平成 27 年 3 月 13 日四国地方整備局道路部災害時における緊急輸送道路の早期確保に向けて日本自動車連盟（ＪＡＦ）四国本部と協定を締結します～調印式開催のお知らせ～四国地方整備局（局長：三浦真紀）は、日本自動車連盟四国本部（事務局長：島袋勢一）と、「災害時における車両の移動に関する協定」を締結します。つきましては、下記の日程で、協定締結の調印式を執り行いますのでお知らせします。記１．日時：平成 27 年 3 月 17 日（火）14:00～（20 分程度を予定）２．場所：高松サンポート合同庁舎 13 階災害対策室３．式次第： ①調印者紹介 ②四国地方整備局長挨拶 ③日本自動車連盟四国本部事務局長挨拶 ④調印【協定の概要】 ◆協定締結により、災害時、四国地方整備局管内の道路において、災害応急対策の支障となる車両が発生し、災害対策基本法第 76 条の 6 の規定に基づき道路管理者自らが当該車両の移動を実施する必要が生じた場合、日本自動車連盟四国本部に車両移動の支援を要請することができるようになります。 ◆支援要請を受けた日本自動車連盟四国本部が、支障となる車両の移動を速やかに実施することにより、災害時における緊急輸送道路の早期確保が可能となります。 ※調印式はすべて公開で執り行います。取材される場合は、3 月 17 日（火）12 時までに、下記問い合せ先にご連絡下さい。本施策は、四国圏広域地方計画「№６防災力向上プロジェクト」の取組に該当します。【問い合わせ先】国土交通省四国地方整備局道路部電話 087-851-8061（代表）ひょうどうひでと道路管理課長兵頭英人（内線：4411）道路管理課課長補佐渡辺修身（内線：4412）わたなべおさみ「災害時における車両の移動に関する協定」調印式　配席図日時：平成２７年３月１７日（火）１４：００～場所：高松サンポート合同庁舎１３階災害対策室大型ディスプレイ装置日本自動車連盟四国本部　事務局長四国地方整備局長司会調印席 < 四国地方整備局側関係者席記者席 > < 日本自動車連盟四国本部側関係者席 > 出入口 ◆関係する法律 ●災害対策基本法第７６条の６（災害時における車両の移動等）第七十六条の六道路管理者は、その管理する道路の存する都道府県又はこれに隣接し若しくは近接する都道府県の地域に係る災害が発生した場合において、道路における車両の通行が停止し、又は著しく停滞し、車両その他の物件が緊急通行車両の通行の妨害となることにより災害応急対策の実施に著しい支障が生じるおそれがあり、かつ、緊急通行車両の通行を確保するため緊急の必要があると認めるときは、政令で定めるところにより、その管理する道路についてその区間を指定して、当該車両その他の物件の占有者、所有者又は管理者（第三項第三号において「車両等の占有者等」という。）に対し、当該車両その他の物件を付近の道路外の場所へ移動することその他当該指定をした道路の区間における緊急通行車両の通行を確保するため必要な措置をとることを命ずることができる。２道路管理者は、前項の規定による指定をしたときは、直ちに、当該指定をした道路の区間（以下この項において「指定道路区間」という。）内に在る者に対し、当該指定道路区間を周知させる措置をとらなければならない。３次に掲げる場合においては、道路管理者は、自ら第一項の規定による措置をとることができる。この場合において、道路管理者は、当該措置をとるためやむを得ない限度において、当該措置に係る車両その他の物件を破損することができる。一第一項の規定による措置をとることを命ぜられた者が、当該措置をとらない場合二道路管理者が、第一項の規定による命令の相手方が現場にいないために同項の規定による措置をとることを命ずることができない場合三道路管理者が、道路の状況その他の事情により車両等の占有者等に第一項の規定による措置をとらせることができないと認めて同項の規定による命令をしないこととした場合４道路管理者は、第一項又は前項の規定による措置をとるためやむを得ない必要があるときは、その必要な限度において、他人の土地を一時使用し、又は竹木その他の障害物を処分することができる。（以下省略）