平成 27 年度一時預かり事業（幼稚園型）募集要項平成 27 年 3 月札幌市子ども未来局子育て支援部待機児童対策担当課目次 1 一時預かり事業（幼稚園型）とは（1）事業の目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・２（2）事業の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・２（3）事業の対象施設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・２（4）補助対象児童・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・２（5）補助金額について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・２（6）補助対象経費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・２（7）補助基準額について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・２（8）在籍園児以外の児童について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・３（9）利用料について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・３ 2 認定要件について（1）開室時間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・３（2）休園日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・３（3）定員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・３（4）職員配置について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・３（5）保育室について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４（6）経過措置について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４ 3 認定方法について（1）申込方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４（2）申込書類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４（3）利用定員の認定基準について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４（4）申請から認定までのスケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・４ 1 1 一時預かり事業（幼稚園型）とは（1）事業の目的子ども・子育て支援交付金を活用し、家庭において一時的に保育を受けることが困難になった児童について、このような保育需要に応えるため、札幌市が定める基準を満たした幼稚園及び認定こども園において児童を一時的に預かることで、安心して子育てできる環境を整備するとともに、児童の福祉の向上及び喫緊の課題である待機児童の解消に繋げることを目的とします。（2）事業の概要事業開始日となる 4 月 1 日の時点で、札幌市が独自に定める基準（一部経過措置有り）を満たしている幼稚園及び認定こども園の預かり保育事業を「一時預かり事業（幼稚園型）」として認定し、運営費の一部を補助します。（３）事業の対象施設下記のいずれかに該当する施設ア平成 26 年度中に札幌市幼稚園保育室運営支援事業又は札幌市私立幼稚園預かり保育運営支援事業を実施している施設イ平成 27 年度に子ども・子育て支援新制度における施設型給付の対象となる幼稚園、幼保連携型認定こども園、幼稚園型認定こども園及び地方裁量型認定こども園（4）補助対象児童当該事業を実施する施設に在籍している児童が補助の対象となります。 ※保育の必要性の有無は要件ではありません。（5）補助金額について補助金額は、補助基準額と対象経費（以下（6）参照）の実支出額から寄附金その他の収入額（利用料等）を差し引いた額と比較して少ない方の額を補助します。ア（補助基準額）=（基本分）＋（休日分）＋（長時間加算）イ（対象経費実支出額）=（一時預かりに要した費用）-（寄附金・利用料等収入額）補助基準額（ア）右図の場合、補助基準額の方が低いため、（ア）の額を補助します。寄附金・利用料等収入額補助基準額と比較する額（イ）対象経費の実支出額（6）補助対象経費次に掲げる経費のうち、一時預かり事業（幼稚園型）の運営に関する部分が補助対象経費となります。・保育に従事する者の給与や福利厚生費等の人件費・物品購入費や水道光熱費、各手数料等の事務費・給食費や被服費、保育材料費等の事業費（7）補助基準額について 2 補助基準額は、基本分、休日分、長時間加算分で構成されており、単価は全て児童１人当たりの日額です。また、基本分の単価のみ１年間の延べ利用児童数に応じて変動します。 ① 基本分平日の教育時間前後や長期休業日の利用に適用（教育時間を含む１日当たり 8 時間分）適用条件補助単価年間延べ利用児童数 2,000 人超 400 円 ※次の算式により算定した額 1,600,000 円を年間延べ利用児童数年間延べ利用児童数 2,000 人以下で除した額（1 円以下四捨五入）から 400 円を減じた額（10 円以下切捨て） ② 休日分土曜日、日曜日及び国民の休日等の利用（１日当たり８時間）に適用補助単価：800 円 ③ 長時間加算分上記①及び②の利用において、概ね１日当たり４時間（休日にあっては８時間）を超えた利用（概ね１日当たり１時間以上）に適用補助単価：100 円（8）在籍園児以外の児童について原則として、在籍園児以外の児童の預かりについては、一時預かり事業（一般型）で対応しますが、預かりの時間や日数によっては、幼稚園型の休日単価を適用する場合があります。（9）利用料について各園で設定していただいて構いません。ただし、次の点に留意してください。・原則として上記（6）の補助基準額と同額とし、これと異なる金額を設定する場合は、その理由を事前に保護者に説明すること。・日額 100 円（月額の場合は 2,100 円）を下回る料金を設定しないこと。 2 認定要件について以下の（1）～（3）については、（6）に定める経過措置が適用される場合があります。（1）開室時間午前 8 時から午後 6 時を含む 10 時間以上開室しなければなりません。（2）休園日土曜日、日曜日、祝・休日、12 月 29 日から 1 月 3 日、その他各園が独自に定める休園日（1 年度 5 日間まで※ただし長期休業中に職員研修等を実施する等で休園する場合は更に 5 日間まで）とします。なお、休園日に開室することは差支えありません。（3）定員定員は 30 人以上とします。（4）職員配置について札幌市児童福祉法施行条例（以下「条例」といいます。）第 182 条第 2 項の規定に準じ、 3 保育する対象児童の年齢及び人数に応じた保育士、保育教諭又は幼稚園教諭を専従の保育従事者として配置します。なお、原則として、専従の保育従事者の数は 2 人を下回ることはできません。ただし、当該事業と実施する幼稚園等が一体的に運営されており、当該事業を行うに当たって当該幼稚園等の職員による支援を受けることができる場合は、専従の保育従事者を１人とすることができます。（5）保育室について条例第 181 条の規定に準じた面積・設備の基準を遵守しなければなりません。（6）経過措置について平成 26 年度中に札幌市私立幼稚園預かり保育運営支援事業を実施していない施設で、かつ平成 27 年度から新制度に移行し施設型給付の対象となる施設は、上記（1）～（3）の要件について以下のとおり経過措置が適用されます。 ① 開室時間原則８時間以上とします。 ② 休園日及び定員平成 26 年７月１日付札子施第 685 号もしくは第 686 号の意向調査時に回答いただいた、平成 26 年度の実施人数及び日数を下回らないこと。 ※ただし、上記①～②の経過措置の期間は平成 29 年度までとします。 ※意向調査の回答内容が不明な場合は、個別にお問い合わせください。 3 認定方法について（1）申込方法募集締切日までに（2）の申込書類を提出してください。認定は、原則として書類審査により行いますが、必要に応じ実地調査を行う場合があります。（2）申込書類 ① 一時預かり事業（幼稚園型）認定申請書 ② 事業計画書 ③ 建物の平面図（保育に使用する部屋の面積が分かるもの） ④ 保育従事者職員配置予定表（3）補助対象児童の認定基準について予算の範囲内において、以下のとおり補助対象児童の認定を行います。 ① 札幌市私立幼稚園預かり保育運営支援事業を実施している施設は、平成 26 年度に認定している補助対象人数を最低保証基準として認定します。 ② 平成 27 年度に子ども・子育て支援新制度における施設型給付の対象となる施設は、平成 26 年７月１日付札子施第 685 号もしくは第 686 号の意向調査時に回答いただいた、平成 26 年度の実施人数を最低保証基準として認定します。 ③ ①及び②を上回って補助対象児童の申請があった場合は、予算の範囲内で認定します。 4 （4）申請から認定までのスケジュール日程平成 27 年 3 月 12 日(木) 内容募集開始３月 23 日(月) 応募締切【消印有効】３月 25 日(水) 認定施設の決定・通知３月 25 日(水) 一時預かり事業開始届受付 3 月 30 日(月) 事業開始準備完了日 3 月 31 日(火) 一時預かり事業開始届締切 4 月 1 日(水) 事業開始 5 平成 27 年 3 月 12 日発行【問い合わせ先】札幌市子ども未来局子育て支援部待機児童対策担当課待機児童対策係小野〠060-0051 中央区南 1 条東 1 丁目大通バスセンタービル 1 号館 TEL:011-211-2346 / FAX:011-231-6221 6