答 弁 要 旨

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答 弁 要 旨
議席番号
5番
一問一答式・一括質問一括答弁式
質問者氏名
落 合 康 友 議 員
1.地方創生の主人公は誰か、市民か、行政か(紫波町
オガールプロジェクトをモデルに)
① 能代市における地方創生とは
項 目
② 補助金に依存しない公民連携のまちづくり
③ デザインガイドライン能代版の策定を
④ パブリックコメントの手法の見直しを
⑤ 市民活動のための公共施設のあり方
⑥ 旧東中跡地と旧北高跡地
①能代市における地方創生とは
初めに、地方創生の主人公は誰か、市民か、行政か(紫波町オガ
ールプロジェクトをモデルに)についてのうち、能代市における地
方創生とは、についてでありますが、これまでも申し上げておりま
すように「能代市民の和」
「環境で活力を生み出す環」
「未来へつな
がる輪」
、この3つの“わ”による元気なまちの実現こそが、能代市
における地方創生と考えております。
地方創生に向けて取り組むべき対策は、能代市総合計画において
も最優先課題と位置付けしている「若者の定住に結びつく産業創出
と雇用確保」を土台として、
「安定雇用の創出」
、
「少子化対策」
、
「移
住定住対策」
、
「新たな地域社会の形成」を4本の柱として取り組み
たいと考えております。
また、
能代市総合戦略の策定及びその後の事業展開等においては、
これまで以上に市民及び産・官・学の連携を強化するとともに、金
融機関・労働団体・マスコミとの連携も図り、より広範な意見・知
見を活用していくことが必要と考えております。
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②補助金に依存しない公民連携のまちづくり
次に、補助金に依存しない公民連携のまちづくりについてであり
ますが、公共施設の整備に当たって必要とする機能をいかに低いイ
ニシャルコスト、ランニングコストで実現するかは、自治体として
当然に配慮しなければならない課題の一つであります。
市としては、最小の経費で最大の効果を目指す考えで事業に取り
組んできておりますが、今後も、市政全般において将来負担も含め
て、この考えを基本としてまいりたいと考えております。
また、事業を具体化する際には、これまでも費用負担や事業効果
の比較検討を行い、PFIや指定管理者制度を初めとした公民連携
の手法を活用してまいりましたが、民間金融等との連携が財政的に
も有利と見込まれるようであれば、そうした手法の活用も検討した
いと考えております。
いずれ、事業に取り組む際は、施設の運営方法等も含めて補助金
や交付金、起債等の財源の状況や公民連携手法等についても比較検
討しながら、総合的に判断してまいりたいと考えております。
③デザインガイドライン能代版の策定を
次に、デザインガイドライン能代版の策定を、についてでありま
すが、シティセールスを成功させるには、本市の魅力を高め、その
魅力をお客様の側に立って効果的に伝えることが最も重要であると
考えており、その際に、美的要素や使い勝手などの「デザイン性」
も重要なものであると考えられます。
市といたしましては、公共建築物を検討する際には、木都能代と
して地場産材の活用に努めているところであり、構造及び内外装等
に木の活用が可能であるか、また、その空間に相応しい設計、デザ
インであるかという観点で検討しております。
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一問一答式・一括質問一括答弁式
また、市民の皆さんや事業者の皆さんが木を活かした景観づくり
に参加していただけるように、
「木のまちづくり推進事業」や「能代
街なか商店街景観改修補助金」等を創設して、木の活用を推奨して
いるところであります。
ご提案のデザインガイドライン能代版の策定につきましては、関
係者間の合意形成や、
良好な景観形成の機運の醸成等が必要であり、
将来的な研究課題とさせていただきたいと考えております。
④パブリックコメントの手法の見直しを
次に、パブリックコメントの手法の見直しを、についてでありま
すが、本市においては、各種計画を策定する際は、当初から市民懇
談会や検討委員会等を組織し、多くの市民の皆様に参画していただ
いております。
能代市総合計画や能代市都市計画マスタープラン等の策定にお
いては、市民によるワークショップも実施しております。
また、アンケート調査等を行い、課題や市民ニーズ等を把握した
上で、計画や施策に反映するよう努めております。
このように、多くの市民の皆様に参画していただいて取りまとめ
た素案について、さらに広く意見を求めるために実施しているのが
パブリックコメントであります。現在は、広報やホームページ、地
元新聞の記事等で周知しておりますが、より多くの市民の皆様にお
知らせできるよう努めてまいりたいと考えております。
今後も、パブリックコメントに限らず、様々な手法について調査
研究し、政策形成の様々な段階での市民参画を進めてまいります。
⑤市民活動のための公共施設のあり方
次に、市民活動のための公共施設のあり方についてでありますが、
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公共施設は、それぞれ設置目的があり、関係法令や条例に従って運
営しております。使用料についても、その設置目的を達成するため、
施設ごとに、それぞれの料金体系で条例に規定しておりますので、
具体的な取り扱いについては、各施設にご相談いただくこととなり
ます。
例示のありました都市公園の占用料及び使用料については、能代
市都市公園条例により算定することとしております。
例えば、祭礼、縁日、その他の催しに際し、露店、商品置場その
他これらに類する施設を一時的に設ける場合の占用料は、現時点で
は、1平方メートルあたり1日20円で、占用期間が1ヶ月に満た
ない場合は、これに消費税等相当額が加算されます。
なお、能代市都市公園条例施行規則では、市が主催する市民的行
事で占用又は使用する場合、学校教育法の規定に基づく学校が占用
又は使用する場合、市長が特に必要と認める場合には占用料等を減
額又は免除できることとしております。
これにより、物品の販売を伴うイベントの占用料等は、市が主催・
共催するものは全額免除、協賛・後援するものは、物品の販売部分を
除き免除しており、それ以外については、占用料等を納めていただく
こととしておりますので、ご理解いただきたいと思います。
⑥旧東中跡地と旧北高跡地
次に、旧東中跡地と旧北高跡地についてでありますが、はじめに
旧東中跡地につきましては、平成26年12月定例会において、東
能代地区自治会連合会他2団体の連名により提出された、旧東能代
中学校跡地の利活用に関する陳情が採択されております。今後全市
的な利用や近隣施設との関わり、公共施設等の総合的な管理計画等
を勘案しながら、具体的な方向性を検討してまいりたいと考えてお
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答 弁 要 旨
一問一答式・一括質問一括答弁式
ります。
また、旧北高跡地につきましては、今年度、北高跡地活用調査事
業として、イベントを開催しながら人の流れ等について調査いたし
ました。昨年6月29日から本年2月22日までに開催した10回
のイベントでは、来場者が延べ5,538人であり、このうち
1,633人に対して居住地や来場目的、交通手段、跡地活用に関
する意向等をアンケート調査するとともに、イベント日及び平常時
の周辺道路における歩行者・自転車通行量調査や、周辺駐車場現況
調査を行っております。
今後、これらの調査結果を分析するとともに、27年度において
北高跡地活用調査事業として、引き続き民間団体の協力によるイベ
ント等の開催で人の流れを作りながら、周辺商店街等への影響、効
果の調査や、跡地の一部を一定期間開放しながら来街者駐車場の需
要の調査を行ってまいります。議会や関係団体等のご意見をお伺い
しながら、基本的な方向付けを検討してまいりたいと考えておりま
す。