○ 芝樋ノ爪及び芝４・５丁目地区都市計画変更（案）縦覧時に提出された意見の要旨及び市の回答番号（１）分類意見の要旨市の回答道路拡幅直接関係の無い人から見れば、道路が広がる事は喜びと感じますが、当事者としてはいつ立ち退かなければならないのか？しっかりとした代替地・補償をしてほしい。次に家を建替える時期には、検討の余地がありますが、現段階では反対致します。住宅市街地総合整備事業を活用し平成33年度までの事業期間を目途に、ご協力をお願いすることになります。しかしながら、沿道の皆様それぞれの生活があり多くのご事情があることと認識しておりますので、皆様のご事情等に合わせて、道路整備のご協力をお願いしたいと考えております。また、代替地や補償等につきましては、皆様のご事情を十分に拝聴することを前提にしっかりと検討いたしますので、ご理解の程お願い申し上げます。資料４−１ 1 ○ 芝富士地区都市計画変更（案）縦覧時に提出された意見の要旨及び市の回答番号分類（２）土地区画整理事業の変更及び道路拡幅意見の要旨市の回答昭和42年に土地区画整理事業予定地区として都市計画決定していたことを教えていただいていれば、当地区に土地を購入しなかった。予定があったにも関わらず重要事項を教えていただけなかった責任は重いと思う。８ｍ道路の拡張をやめて、他の方法を考えて欲しい。芝富士地区は広い道路もあるのに、私の住宅の前の道路を広くする意味が分からない。危険な密集市街地といいますが、30坪の土地がある新しい住宅を壊して、30坪ない密集した古い家を残す意味が分かりません。当該区域は、昭和42 年に土地区画整理事業予定区域として都市計画決定を行なっており、都市計画法第53 条に基づく許可を受けた上で、建築を認めている地区であります。あなた様の土地におかれましても、「許可申請」が提出されておりますので土地区画整理事業が行われることは、ご承知していただいたものと認識しております。建築許可の主旨は、その時点での建築条件に関して許可するものであります。将来において、土地区画整理事業を行う場合の道路計画等の基盤整備をお約束するものではないことをご理解願いたいと存じます。また、道路区域（道路幅）を８ｍにしている理由につきましては、芝富士１丁目公園の周辺の区域で実施しました芝第10 土地区画整理事業（道路幅８ｍ）と同様な道路計画として位置づけているためであります。さらに、当該区域は「地震時等に著しく危険な密集市街地」でもあり、防災上の安全性を最優先事項とし、消防活動の円滑化、延焼遅延効果の拡大、一時避難広場である芝富士小学校までの避難路としての整備が必要となりますことからも、防災上必要な道路としての整備が必要と考えております。いずれの件におきましても、土地区画整理事業区域を解除し、地区計画等の新しいまちづくりルールの規制をかけることにつきまして、芝富士まちづくり協議会との協議、説明会の開催、アンケートの実施等を通じて調整してきたことでありますので、ご理解を願いたいと存じます。中段の「道路を広くする意味がわかりません。」に関する回答は前記と同様になります。後段の「新しい住宅を∼古い家を残す意味がわかりません。」に関する回答につきましては、現在お住まいの建物は、新旧を問わずに建て替え時などに準防火地域の建築仕様にしていただくことになりますので、すぐに壊して頂く必要はありません。いずれにしましても、危険な密集市街地を災害に強いまちとするための規制となります。 2 ○ 芝富士地区都市計画変更（案）縦覧時に提出された意見の要旨及び市の回答番号（３）分類意見の要旨市の回答土地区画芝富士地区は昭和42年の土地区画整理事業が長期に渡り実施され整理事業ず、計画だけが存在し、宙ぶらりの状態である。個々の居住家屋の改築（新築）も、どうなるかわからない計画のために制約を受けての変更ご意見ありがとうございます。今後も権利者の皆さまのご理解・ご協力を得ながら、当地区のまちづくりを進めていきたいと考えております。地区計画芝富士地区は小規模の住宅が乱立密集しており、地震等の大規模災害や火災発生時の延焼の危険性等、安心して住み続けられる環境との指定ご意見ありがとうございます。今後も権利者の皆さまのご理解・ご協力を得ながら、当地区のまちづくりを進めていきたいと考えております。準防火地芝富士地区は小規模の住宅が密集し、火災時の近隣への延焼の危険域の指定性が極めて高い状態である。現在の芝地区住宅市街地総合整備事業ご意見ありがとうございます。今後も権利者の皆さまのご理解・ご協力を得ながら、当地区のまちづくりを進めていきたいと考えております。いる。今回、芝地区住宅市街地総合整備事業により、まちの課題、目指すべき「まちのかたち」が明らかになり、その一環として、土地区画整理事業の変更に賛意を表する。本変更が実施するかどうか分からない宙ぶらりんの計画の制約から脱することができ、個々の将来の居住計画が立て易くなることからも賛成である。は言い難い。本都市計画地区計画の変更により現在の危険性を皆無にすることは出来ないが、大幅に危険性を低めることが出来ると考え、賛成する。が進められているが、完全には解消されるとは思われない。準防火地域の指定により、建物への延焼防止処置を取らせることで、火災発生時の近隣への延焼の危険性が低められると考え、本変更に賛成する。 3