庁議資料 報告 平成27年 2月 2日 財 政 部 税 務 課 滞納整理強化月間について(報告) 1 2 目 的 市税や各種公共料金の自主納付の促進と収納率の向上を図るため,12月を「滞納 整理強化月間」と定め,全庁一斉に滞納整理に取り組んだもの。 実施期間 平成26年12月1日(月)から平成26年12月26日(金)まで 3 滞納整理の対象とした費目及び所属 (1)費 目 納期限内に納付のない市税,国民健康保険料,介護保険料,各種使用料,手数 料及びその他の収入(以下「市税等」という。) (2)所 属 税務課,保険年金課,水道課など市税等を所管する14課 4 具体的な取組 徴収費目ごとに督促状又は催告書を作成・発送し,戸別訪問,電話や来庁の呼出等 により納付折衝を行うとともに,納期限内に納付した者との公平性を確保するため, 差押等の滞納処分を実施した。 5 収納金額 市 税 保険料,使用料等 合 計 6 H26強化月間 収納額 9,824,010 8,821,406 18,645,416 H25強化月間 収納額 7,177,909 12,531,834 19,709,743 H24強化月間 収納額 10,391,317 14,997,219 25,388,536 (単位:円) H23強化月間 収納額 12,747,747 22,783,081 35,530,828 まとめ 収納金額・収納率ともに前年度を下回る結果となった。 今回の滞納整理強化月間においては,既に収納を完了した2費目及び平成26年度 の滞納繰越が発生していない2費目を除き14課21費目を対象に滞納整理に取り組 んだ。結果については,目標額を達成した費目は3費目となっており,中には達成率 が0%の費目も見受けられる状況であった。各部・課においては,目標設定と進行管 理に問題等は無かったか,今後に向けて検討を行っていく必要がある。 また,休日訪問及び夜間電話催告など,滞納者との接触機会の拡大に努めるととも に,滞納処分(差押等)が認められている費目については,積極的に滞納処分を実施 するなど,新たな滞納整理の手法を検討・導入し,更に収納率の向上が図られるよう, 全庁的に滞納整理を強化していく必要がある。 滞納整理強化月間については,未収金を確保する機会として定着していることから, 来年度以降も引き続き実施していく予定とする。なお,実施時期・方法等については, 更に収納率の向上に繋がるよう,市税等滞納整理対策本部及び収納率向上連絡会議に おいて検討していくこととする。
© Copyright 2024 ExpyDoc