週刊穀物150325飼料用穀物の3月のUSDA OUTLOOK;pdf

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週刊穀物
世界の穀物情報がここに凝縮されています。
毎週水曜日夕方発行
穀物価格横ばい中
発行日
:
2015/3/11
3月10日のシカゴトウモロコシ5月限は▲0.75セント安の388.00セント。コーンは期近が反落。終値の前日比は1.00
セント安~1.50セント高、中心限月の5月限は0.75セント安。5月限は、ドル高・原油安の加速で前日安値を下回り、テク
ニカル売りで値を消したあと、米国及び世界期末在庫の下方修正をはやして切り返したが、前日高値にとどかなかったこと
や、南米生産高が予想を上回ったことから値を消した。中心限月の5月限は、時間外取引を389.50~386.75セントのレ
ンジで推移し、前日比1.50セント安の387.25セントで引けた。5月限は、安寄りしたあと、押し目買いで反発したが、戻
り売りが優勢になって序盤の安値を下回った。ドル高・原油安の加速が弱材料。本日の米農務省報告に関し、アナリストの
予想平均はおおむね前月を引き継ぐ水準で、仕掛けにくい環境となった。立会時間は、1.25セント安で寄り付き、時間外
取引の安値を下回ったあと、押し目買いで388.50セントまで回復したが、ドル高・原油安の加速が圧迫して朝方の安値を
下回り、383.25セント(5.50セント安:1.4%)まで値を消した。
注目の需給報告は、米国及び世界期末在庫の下方修正をはやし、一気に391.25セント(2.50セント高:0.6%)まで切り
返したが、前日高値(391.50セント)にとどかなかったことから売り向かわれ、マイナスサイドに転落した。内外期末在
庫は下方修正されたものの、南米生産高見通しがブラジル、アルゼンチンともに予想平均を上回ったことが嫌気された。
米農務省は、2014/15年度米国コーン期末在庫を5000万Bu下方修正して17億7700万Buとし、予想平均の18億
2200万Buを下回った。主な変更は、需要項目の飼料、輸出が各5000Bu上方修正される一方、食品・種子・工業用のエ
タノールが5000万Bu下方修正され、需要は差し引き5000万Bu上方修正された。
米農務省は、2014/15年度世界コーン期末在庫を1.853億トンに下方修正し、予想平均の1.896億トンを下回った。ブ
ラジル・コーン生産高は7500万トン(予想平均7460万トン)に据え置き、アルゼンチン・コーン生産高は2350万トン
(予想平均2330万トン)に上方修正された。
ブラジル国家食料供給公社(CONAB)は、2014/15年度ブラジル大豆生産高見通しを前年度比714万トン(8.3%)
増加の9326万トンと発表した。コーンの前期の収穫は、前年度の3165万トンから193万トン(6.1%)減少した。
コーン後期の作付面積は、前年度実績の921万ヘクタールから2.2%減少の901万ヘクタールと発表した。
今日の材料
・ブラジル産地は、おおむね生育に適した天気、雨で一部の収穫が遅れる。
・アルゼンチン産地は、今週の高温で乾燥した天気により、土壌水分が減少。
・ブラジル・コーン後期の作付面積は、前年度比2.2%減少の901万ヘクタール。
・14/15年度米国コーン期末在庫は17.77億Buに下方修正、予想を下回る。
・14/15年度米国小麦期末在庫は6.91億Buに下方修正、予想を下回る。
・14/15年度世界コーン期末在庫は1.853億トンに下方修正、予想を下回る。(つづく)
2
3月10日のシカゴ大豆5月限は▲8.75セント安の984.50セント。10日の大豆は反落。終値の前日比は9.25~4.25セ
ント安、中心限月の5月限は8.75セント安。5月限は、ブラジル・トラック業者と政府の協議を控えて不透明感が広がるな
か、ドル高・原油安や、米国期末在庫が下方修正予想を裏切って据え置かれたことが圧迫し、前日安値を下回った。ただ、
アルゼンチン生産高が予想を下回って持ち直した。中心限月の5月限は、時間外取引を994.00~986.75セントのレンジ
で推移し、前日比3.75セント安の989.50セントで引けた。5月限は、安寄りしたあと反発したが、ドル高・原油安が圧迫
して戻り売りが優勢になった。ストが続くブラジル・トラック業者は本日、政府との交渉を控えることや、米国大豆期末在
庫の下方修正予想が下支え要因となったが、大豆油及び大豆粕の下落が足を引っぱった。立会時間は、5.50セント安で寄
り付き、時間外取引の安値を割って986.00セントまで値を消したあと、押し目買いが入って991.75セントまで回復した
が、プラスに浮上できずに戻りは一服し、ドル高・原油安の加速で地合いを弱めた。注目の需給報告は、下方修正予想にも
かかわらず、米国期末在庫が据え置き、世界期末在庫は予想を上回る上方修正となったことから、朝方の安値を下回って
981.75セント(11.50セント安:1.2%)まで値を消した。ブラジル生産高が据え置かれ、下方修正予想が裏切られたこ
とも圧迫要因。ただ、アルゼンチン生産高が据え置かれ、予想平均を下回ったことが見直され、安値から持ち直した。
米農務省は、2014/15年度米国大豆期末在庫を3億8500万Buに据え置き、予想平均の3億7900万Buを上回った。全
項目、変更なし。
米農務省は、2014/15年度の世界大豆期末在庫をは8950万トンに上方修正し、予想平均の8940万トンを上回った。
ブラジル大豆生産高は9450万トン(予想平均9390万トン)に据え置かれ、アルゼンチン大豆生産高も5600万トン(予
想平均5660万トン)に据え置かれた。
ブラジル国家食料供給公社(CONAB)は、2014/15年度ブラジル大豆生産高見通しを前年度比714万トン(8.3%)
増加の9326万トンと発表した。コーンの前期の収穫は、前年度の3165万トンから193万トン(6.1%)減少した。
コーン後期の作付面積は、前年度実績の921万ヘクタールから2.2%減少の901万ヘクタールと発表した。
今日の材料
・ブラジル産地は、おおむね生育に適した天気、雨で一部の収穫が遅れる。
・アルゼンチン産地は、今週の高温で乾燥した天気により、土壌水分が減少。
・CONAB、14/15年度ブラジル大豆生産高見通しを9326万トンと予想。
・14/15年度米国大豆期末在庫は3.85億Buに据え置き、予想を上回る。
・14/15年度米国大豆粕期末在庫は30万トンに据え置き。
・14/15年度米国大豆油期末在庫は15.05億ポンドに据え置き。
・14/15年度世界大豆期末在庫は8950万トンに上方修正、予想を上回る。3月10日のシカゴ小麦は総じて続伸。終値の
前日比は変わらず~3.25セント高、中心限月の5月限は3.25セント高の493.25セントで引けた。5月限は、売りが先行し
たあと、押し目買いで492.25セントまで反発したが、ドル高加速や輸出低迷観測、米国小麦期末在庫の上方修正予想が圧
迫し、戻り売りが優勢になった。カンザス州、オクラホマ州、テキサス州の冬小麦の作柄が改善したことも弱材料。前日安
値(483.50セント)を下回り、483.25セントまで値を消した。しかしながら、米農務省報告で米国及び世界期末在庫が
下方修正され、予想平均を下回ったことを好感、コーンの切り返しに追随して一気に前日高値(495.00セント)を抜い
た。ただ、496.75セントで上昇が一服したあとは、コーンの反落で上げ幅を削った。ファンドは3000枚の買い越し。
TOPICs 南米の天気
南米産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気概況及び予報を要約。ブラジル産地北部はマトグロソ州、マト
グロソ・ドスル州、南部はパラナ州、リオグランデ・ドスル州、アルゼンチン産地はコルドバ州、サンタフェ州、ブエノ
スアイレス州)。
ブラジル産地北部は過去24時間、散発的な小雨が降り、気温は29~34℃だった。火曜、水曜はおおむね乾燥した天気が
予報され、気温は29~34℃となろう。木曜から土曜はおおむね乾燥した天気が予報され、気温は平年並みから上回るだ
ろう。
ブラジル産地南部は過去24時間、おおむね乾燥した天気となり、気温は24~32℃だった。火曜はパラナ州でにわか雨、
水曜はおおむね乾燥した天気が予報され、気温は26~33℃となるだろう。木曜から土曜はおおむね乾燥した天気とな
り、気温はパラナ州で平年並みから上回り、RGDS州は平年並みとなるだろう。
アルゼンチン産地は過去24時間、おおむね乾燥した天気になり、気温は31~34℃だった。火曜、水曜はおおむね乾燥し
た天気が予報され、気温は31~35℃となるだろう。木曜から土曜もおおむね乾燥した天気となり、気温は平年を上回る
だろう。
南米の降雨地域
南米の気温
Inttellicastによる日本時間3月11日午後3時の南米の降雨と気温と大気の動き
南米の大気の動き
3
Topics
エルニーニョは終息
夏に再び現れるか?
by
気象庁
2月のエルニーニョ監視速報
☆ 昨年夏に発生したエルニーニョ現象は、一旦終息したとみられる。 エルニーニョ監視海域の海面水温は基準値より
0.2℃高かった(図1、表)。太平洋赤道域の海面水温は、西部から中部にかけて平年より高く、東部で平年より低かっ
た。海洋表層の水温は、中部で平年より高く、東部で平年より低かった(図3、図5)。中部太平洋赤道域の大気下層の東
風は平年並だった。これらの海洋と大気の状態は、昨年夏に発生したエルニーニョ現象が、一旦終息したことを示してい
る。ただし、終息の判断には予測の不確実性が含まれている。
☆ 今後の見通し: 今後、平常の状態が続く可能性もあるが、夏までに再びエルニーニョ現象が発生する可能性の方がより
高い。 海洋表層の実況に見られる東部の冷水は今後次第に弱まるとみられ、その後は中部の暖水が東進して東部の海面水温
を平年より高い状態で維持する働きをすると考えられる。エルニーニョ予測モデルは、エルニーニョ監視海域の海面水温
が、春の前半は基準値に近い値で推移し、その後は基準値より高い値で推移すると予測している。以上のことから、今後、
平常の状態が続く可能性もあるが、夏までに再びエルニーニョ現象が発生する可能性の方がより高い。
Topics
3月10日の米国農務省による需給報
トウモロコシ
14/15年度
2011/12年度 2012/13年度 2013/14年度
14年4月 15年3月 15年3月 15年2月 15年3月
前月比 前月比% 前年比 前年比%
10/11年比 10/11年比% 11/12年比 11/12年比
百万エーカー
作付面積
収穫面積
91.9
84.0
97.3
87.4
95.4
87.5
90.6
83.1
90.6
83.1
+0.0
+0.0
+0.0%
+0.0%
▲4.8 ▲5.0% +91.9 +2.7%
+1.7 +2.1%
▲6.7 ▲6.9%
▲4.3 ▲4.9%
ブッシェル/エーカー
単収
147.2 123.1 158.1 171.0 171.0
+0.0
+0.0% +12.9 +8.2% +18.2 +11.9% +47.9 +38.9%
百万ブッシェル
期初在庫
生産
輸入
供給合計
飼料その他
1,128
989
821 1,232 1,232
12,360 10,755 13,829 14,216 14,216
29
160
36
25
25
13,517 11,904 14,686 15,472 15,472
4,557 4,315 5,036 5,250 5,300
食品・種子・工業用 6,428 6,038 6,501 6,645 6,595
5,000 4,641 5,134 5,250 5,200
エタノール等
国内消費合計
輸出
需要合計
期末在庫
在庫率
10,985 10,353 11,537 11,895 11,895
1,543
730 1,917 1,750 1,800
12,528 11,083 13,454 13,645 13,695
989
821 1,232 1,827 1,777
7.9% 13.7% 9.2% 13.4% 13.0%
+0.0
+0.0
+0.0
+0.0
+50.0
▲50.0
▲50.0
+0.0
+50.0
+50.0
▲50.0
▲0.4%
+0.0%
+0.0%
+0.0%
+0.0%
+1.0%
▲0.8%
▲1.0%
+0.0%
+2.9%
+0.4%
▲2.7%
▲3.1%
+411
+387
▲11
+786
+264
+94
+66
+358
▲117
+241
+545
+3.8%
+50.1% ▲476 ▲27.9% +243 +24.6%
+2.8% +1,769 +14.2% +3,461 +32.2%
▲30.6%
+5.4%
+5.2%
+1.4%
+1.3%
+3.1%
▲6.1%
+1.8%
▲3 ▲10.7% ▲135 ▲84.4%
+1,290 +9.1% +3,568 +30.0%
+505
+169
+181
+674
▲34
+640
+44.2% +649
+41.7% +4.3%
+10.5% +985 +22.8%
+2.6%
+3.6%
+6.0%
▲1.9%
+4.9%
+557 +9.2%
+559 +12.0%
+1,542 +14.9%
+1,070 +146.6%
+2,612 +23.6%
+57.5% +956 +116.4%
+50.2% ▲0.7% ▲5.0%
3月の需給報告ではトウモロコシの国内需要は飼料用が+5千万ブッシェル上方修正し、エタノール用が▲5千万ブッシェ
ル下方酒精されて、米国内需要全体では変わらず、輸出が+5千万ブッシェル増加してその分期末在庫は▲5千万ブッシェ
ル下方修正となり、期末在庫率は13.4%から13.0%に▲0.4%下方修正された。
4
大豆の3月の需給報告
14/15年度
10/11年度 11/12年度 12/13年度
13年4月 14年4月 15年3月 15年2月 15年3月 前月比 前月比% 前年比
前年比
10/11年比 10/12年比 11/12年比
11/12年比%
百万エーカー
作付面積
収穫面積
77.4
76.6
76.8
76.3
84.8
84.1
83.7
83.1
83.7
83.1
単収
43.5
44
45.2
47.8
47.8
+0.0
+0.0
+0.0%
+0.0%
+6.9
+6.8
+9.0%
+8.9%
+6.3
+6.5
+8.1%
+8.5%
+8.7 +11.6%
+9.3 +12.6%
+3.8
+8.6%
+4.3
+9.9%
+5.9 +14.1%
ブッシェル/エーカー
+0.0
+0.0%
百万ブッシェル
期初在庫
生産
輸入
供給合計
圧砕
輸出
種子
その他
需要合計
期末在庫
在庫率
151
3329
14
3495
1648
1501
87
43
3280
215
6.6%
141
140
3358 3800
72
15
3570 3955
1734 1755
1647 1675
97
92
0
19
3478 3541
92
415
2.6% 11.7%
92
3,969
25
4,086
1,795
1,790
92
24
3,701
385
10.4%
92
3,969
25
4,086
1,795
1,790
92
24
3,701
385
10.4%
+0.0
+0.0
+0.0
+0.0
+0.0
+0.0
+0.0
+0.0
+0.0
+0.0
+0.0
+0.0%
+0.0%
+0.0%
+0.0%
+0.0%
+0.0%
+0.0%
+0.0%
+0.0%
+0.0%
+0.0%
▲49.0 ▲34.8% ▲59.0 ▲39.1% ▲123.0 ▲57.2%
+611.0 +18.2% +640.0 +19.2% +875.0 +28.3%
▲47.0 ▲65.3% +11.0 +78.6% +9.0 +56.3%
+516.0 +14.5% +591.0 +16.9% +761.0 +22.9%
+61.0 +3.5% +147.0 +8.9% +92.0 +5.4%
+143.0 +8.7% +289.0 +19.3% +425.0 +31.1%
▲5.0 ▲5.2% +5.0 +5.7% +2.0 +2.2%
+24.0 +0.0% ▲19.0 ▲44.2% +26.0 ▲1,300.0%
+223.0 +6.4% +421.0 +12.8% +546.0 +17.3%
+293.0 +318.5% +170.0 +79.1% +216.0 +127.8%
+0.1
+293.3%
+0.0 +58.7% +0.1 +94.2%
大豆の予想は2月と変わらなかった。
小麦の需給報告
14/15年度
2011/12年度 2012/13年度 2013/14年度
14年4月 15年3月 15年3月 15年2月 15年3月 前月比 前年比% 前年比 前年比%
11/12年比 11/12年比% 12/13年比 12/13年比%
百万エーカー
作付面積
収穫面積
54
46
55
49
56
45
57
46
単収
44
46
47
44
57
46
+0.0 +0.0%
+0.0 +0.0%
+0.6 +1.1%
+1.1 +2.4%
+2.4 +4.4%
+0.7 +1.5%
+1.5 +2.7%
▲2.4 ▲4.9%
▲3.4 ▲7.2%
+0.0 +0.0%
▲2.5 ▲5.4%
ブッシェル/エーカー
44
+0.0 +0.0%
百万ブッシェル
期初在庫
生産
輸入
供給合計
食糧
種子
飼料その他
国内需要合計
輸出
総需要
期末在庫
在庫率
862
1,999
112
2,974
941
76
162
1,180
1,051
2,231
743
33.3%
743
2,252
123
3,118
945
73
370
1,388
1,012
2,400
718
29.9%
718
2,135
169
3,021
952
77
226
1,255
1,176
2,431
590
24.3%
590
2,026
160
2,776
960
74
150
1,184
900
2,084
692
33.2%
590
2,026
160
2,776
960
75
150
1,185
900
2,085
691
33.1%
+0.0
+0.0
+0.0
+0.0
+0.0
+1.0
+0.0
+1.0
+0.0
+1.0
▲1.0
▲0.0
+0.0%
+0.0%
+0.0%
+0.0%
+0.0%
+1.3%
+0.0%
+0.1%
+0.0%
+0.0%
▲0.1%
▲0.2%
▲128.0 ▲17.8% ▲272.0 ▲31.6% ▲153.0 ▲20.6%
▲109.0 ▲5.1% +27.0
▲9.0 ▲5.3%
▲245.0 ▲8.1%
+8.0 +0.8%
▲2.0 ▲2.6%
▲76.0 ▲33.6%
▲70.0 ▲5.6%
+1.4% ▲226.0
+48.0 +42.9% +37.0
▲198.0 ▲6.7% ▲342.0
+19.0 +2.0% +15.0
▲1.0 ▲1.3% +2.0
▲12.0 ▲7.4% ▲220.0
+5.0 +0.4% ▲203.0
▲10.0%
+30.1%
▲11.0%
+1.6%
+2.7%
▲59.5%
▲14.6%
▲276.0 ▲23.5% ▲151.0 ▲14.4% ▲112.0 ▲11.1%
▲346.0 ▲14.2% ▲146.0 ▲6.5% ▲315.0 ▲13.1%
+101.0 +17.1% ▲52.0 ▲7.0% ▲27.0 ▲3.8%
+0.1 +36.6%
▲0.0 ▲0.5%
+0.0 +10.8%
小麦は種子用の需要が百万ブッシェル上方修正されたbんだけ期末在庫が下方修正されたが、大きな数字ではない。
2014/15年度のトウモロコシの需給報告推移
百万ヘクタール
96.0
91.7
92.0
88.0
(作付面積・収獲面積)
ブッシェル/百
万ヘクタール
176.0
2014/15年度のトウモロコシの需給報告推移
(単収)
174.0
90.6
172.0
作付面積
171.0
170.0
168.0
84.0
収穫面積
166.0
164.0
80.0
162.0
165.3
160.0
76.0
出所:2015年3月USDA
出所:2015年3月USDA
5
2014/15年度のトウモロコシの需給報告推移
百万ブッシェル 2014/15年度のトウモロコシの需給報告推移
百万ブッシェル
(生産量)
15,000
(米国内需要)
飼料その他
食品・種子・工業用
エタノール等
7,000
14,216
13,935
6,000
14,000
5,250
5,300
5,000
13,000
4,000
出所:2015年3月USDA
出所:2015年3月USDA
2014/15年度の需給報告推移
2014/15年度の需給報告推移
(米国内需要合計)
百万ブッシェル
百万ブッシェル
(輸出)
3,000
13,000
11,895
11,685
1,700
12,000
2,000
11,000
1,000
10,000
0
1,800
出所:2015年3月USDA
出所:2015年3月USDA
2014/15年度の需給報告推移
2014/15年度の需給報告推移
(需要合計)
百万ブッシェル
14,000
13,385
百万ブッシェル
13,695
3,000
1,726
13,000
(輸出)
16.00%
期末在庫
在庫率
15.24%
1,777 15.00%
2,000
14.00%
12,000
1,000
12.98%
11,000
0
10,000
出所:2015年3月USDA
13.00%
12.00%
出所:2015年3月USDA
今後の予想
14/15年度の3月の需給報告が発表されたが、トウモロコシが輸出と飼料用が増加し、エタノールが減少して合計で5
千万ブッシェルの需要増見込となり、期末在庫予想が▲5千万ブッシェル下方修正された。大豆と小麦は2月とほとんど変
わらずであった。この時期の需給報告は生産が確定しており、需要の見直しだけであるが、それほど大きな変化はない。南
米の収獲も終わり、トラック業者のストライキも終結し、特に目新しい材料は無い。15/16年度は5月からの公表なの
で、今はまだ予想が出ていない。14/15年度は北米も南米も豊作となり、世界的に在庫が増加するとの予想であるので、
価格も上昇要因には事欠く状態であり、ここ当分こうした状態が継続するであろう。
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