全自父事務局月報 - 全国自衛隊父兄会

会長
殿
全自父事第9号
理事・監事・運営委員
殿
27.3.1
各県自衛隊父兄会長
殿
各県父兄会事務局長
殿
平
1
成
27
年
3
月
公益社団法人
全国自衛隊父兄会
事務局長
佐田
月
重夫
報
はじめに
父兄会法人創立40周年施策検討の一環として、おやばと2月号及び全自父HPを活用して「お
やばと」読者用アンケートとともに父兄会の「名称」に関するアンケートを掲載しました。
先般行われた臨時地域協議会結果と今回行っているアンケートの結果を参考にして、
「父兄会」の
名称変更の是非及び変更するとした場合はどのような名称にしたらよいかについて、全自父本部と
して検討し、平成28年6月の総会において決議して頂くように準備を進めています。
約60年にわたり使われてきました「父兄会」という名称の変更に関する大事なアンケートです
ので、是非多くの会員皆様から積極的なアンケートへの参加をお願い致します。
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防衛省・自衛隊の活動
(1)海賊対処多国籍部隊指揮官に海上自衛官
ソマリア沖の海賊対処任務を遂行している多国籍部隊(CTR151)の
指揮官に、今年の5月末~7月23日までの間、海上自衛隊の伊藤弘海将補
が就任することになりました。多国籍部隊のトップに自衛隊の指揮官が就任す
るのは、初めてのケースで活躍が期待されます。
(2)海外で初の在外邦人等輸送訓練
2月9日~20日の間、米国、タイ王国、シンガポール、インドネ
シア、韓国、マレーシア、中国及びインドなどの国が参加して、タ
イ王国で実施された「多国籍間共同訓練・コブラ・ゴールド15」
に内部部局、情報本部、統合幕僚監部や陸海空自衛隊から約100
人が参加し、在外邦人等の輸送訓練が行われました。
C-130に乗り込む現地邦人
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父兄会の活動
(1) 平成27年北方領土返還要求全国大会
2月7日、日比谷公会堂ホールで安倍首相をお迎えし、平成2
7年北方領土返還要求全国大会が行われました。父兄会から伊藤
会長をはじめ59名が参加し、特に今年は瀧口理事が全国自衛隊
父兄会を代表し、北方領土返還を求め、長年署名活動に取り組ん
でいる現状や北方四島の返還実現を求める思いを決意表明しまし
決意表明する瀧口理事
た。
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(2) 臨時地域協議会結果
2月運営委員会において、各地域協議会担当委員から先般行われた臨時地域協議会結果の発表
があり、それを要約しますと下記のようになります。
(名称)
*名称変更に大半が賛成であるが、一部に長年使って定着している等の反対意見もある。
*変更するにしても、何故名称の変更が必要なのかよく説明して欲しい。
*具体的名称については、「自衛隊家族(の)会」が比較的多い。
(信条)
*信条の変更は、ほとんどの県が賛成である。心構えは、不要の意見が一部ある。
*信条は、活用されている意見が比較的多い。廃止に賛成の意見は一部を除いてない。
*信条の文言に家族支援協力を追加したらよい。
*提示された案は、まだ十分練られたものでない。
*具体的文言は、全自父本部で検討して欲しいとの意見が多い。
(会費)
*分担金制度は分かりにくい。説明しやすくして欲しい。
*現行の分担金制度を改善する意見が多く、一部に個人会費制度移行の意見もある。
*会費制度が、決定したらよく説明して欲しい。
(おやばと)
*全会員購読や購読料への会費組込みについては、賛成と反対の両意見がある。
(3) 懲戒規則制定のための検討
2月運営委員会で、3月理事会に提案する予定の「懲戒規則」について審議しました。この規
則は、定款12条(懲戒)で「定款その他の規定の定めるところにより、会員の活動の制限」と
規定されていることや県父兄会からの要望があり制定することにしました。この懲戒規則は、決
して懲戒を勧めるものではなく、止むを得ない場合にのみ行うものとの考えで作成しています。
内容については、「除名及び活動制限」に関する事項で「除名」は全自父本部所掌、活動制限
については、各県父兄会に委任する方向で検討しています。
(4) 内閣府公益認定等委員会の立入検査
1月30日、内閣府公益認定等委員会の立入検査が、全自父本部事務局おいて行われ、伊藤全
自父会長、渡邊副会長、浦山監事及び事務局員が立会し受検しました。
この検査は、公益社団法人の認定を受けて3年以内に、当該法人の事業及び業務が公益法人法
や定款に基づき適正に行われているかを検査するものです。
検査結果は「良好」の評価を受けました。一部指導事項もありましたので、今後全自父事務局の
業務を改善するとともに各県父兄会の協力を得ながら、よりよい業務の遂行を目指して参りたい
と考えていますので、ご協力をお願い致します。
(5) 派遣海賊対処行動航空隊
2月2日、派遣海賊対処行動第18次航空隊に対し、全自父からの激励品を阿慶田沖縄県父兄会
長が、那覇航空基地において贈呈しました。
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(6) 各県父兄会
東京都父兄会
第一空挺団降下訓練始め見学
新発田市父兄会
入隊入校激励会打ち合わせ
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神奈川県父兄会
海賊対処水上部隊帰国行事
鳥取県父兄会
空自幹部候補生学校研修
倉吉市父兄会
北方領土返還の講演会
徳島県父兄会
武装障害走競技会を激励
事務局からの連絡・お願い
(1)全国理事会及び懇親会の開催
平成26年度第4回理事会及び懇親会を、3月19日(木)グランドヒル市ヶ谷、13:00
~19:00の間計画しておりますので、関係される方は、よろしくご出席をお願い致します。
(2)各県及び地区会に対する「名称と信条」のアンケート実施の変更
「名称と信条」に関するアンケートを各県父兄会長及び地区会長にお願いする予定でしたが、今
回実施しました臨時地域協議会で変更に同意の意見が多く、また信条の具体的な文言については、
本部で検討して欲しいとの意見が多くありました。
またおやばと2月号と全自父HPに掲載したアンケート結果で会員の意見を把握することが可
能と判断し、改めてアンケートは実施せずに、全自父本部で検討し、理事会及び総会を通じて審
議し、決定して頂くように致しましたので、ご了解頂きたいと思います。
(3)おやばと3月号に各県及び地区会の「おやばと」拡販実態調査を掲載
おやばと3月号6面に「おやばと」拡販に関する実態調査を各県及び地区会に対して行います。
この実態調査は、40周年施策検討の一環で重要な調査ですので、回答用紙に従って、4月末ま
でにFAXかメールでご送付をお願いします。
(4)「ディフェンス・ワールド15」の購読予約
2月月報でもお知らせいたしましたが、平成27年度版「ディフェンス・ワールド15」が、3
月5日に出来上がります。お申込みを頂いていない県父兄会はメール、または FAX 等でよろしく
お願い致します。定価は580円ですが、父兄会員は460円です。
(5)憲法改正署名活動の実施
2月月報でもお知らせいたしましたが、
「美しい日本の憲法をつくる国民の会」
(以下、
「国民の
会」という。)は、憲法改正に向けた全国的な憲法改正署名活動等を開始しましたが、全自父とし
ては、昨年12月の理事会(書面決議)で、この活動に協力することの了承を得ました。今後、
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各県等自衛隊父兄会のご協力をお願いするため、下記内容で3月中に通知致しますので、よろし
くお願い致します。
*署名活動の期間
平成27年3月から平成28年3月末までの約1年間で、平成27年8月末に1回目の署名
成果と平成28年3月末に2回目の署名成果を報告して頂きます。
*署名目標
・全自父全体で50万人の署名を求められています。
・正会員1人につき10名の署名を基準に目標を各県にお願いします。
*署名用紙の送付
後日「国民の会」から各県等自衛隊父兄会事務局長あてに、署名用紙が送付されます。各県等
で事務局長と同時に他の役員に送付する希望があれば、本部事務局(業務担当:小池)にご連絡
下さい。
(6) 活動状況等調査表の提出
活動状況等調査表は、昨年の11月末日が提出期限でしたが、次の県等からはまだ提出頂い
ておりませんので、至急提出されたくお願いします。
福島県、新潟県、静岡県、三重県、徳島県、高知県、熊本県、沖縄県
(7)平成27年度全自父会長表彰上申
27 年度の全自父会長表彰につきましては、上申期限は 2 月 27 日(金)となっていましたが、未
だ提出を頂いていない県父兄会がありますので、別添「平成27年度会長表彰上申について」に
より、ご連絡をお願い致します。
(8)北方領土署名獲得成果
北方領土署名活動にご協力頂きありがとうございます。
署名数は、活動状況等報告で連絡を頂きましたが、その後も署名活動を継続され、さらに成果を
上乗せされた県等は、どのような手段でも結構ですので、3月20日頃までに事務局にこれまで
の総署名獲得数のご一報をお願いします。3月31日付けの獲得数を全国分の署名を所掌してい
る「独立行政法人北方領土問題対策協会」に報告します。
(9)「自衛隊父兄会入会のご案内」
(しおり)
全国各地で、入隊・入校激励会が行われるのに伴い、
「しおり」が足りなくなったので、送って
欲しいという依頼が最近、複数県からありました。全自父本部では、予備を持っておりますが、
十分な数ではありません。追加希望される県は、早めに連絡をお願いします。
参考配布
防衛省人事教育局長、大臣官房文書課長、人材育成課長
統合幕僚監部総務部長、総務課長
陸上幕僚監部人事部長、募集援護課長、同総括班長
海上幕僚監部人事教育部長、人事計画課長、募集班長
航空幕僚監部人事教育部長、人事計画課長、募集班長
各方面総監部人事部長、募集課長
中央即応集団司令部幕僚長、各自衛隊地方協力本部長
各師団・旅団司令部幕僚長
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