記者発表資料(PDF形式 613KB)

横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平成 27 年3月 11 日
道 路 局 企 画 課
南 区 区 政 推 進 課
だれもが暮らしやすいまちに
~「阪東橋駅・黄金町駅周辺地区バリアフリー基本構想」を策定しました~
横浜市では、各区の拠点駅周辺でのバリアフリー化を進めており、南区総合庁舎の移転を
契機に阪東橋駅・黄金町駅周辺を「重点整備地区」とする「バリアフリー基本構想※」を策定
しました。
これにより、
・「重点整備地区内」のバリアフリー化が進みます。
・駅から新南区総合庁舎までの道がバリアフリー化されます。
1 対象地区の選定理由
新南区総合庁舎、横浜市立大学附属市民総合医
療センター、浦舟複合福祉施設などの行政・福祉
施設などが集まっていることから選定しました。
2 基本構想が策定できるまで…
高齢者、障害者等を含む市民の皆さま・学識経
験者・鉄道事業者、行政関係者などから構成され
る「地区部会」を設置しました。
そこで実施した「まちあるき点検」や「情報募
集」での声が反映されています。
地区部会長
横浜国立大学大学院
教授
大原一興
総勢 70 人が参加した、まちあるき点検
氏
3 どのような整備を、いつまでにするのか?
歩道の傾斜や視覚障害者誘導用ブロックの改
善、阪東橋駅の多機能トイレの改善などを行いま
す。平成 31 年度までを目標に、鉄道・道路等の各
事業者が整備をします。
連続誘導されていないブロック
前輪が排水溝に挟まっている
※ バリアフリー基本構想とは?
高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(通称:バリアフリー法)に基
づき、重点整備地区を設定し、地区内の鉄道駅等の公共交通機関、道路、高齢者、障害者
などが利用する建築物等のバリアフリー化を推進するため、実施すべき事業の内容などを
定めたものです。
裏面あり
バリアフリー化整備の一例
平成 31 年度までを目標
に整備を進めます
道路のバリアフリー化の実施例(中区・関内駅周辺)
整備前
整備後
横断歩道手前に
勾配がある
雨の日に歩道が滑りやすい
横断歩道手前の
平たん部の確保
透水性舗装による
滑りやすさの改善
視覚障害者誘導用
ブロックの改善
視覚障害者誘導用
ブロックがわかりにくい
南区では、施設だけでなく「心のバリアフリー(思いやりの
気持ち)
」も推進していきます!
重点整備地区内にステッカーを掲示します。
詳細は、別添リーフレットまたは道路局
ホームページをご覧ください。
(平成27年3月12日更新予定)
道路局 阪東橋駅・黄金町駅 バリアフリー で検索
お問合せ先
道路局企画課計画調整担当課長
南区総務部区政推進課長
上野
渡邊
慶
孝之
Tel 045-671-2937
Tel 045-743-8120