレスビル)
TEL:03-5572-1722
Email:[email protected]
◇ 一般社団法人日本能率協会
〒 105-8522 東京都港区芝公園 3-1-22
TEL:03-3434-1242
◇ BSI グループジャパン株式会社
〒 107-0061 東京都港区北青山 2-12-28 青山ビル 5 階
TEL:03-6890-1175
Email:[email protected]
◇ リコージャパン株式会社
〒 104-0045 東京都中央区築地 5-6-10 浜離宮パークサイドプレイス
TEL:0120-588-880
(五十音順)
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4.表彰のお知らせ
審査員研修機関連絡協議会(JATA)が標準化貢献特別賞を受賞!
平成 26 年 10 月 10 日、「平成 26 年度 日本規格協会標準化貢献賞」表彰式が行われ、長年に渡り
JRCA 承認の「マネジメントシステム審査員研修(フォーマルトレーニングコース)」を実施してきた審
査員研修機関連絡協議会(JATA)が、法人部門で「標準化貢献特別賞」を受賞されましたのでお知ら
せします。
受賞理由(主な功績)は以下のとおりです。
審査員研修機関連絡協議会 ( 英文名称:Japan Auditors Training Association、略称:JATA) は、
JAB 認定の要員認証機関 (JRCA 及び CEAR) から承認を受けた審査員研修機関から構成され、1997
年の設立以来、相互に協力し、マネジメントシステム審査員研修(フォーマルトレーニングコース)
の充実、向上に努めるとともに、審査員の資格ならびに育成にかかわる研究・調査・提言等を行うこ
とによって、わが国におけるマネジメントシステムの審査員評価登録制度及び審査登録制度の普及・
発展に寄与してきました。
また、その目的のために、国内各種委員会への委員の派遣、ISO/IEC17021、ISO19011 改定版へ
の対応、及び研修機関の力量向上のための教育等の活動を推進し、マネジメントシステム関係要員の
力量向上のために尽力し、当会及び JRCA の事業に対しても多大なる貢献がありました。
(参考)標準化貢献特別賞:JSA の標準化関連活動に対する貢献度が極めて大きく、顕著な功績を挙
げた法人を対象とする賞
(表彰式風景)
写真左(向かって右側)は、JATA 代表幹事の株式会社テクノファ須田研修事業部長
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Special edition
March 2015
一般財団法人 日
本規格協会
Japanese Registration of Certificated Auditors
マネジメントシステム審査員評価登録センター(JRCA)
〒 108-0073 東京都港区三田 3 − 13 − 12 三田 MT ビル 11F
電話 (03)4231-8590/FAX(03)4231-8685 URL http://www.jsa.or.jp/
Japanese Registration
of
Certificated Auditors
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