調査研究実施要項 公益財団法人日本食肉流通センター 1 調査研究の目的 公益財団法人日本食肉流通センターは、食肉(食肉製品を含む。以下同じ。 )の流通に関する調 査研究を実施し、その成果を活用することにより、食肉流通の改善及び合理化を図り、もって畜 産及びその関連産業の発展と国民の食生活の安定向上に資することを目的とします。 2 調査研究テーマ 平成27年度の調査研究テーマは、食肉の流通に関する人文・社会科学的なもので、以下のよ うなものとします。 ・食肉消費の変化とそれが食肉流通に及ぼす影響の調査研究 ・輸入食肉の増加が食肉流通に及ぼした影響の調査研究 ・食肉卸の業態変化に関する調査研究 ・食肉の卸売価格の動向に関する調査研究 ・食肉における6次産業化への取組みの現状に関する調査研究 上記以外の食肉流通の改善及び合理化等に有益な調査研究 3 調査研究の実施 調査研究は、次の要件のすべてを満たす者から上記テーマに係る企画を募り、選考された者 に委託して実施することとします。 (1)契約を締結する能力を有する者 (2)国内の大学等の調査研究機関に所属する者 4 委託の条件 (1)委託期間 委託期間は、原則1年間としますが、企画の内容により2年間も認めます。 (2)契約限度額 委託調査の限度額は、1件当たり200万円とします。 (3)委託契約の相手 委託契約の相手は、別紙様式第2号の「委託契約書」により契約を締結できる者とします。 (4)委託費の支払等 委託費の支払においては、原則として、委託費の額が確定した後、請求によりその支払を 行うこととします。ただし、委託調査研究の円滑な実施を図るため、概算払を行うことがで きることとし、委託費の限度額の9割を上限とします。 (5)報告書等 ア 本委託調査研究の履行期限は平成28年4月22日とし、同日までに調査研究報告書及 び調査研究の概要(説明文が400字以上で1枚、文字の大きさは11ポイント) (以下「報 告書等」という。 )を作成し、紙面及び電子媒体で提出してください。 イ 報告書等は、A4版、文書はワード、図表はエクセル又はパワーポイントで作成してく ださい。 ウ 調査研究の概要については、ホームページへの掲載を前提とし、一般読者に分かり易い 内容としてください。 エ 調査研究期間が2年間の場合、平成28年4月22日までに1年目の調査研究の進行状 況がわかる資料を提出し、2年目の3月までに報告書等を提出してください。 5 企画の応募方法等 調査研究に係る企画について応募を希望される方は、別紙様式第1号に基づき「食肉流通関係 委託調査研究企画申請書(以下「申請書」という。 ) 」を作成し、郵送(引き受け日及び配達日が 当該郵便又は信書便を取り扱う事業者において記録されるものに限る。 )してください。 (1)提出期限 平成27年5月8日(金)17:00 必着とします。 (2)提出場所 〒210-0869 神奈川県川崎市川崎区東扇島24番地 公益財団法人日本食肉流通センター(以下、 「センター」という。 )情報部企画課 宛 (3)申請書等の返却の可否等 ア 提出された申請書は返却しません。 イ 提出された申請書は、委託調査に係る事務手続以外に使用しません。 (4)申請書作成上の注意 ア 虚偽の記述や記入漏れがある場合は、審査の内容にかかわらず不採択となる場合がある ので、注意してください。また、採択後に虚偽記載が判明した場合は、採択を取り消す場 合があります。 イ 申請は研究者名で行ってください。選考された研究者との委託契約が原則です。 ただし、所属する機関の規程等により個人委託契約ができない場合、申請書には、所属機 関長の公印を押印するものとし、実施に当たっては所属する機関と委託契約を締結するこ ととします。 ウ 原則として文字の大きさは11ポイントA4版3ページで提出してください。またホッ チキス留め、両面印刷はせず、折り曲げずにお送りください。 6 選考方法 センターの評議員及び理事で構成する委員会において、次の観点からの選考を行い、決定しま す。 (1)センターの設立目的を十分理解していること (2)調査研究テーマを十分理解していること (3)調査研究に携わる者の能力・識見等からみて十分な成果が期待できること (4)調査研究途中における委員会とのコミュニケーション等を通じ、より良い成果が期待でき る手法及び作業工程となっていること 7 選考結果の通知 選考結果は、平成27年6月に通知します。 8 報告書等の出版等 センターは報告書等の出版又はホームページへの掲載若しくはその両方を行うことができるも のとする。 公表の時期について、要望がある場合、相談に応じます。 9 個人情報の扱い 応募者の個人情報の使用は、この調査研究の実施に必要な範囲内に限ります。 10 申請書送付先及び申請に関する問い合わせ先 本件に関する問い合わせ先は、次のとおりです。 〒210-0869 神奈川県川崎市川崎区東扇島24番地 公益財団法人日本食肉流通センター 情報部企画課 宛 TEL 044-266-1172(担当者:小林) FAX 044-299-3216 E-MAIL syokuniku※jmtc.or.jp (※を@に直して送信してください。) なお、申請書は郵送で行い、お問い合わせは原則としてメールまたはFAXにてお願いいた します。 別紙様式第1号 受 食肉流通関係委託調査研究企画申請書 付 月 日 番 号 平成27年 月 1 研究課題 2 申請者氏名(代表研究者氏名) (ふりがな) 氏 名 所属機関名 役職 Tel( ) Fax( ) e-mail: ) 所属機関所在地(〒 ) 自宅住所(〒 Tel( 研究形態: ) 個人 共同 現研究機関における在籍年数 3 申請者(代表研究者)の略歴 4 調査研究の目的 e-mail ( (該当する方に○をつける。) 年 ) 日 5 委託費申請金額 総 項 目 額 千円 金額(千円) 調査研究費 積 算 (内訳) 消耗品費 旅 費 通信運搬費 賃 金 諸 雑 費 合 計 (注)1 積算の内訳については、明示すること。 2 当該研究に必要な諸雑費は計上してもさしつかえない。 6 調査研究組織(代表研究者及び分担者) 氏 名 生年月日 所属研究 機関・役職 現在の専門 最終学校名 学位 役割分担 卒業年 代 表 研 究 者 分 担 者 7 代表研究者所属機関長承諾書 当機関に所属する上記代表研究者が貴財団の食肉流通関係委託調査研究に応募することを 承諾する。 平成 年 月 日 所 属 機 関 長 名 職印 (注)7の本承諾書は、委託契約書における委託者が大学等の機関の場合、添付してください。 個人の場合は、必要ありません。 8 今までの研究経過又は準備状況 9 研究計画及び方法 10 本研究の特徴 11 同一課題に関しての他機関への申請状況 12 研究の社会的な意義と期待効果 13 上記以外の特記すべき事項(必要な場合のみ記入) (共同研究の場合及び調査研究期間が2年間の場合は、ここにその必要性を記入してください。) 別紙様式第2号 平成27年度食肉流通関係委託調査研究に係る委託契約書 公益財団法人日本食肉流通センター理事長 髙橋 賢二 (以下「甲」という。)と (以下「乙」という。)は、平成27年度食肉流通関係委託調査研究(以下「委託調査研究」という。 ) について、次のとおり委託契約を締結する。 (委託調査研究の内容等) 第1条 甲は、次の委託調査研究の実施を乙に委託し、乙は、その成果を甲に報告するものとする。 (1) 委託する調査研究課題 (2) 委託調査研究の目的及び経費等(以下「調査研究の内容等」という。 ) 別添委託調査研究計画書(別紙様式第1号)のとおり (3) 履行期限 契約日から平成28年4月22日までとする。ただし、調査研究の内容等に不明点等がある 場合には、甲は、乙に対してその内容等について随時問い合わせることができるものとする。 (注:委託期間が2年間の場合は、平成29年3月24日とする。 ) (委託調査研究の遂行) 第2条 乙は、調査研究を、別添の委託調査研究計画書に記載された計画に従って実施しなければ ならない。当該計画が変更されたときも同様とする。 (委託費の限度額) 第3条 甲は、委託調査研究のための経費(以下「委託費」という。 )として、金 万円(消費 税含む。)を超えない範囲内で乙に支払うものとする。 2 乙は、委託費を別添の委託調査研究計画書に記載された費目の区分に従って使用しなければな らない。当該計画が変更されたときも同様とする。 (再委託の制限) 第4条 乙は、委託調査研究の全部を一括して、又は主たる部分を第三者に委任し、又は請け負わ せてはならない。 なお、主たる部分とは、業務における総合的企画、業務遂行管理、手法の決定及び技術的判断 等をいうものとする。 2 乙は、この委託調査研究達成のため、委託調査研究の一部を第三者に委任し、又は請け負わ せること(以下「再委託」という。 )を必要とするときは、あらかじめ甲の承認を得なければな らない。 3 乙は、前項の再委託の承認を受けようとするときは、再委託を行う第三者の氏名又は名称及 び住所、委託を行う業務の範囲、委託の必要性並びに契約金額について記載した書面を甲に提 出しなければならない。 4 乙は、前項の書面に記載した事項を変更しようとするときは、あらかじめ甲の承認を得なけ ればならない。 (実績報告) 第5条 乙は、委託調査研究が終了したとき(委託調査研究を中止し、又は廃止したときを含む。) は、委託調査研究の成果物を委託調査研究報告書及び調査研究の概要にまとめ、紙媒体及び電子 媒体で各1部及び委託調査研究委託費収支報告書(別紙様式第2号)を甲に提出するものとする。 (検査) 第6条 甲は、前条に規定する委託調査研究委託費収支報告書の提出を受けたときは、遅滞なく、 当該委託調査研究が契約の内容に適合するものであるかどうかを委託調査研究委託費収支報告書 及びその他関係書類又は実地により検査を行うことができる。 (委託費の額の確定) 第7条 甲は、実施された委託調査研究が契約の内容に適合すると認めたときは、委託費の額を確 定し、乙に対して通知するものとする。 2 前項の委託費の確定額は、委託調査研究に要した経費の実支出額と第3条第1項に規定する委 託費の限度額のいずれか低い額とする。 (委託費の支払) 第8条 甲は、前条の規定により委託費の額が確定した後、乙から適法な委託調査研究委託費精算 払請求書(別紙様式第3号)を受理してその支払いを行うものとする。 2 甲は、乙の請求により、必要があると認められる場合は、前項の規定にかかわらず、概算払を することができる。ただし、第3条第1項に規定する委託費の限度額の9割を上限とする。 3 乙は、前項の概算払を請求するときは、委託調査研究委託費概算払請求書(別紙様式第3号)を 甲に提出するものとする。 (委託調査研究の中止等) 第9条 乙は、天災地変その他やむを得ない事由により、委託調査研究の遂行が困難になったとき は、委託調査研究中止(廃止)申請書を甲に提出し、甲乙協議の上、契約を解除し、又は契約の一 部変更を行うものとする。 2 前項の規定により契約を解除するときは、前二条の規定に準じ精算するものとする。 (計画変更の承認) 第10条 乙は、前条に規定する場合を除き、別添の委託調査研究計画書に記載された委託調査研 究の内容又は経費の内訳を変更しようとするときは、委託調査研究計画変更承認申請書を甲に提 出し、その承認を受けなければならない。 (契約の解除) 第11条 甲は乙が次に掲げる事項のいずれかに該当する場合又は甲の業務上必要があると認めた 場合には、契約の全部又は一部を解除することができる。 (1)正当な事由によらないで、契約の全部若しくは一部を履行しないとき又は契約期間内若しく は契約期間経過後相当の期間内に契約の履行を完了する見込みがないと認められるとき。 (2)正当な事由により、契約の解除を申し出たとき。 (3)乙又はその代表者等が反社会的勢力に該当することが認められるとき。 (4)前各号に掲げる場合のほか、契約上の義務に違反し、その違反により契約の目的を達するこ とができないと認められるとき。 2 甲は、前項の規定に基づき、契約を解除した場合において、既済部分又は既納部分があるとき は、これを検査し、当該検査に合格した部分を引き取ることができるものとする。この場合にお いては、契約金額のうち、その引き取った部分に対応する金額を乙に支払うものとする。 (損害の賠償) 第12条 甲は、次に掲げる事由により契約を解除する場合で、乙に損害を及ぼした場合は、契約 の金額の範囲内でその損害を賠償しなければならない。 (1)甲の責めに帰すべき事由により乙から解除の申し入れがあったとき。 (2)甲の業務運営上の必要から契約を解除したとき。 (契約解除による違約金の徴収) 第13条 甲は、第11条第1項の規定(第2号を除く。 )に基づき、契約を解除したときは、乙か ら、原則として契約金額の100分の10に相当する金額を指定する期間内に違約金として徴収 するものとする。 (契約の変更) 第14条 甲は、公益財団法人日本食肉流通センターの業務上必要がある場合には、契約の内容を 変更し又は乙に対して債務の履行を一時中止させることができる。 2 甲は、前項の規定により契約の内容を変更し又は債務の履行を一時中止させた場合において、 従前の契約金額又は履行期限によることが不適当であると認めるときは、乙と協議して、これら を変更することができるものとする。 3 甲は、乙の責めに帰することができない事由により、契約期間内に契約を履行することができ ない場合においては、乙と協議して違約金を徴収しないで、相当の期間に限り履行期限を延長す ることができるものとする。 (報告書等の出版等) 第15条 甲は、調査研究報告書及び調査研究の概要版の出版又はホームページへの掲載若しくは その両方を行うことができるものとする。 2 乙はこの調査研究で得られた成果を公表する場合、あらかじめその公表について甲に報告する ものとする。 (委託調査研究の実施状況等の調査) 第16条 甲は、必要に応じ、乙に対し、委託調査研究委託費収支報告書における委託費の精算に 係る審査時その他の場合にはおいて、委託調査研究の実施状況、委託費の使途、その他必要な事 項について所要の調査報告を求め、又は実地に調査することができるものとし、乙はこれに応じ なければならないものとする。 (債権譲渡の禁止) 第17条 乙は、 本契約によって生じる権利の全部又は一部を甲の承諾を得ずに、 第三者に譲渡し、 又は承継させてはならない。 (甲による契約の公表) 第18条 乙は、本契約の名称、概要、委託金額及び乙の氏名を甲が公表することに同意するもの とする。 (疑義の解決) 第19条 前各条のほか、 知的所有権等に関すること及びこの契約に関して疑義を生じた場合には、 甲乙協議の上、解決するものとする。 (管轄裁判所) 第20条 この契約に関して、前条に基づく甲乙間の協議が整わず、訴訟の必要が生じたときは、 東京簡易裁判所又は東京地方裁判所を第1審の専属的合意管轄裁判所とする。 上記契約の証として、本契約書2通を作成し、双方記名押印の上各1通を保有する。 平成 年 月 日 委託者(甲) 神奈川県川崎市東扇島24番地 公益財団法人日本食肉流通センター 理事長 受託者(乙) 髙橋 賢二 別紙様式第1号 平成27年度食肉流通関係委託調査研究計画書 番 号 年 月 日 公益財団法人日本食肉流通センター 理事長 髙橋 賢二 殿 所属機関名 代表者氏名 印 1 委託調査研究の目的及び方法等 既提出の「食肉流通関係委託調査研究企画申請書」のとおり (注)ただし、選考委員会での意見等を踏まえ食肉流通関係委託調査研究企画申請書の内容を変更す る場合には、本計画書に変更内容を記載すること。 2 委託費収支予算 既提出の「食肉流通関係委託調査研究企画申請書」中「5」の申請金額のとおり (注)ただし、選考委員会での意見等を踏まえ食肉流通関係委託調査研究企画申請書の内容を変更す る場合には、本計画書に変更内容を記載すること。 (単位:円) 項 収入 目 金 額 備 委 託 費 支出 (内訳) 調査研究費 消 耗 品 費 旅 費 通信運搬費 賃 金 諸 雑 費 合 計 (注1)支出計画の区分は、別添の使用基準を参照すること。 (注2)備考欄には、積算について明示すること。 考 別紙様式第2号 平成27年度食肉流通関係委託調査研究委託費収支報告書 番 号 年 月 日 公益財団法人日本食肉流通センター 理事長 髙橋 賢二 殿 所属機関名 代表者氏名 平成 年 月 印 日付けで委託契約を締結した委託調査研究が完了したので、同契約書第5条 の規定に基づき、委託費の収支について下記のとおり報告します。 (なお、併せて委託費の精算額 円を請求します。) 記 1 収支精算 項 目 予算額(A) 確定額(B) 差し引き 備 考 (A-B) 収入 支出 委託費 円 調査 円 円 円 研究費 円 円 既受領額 円 今回請求額 円 (内訳) 消耗品費 旅費 通信運搬費 賃金 諸雑費 合 計 (注1)支出の区分は、別添の委託費の使用基準を参照すること。 (注2)備考の欄には、積算について明示すること。 2 振込先金融機関 銀行 預金 預金者名義 支店 口座番号 別紙様式第3号 平成27年度食肉流通関係委託調査研究委託費[精算払・概算払]請求書 番 号 年 月 日 公益財団法人日本食肉流通センター 理事長 髙橋 賢二 殿 所属機関名 代表者氏名 平成 年 月 日付けで委託契約を締結した平成 下記により、委託費金 印 年度食肉流通関係委託調査研究について、 円を[精算払・概算払]として支払されたく請求します。 記 1 請求額 支出 予算 既受領 今回請 項目 額① 額② 求額③ 合計 調査 備 考 完了 金額 出来高 予定 ②+③ (②+③) 年月日 /① 調査 円 円 円 円 % 研究費 (内訳) 消耗品費 旅 費 通信運搬費 賃 金 諸 雑 費 (注1) 支出の区分は、別添の委託費の使用基準を参照すること。 (注2)備考欄には、積算について明示すること。 2 振込先金融機関 銀行 預金 預金者名義 支店 口座番号 別添 食肉流通関係委託調査研究委託費の使用基準 消耗品費 固定資産となる備品を除く。 旅 この調査研究に必要とする資料収集、調査、研究打合せ等に係る旅費。 費 通信運搬費 この調査研究に必要とする郵便料、電話料金等 賃 この調査研究に必要とする調査補助員に対する賃金 金 諸 雑 費 この調査研究に必要とする写真現像費、計算機使用料、印刷費、会議費、謝礼等と し、具体的な内容を記載し、それぞれの経費の金額を記載すること。
© Copyright 2024 ExpyDoc