独立行政法人土木研究所職専門研究員公募（ダム供給）名：水環境研究グループ（自然共生研究センター）専門研究員勤務地：岐阜県各務原市募集人員：１名任用期間：平成 27 年 5 月 1 日以降のできるだけ早い時期～平成 31 年 3 月 31 日職務内容：土木研究所自然共生研究センターでは、平成２7年４月より「ダムの供用が魚類の個体群に及ぼす影響と環境影響評価手法の高度化に関する研究」を開始する。本研究では、ダムの環境影響評価の手法の高度化を目的として、ダム上流域および下流域において縮小した生息場および変化した環境要因と個体群の存続との関係を分析することにより、個体群の存続に必用な生息域に関連する具体的条件を明確にし、この知見を環境影響評価の手法に反映させるための検討を行うものである。公募する専門研究員は、これらの内、河川水辺の国勢調査等の既存データおよび現地で収集するデータとGIS等から得られた生息場の環境要因との関連性を分析し、ダム上流・下流における魚類相の変化、個体群の存続に影響を及ぼす生息場の面積およびその環境要因を抽出し、個体群存続に必用な条件の閾値探索を行う。応募条件：１）博士の資格を有するもの２）応用生態工学に関連する研究実績があるもの３）河川等の流水環境における個体群の維持機構について研究実績があるもの４）流況等の環境要因の変化と生物相との関係について研究実績があるもの５）自然共生研究センター（岐阜県）で勤務可能な者６)研究の実施に必要十分な日本語能力を有すること上記１）～６）を満たすことを条件とする。応募締切：平成 27 年 4 月 7 日（火）必着職務条件および待遇： (平成 27 年 2 月現在) 給与：独立行政法人土木研究所非常勤職員就業規則により，経験年数等に応じて下記の範囲内で支給(平成 27 年 2 月現在) ・博士：日額 13,360 円〜16,500 円 (常勤職員給与が改定された場合、常勤職員給与との均衡から増額又は減額する場合があります) 就業時間：8：30～17：15 休休憩時間 12：00～13：00 （フレックス取得可）日：土日・祝日および年末年始（12/29～1/3）休暇制度：・年次有給休暇：採用日に 10 日付与（ただし、採用された日から 3 ヶ月の間は 3 日の範囲内、6 ヶ月の間は 5 日の範囲内まで）・特別有給休暇：忌引など・無給休暇：病気休暇など諸手当：時間外勤務手当、休日手当、期末手当（6 月、12 月）、通勤手当、住居手当等社会保険等：健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険試用期間：採用開始日から 1 ヶ月その他：健康診断制度あり選考方法：書類審査（一次）および面接（二次）に基づき、応募条件を満たす者のうちから、応募条件 2）から 3）に掲げた経験および実績に最も優れたものを選考する。提出書類：様式自由、書類は全て A4 版、（1）履歴書、（2）業績書、（3）研究論文リスト、（4）研究論文別刷り、（5）学位取得証明書、（6）成績証明書、（7）業務に関する抱負（A4 版 1 枚）書類提出先・問い合わせ先：〒501－6021 岐阜県各務原市川島笠田町官有地無番地独立行政法人土木研究所水環境研究グループ自然共生研究センター萱場祐一又は大石哲也 TEL：0586－89－6036 （封筒に「応募書類在中」と明記の上、書留で郵送のこと）以上