奈良県看護研究学会

奈良県看護研究学会
的 :看護職の実践に根ざした学術研究を発表しその成果や課題を共有することで
1. 目
看護の発展と看護の質向上を図る。
2. 開 催
日 :平 成
27 年
12 月
3. 学会テーマ :
『未来につなげよう
4. 会
1 日 ( 火 )
看護の本質』
場:奈良県看護研修センター (〒634‐0813 橿原市四条町 288-8)
定員:200 名
5. 演題申込みについて
演題登録
資格
演題登録者(演題発表者)および看護職の共同研究者は、奈良県看護協会会員である
こと。ただし、看護職以外の共同研究者はこの限りではない。
発表分野
1)看護に関する全領域。
2)演題は未発表のものに限る(施設内発表は可能)
3)倫理的配慮された内容であり、その旨が本文に明記されていること。
4)
「集録原稿作成方法」にそって作成され不備のないもの。
発表
形式
演題登録
方法
1)口演・示説(ポスターセッション)いずれかを希望することができます。
ただし、選考により希望以外の発表形式となる場合もあります。
2)発表時間:
・口演
:1題 10 分
パワーポイント使用
・示説(ポスター)
:プレゼンテーションの有無等の詳細は後日通知します。
提出書類:所定期日までに下記①~③の全ての書類を折らずに提出してください。
① 演題登録申込書
(ダウンロード可)
② 集録提出チェックリスト (ダウンロード可)
③ 集録原稿
:2 部
★「集録原稿作成方法」及び「研究における倫理的配慮とその記述方法」は、
奈良県看護協会ホームページの奈良県看護研究学会で、ご確認ください。
演題登録
期間
8 月 3 日(月)~8 月 24 日(月)13:00 必着
提出先
〒634-0813 橿原市四条町 288-8 公益社団法人 奈良県看護協会
平成 27 年度奈良県看護研究学会 係 「演題登録書類在中」と明記
演題選考
方法
1)演題の採否は、集録原稿を学会委員会で査読する。
2)委員会から修正を求められた場合は、指定期日までに再提出する。
*提出された原稿は、選考の採否に関わらず返却いたしません。
6. 参加登録について
参加登録費(税込)
奈良県看護協会会員
2,052 円
非会員・他府県
6,156 円
奈良県内の看護学生
1,080 円
※ 発表者・共同研究者の方も参加登録が必要です。
※ 一度お振込みをされた登録費は返金できませんので、ご了承ください。
7. 学会参加登録案内(参加申込み・プログラム等)はプログラムが決定しだい、別途案内します。
★詳細は奈良県看護協会ホームページ「奈良県看護研究学会」に掲載しますので、ご確認ください。
8.学会に関する問合せ先:
奈良県看護研究学会 担当 堂ノ本
TEL:0744-25-4014/FAX:0744-24-7703
受付番号
平成 27 年度 奈良県看護研究学会
演題登録申込書
※下記の必要事項を全て記入ください。
演題名(副題)
(誤字、脱字のないように
記入してください)
キーワード
(論文の内容を表すキーワードを3~5個記載)
奈良県看護協会会員 №
ふ り が な
発表者
(原稿に○のある方)
演
所属施設名
所属部署名
題
(該当番号に○で囲む)
1.自宅
発 表 者
発表者の連絡先
(確実に連絡が取れる
連絡先を記入くださ
い。
)
2.所属施設
住所:〒
TEL:
内線(
FAX:
)
E-mail. (パソコン)※メールの誤送信を防ぐため、大きくはっきりとお書きください。※数字のゼロは
「Ø」、アルファベットのオーは「O」でお書きください。*―(ハイフン)と_(アンダーバー)を 区別す
るために、アンダーバーである事を追記ください。
発表形式希望
(該当番号に○で囲む)
※選考により、希望以外になる場合がありますのでご了承下さい。
1.口演
(ふりがな)
№
氏名
2.示説
所属施設名
3.どちらでもよい
奈良県看護協会
共同研究者が非看護職
会員番号№(6桁) の場合は職種を記入
共同研究者
1
2
3
4
5
*差しつかえなければ、該当番号に○で囲んでください。
・自施設の研究支援体制について
1.有
2.無
3.その他(
)
記入方法と注意事項
※演題名や施設名は、正式名で誤字、脱字のないように記入してください。
※看護職とは保健師・助産師・看護師・准看護師の有資格者です。看護職の方は発表者、共同研究者ともに
奈良県看護協会会員であることが必要です。非会員の方は所定の入会手続きを行なってください。
平成 27 年度奈良県看護研究学会
集録提出チェックリスト
施設名
発表者名
・応募する前に原稿をもう一度読み直し、各項目について遵守できているかを確認してください。
太枠の部分は、特に確認ください。
チェック欄に確認の○を記入し、本用紙を演題申込書と一緒に提出してください。
記入日 平成
年
月
日
チェック
チェック項目
欄
【応募資格について】
・演題登録者(発表者、看護職の共同研究者)は奈良県看護協会の会員ですか。
*看護職以外の共同研究者は除く
【集録原稿について】
・集録の内容は他の学会や他誌に発表、あるいは投稿していないものですか。(施設内発表は可)
・看護職の免許取得後に行なわれた研究ですか
・目的、方法、倫理的配慮、結果、考察および結論、引用文献を含めて、4 枚にまとめていますか。
(図表含む)
・研究に使用した尺度やモデル等の出展(文献)を明記していますか。
・本文は 2 段組みにし、A4 判用紙で規定の様式に沿って、まとめていますか。
(両面印刷は不可)
・本文、図表等は白黒印刷で、判別できる明瞭なものになっていますか。
・集録原稿には、表題(副題)、キーワード(3~5 個)
、発表者、共同研究者、所属施設名を
記載していますか。
【倫理的配慮とその記述について】
・
「研究における倫理的配慮とその記述方法」は熟読しましたか。
・対象者(または代諾者)から研究ならびに発表の承諾が得られていますか。
・個人(写真含む)が特定できないように配慮していますか※固有名詞(当院・当病棟を含む固有
名詞、施設名、地名、イニシャル記載での病院名)は使用せず、匿名にしていますか。
・対象者に不利益や負担が生じないように配慮していますか。
・倫理委員会等の倫理審査を受けて承認を得ていますか。
・当該施設の倫理委員会等でデータ使用と公表の承認を得ていますか。
・文献から図表や本文を引用する場合は、著作権に配慮し出典(文献)を明示していますか。
・既存の尺度の使用については、必要な許諾を開発者から得ていますか。
【演題登録申込書と登録方法について】
・表題名(副題)、発表者名、共同研究者名、所属施設名は集録原稿と同じ記載ですか。
・発表形式の希望に○印をつけていますか。
・奈良県看護協会会員番号を記載していますか。 ※看護職以外の共同研究者は除く
・通知文章等が確実に届く連絡先、メールアドレスを記載していますか。
公益社団法人 奈良県看護協会
集録作成の際には、下記と、
「研究における倫理的配慮とその記述方法」を必ず熟読して作成してください。
集録原稿作成方法
集録原稿見本 1 枚目
左肩は
縦 30 ㎜
横 50 ㎜
の余白
上部余白 20 ㎜
10
演題名 (文字サイズ 12 ㌽・中央揃え)
サブタイトル(文字サイズ 11 ㌽中央揃え)
キーワード (文字サイズ 11 ㌽・中央揃え)
○発表者名、共同研究者名、施設名
(文字サイズ 11 ㌽ 右寄せ)
左右余白
25 ㎜
本
行
以
内
段
文
・本文の文字サイズ
10.5
・書体:MS 明朝
・20 字×30 行
間
余
本
白
文
20 字×30 行
10
㎜
表 1 タイトル
(表)
(図)
図 1 タイトル
1
下部余白 30 ㎜
■A4 サイズの白色紙(感熱紙・再生紙不可)を縦使い
外枠は A4 判用紙。原稿:A4 用紙 4 枚で作成。
■余白
上部は 20 ㎜、下部 30 ㎜、左右は 25 ㎜程度の余白。
■上部 10 行くらいまでは、1 段組み。
・演題の文字サイズ:12 ポイント、中央揃え。
・サブタイトル・キーワード(論文内容を表す重要な
語句 3~5 個)の文字サイズ:11 ポイント、中央揃
え。
・発表者名・共同研究者名・施設名は 11 ポイント、
右寄せ。
・発表者名には、発表者名の前に○印を付ける。
■本文は 2 段組
1 段 20 字×30 行(1 枚目、1,200 字程度)
文字サイズ:10.5 ポイント、書体:MS 明朝
・提出された原稿がそのまま印刷されるので、
完全な原稿として提出する。
・表現は、
「である」調に統一する。
・専門用語以外は和文、新かなづかいを用いる。
・文字および記号(句読点、コンマ、かっこ等)は、
1字又は 1 記号を 1 文字とする。
・外国語は、言語で活字体を用い、大文字・小文字は
1/2 文字(半角 1 文字)
、数字は算用数字を用いて 1/2
文字(半角 1 文字)とする。
■図、表を挿入する場合、論述の根拠となるデータを
厳選し、図・表内の文字、数字は判読可能なものと
する。
・タイトル位置は、図は下部、表は上部に表示し中央
揃えとする。
・図・表・写真は白黒の写真製版で判別できる明瞭な
ものとし、それぞれ番号、タイトルをつけて本文中
の該当する位置へ挿入する。
集録原稿見本 2 枚目~4 枚目
■2 枚目以降の原稿
上部余白 20 ㎜
本文は 2 段組、1 段 20 字×40 行設定(1 枚 1600 字程
度)
・原稿記載形式:
Ⅰ はじめに
Ⅱ 研究目的
Ⅲ 研究方法
Ⅳ 倫理的配慮 Ⅴ 結果
Ⅵ 考察
Ⅶ 結論
引用文献 (参考文献は不要)
の項目別にまとめ、各項目にはローマ字で
番号をつけ、中央揃えとする。
段
左右余白
25 ㎜
間
余
本
白
文
20 字×40 行
10
㎜
本
文
*書き方:
・本文の見出し順位について
Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ. ・・・
1. 2. 3. ・・・
1) 2 ) 3) ・・・
(1) (2) (3) ・・・
① ② ③ ・・・
20 字×40 行
薬品名の記載
一般名で記載。必要に応じて(
下部余白 30 ㎜
)に商品名を記載。
固有名詞や年齢などの記載
2
・当院・当病棟、K病院・S氏など(イニシャルも)不可
・A病院やA氏などABCで記入のこと
・事例で 84 歳女性など不可(80 歳代女性で記入)
■原稿の裏に鉛筆か、蛍光ペンでページ記載。
集録作成・研究発表の際に必ずお読みください‼
研究における倫理的配慮とその記述方法
【第 46 回(平成 27 年度)日本看護学会実施要綱 P4・5 引用】
1.先行文献を調べて活用していますか?
すでに研究結果が出ているテーマを繰り返し研究することは倫理的に問題があると考えられます。その
ため、研究課題とその背景にあるものを先行文献から調べた上で研究のオリジナリティや価値、位置づけ
を明らかにし発表の意義を明確にすることが大切です。文献検討の結果を「はじめに」
「考察」で適切に引
用しましょう。
2.研究フィールドや研究対象者を特定されないよう配慮していますか?
「当院」
「当病棟」等の表現では、研究者の所属を見ることから研究フィールドが特定され、固有名詞
を使用していることと同じです。そのため「A 病院」のように匿名化した表記とします。研究対象者への
プライバシーの配慮として、抄録の記述内容で研究対象者が特定できないようにします。固有名詞(当
院・当病棟も含む)・写真等を掲載する場合は、研究結果を示すためにどうしても必要な場合のみとし、
掲載することで研究対象者が特定できないよう十分配慮し、掲載の承諾を得られた旨を明記してくださ
い。
3.研究対象者の個人情報を保護していますか?
データの解釈に必要な研究対象者の情報は必要ですが、不必要な個人情報を公表しないように配慮し
ます。例えば、入院および退院の情報が必要な時は、年月日ではなく入院期間を記載するなどの配慮が
必要です。また、結果に直接関与しない個人情報は記載しません。個人情報の取扱いは、個人情報保護
法、
「看護研究における倫理指針」(日本看護協会、2004 年)
、
「医療・介護関係事業者における個人情報
の適切な取扱いのいためのガイドライン」
(厚生労働省、2010 年)
、
「看護者の倫理綱領」
(日本看護協
会、2003 年)
、「臨床研究に関する倫理指針」
(厚生労働省、2008 年)および所属施設の規定に従ってく
ださい。
4.研究対象者への説明と自由意思による同意を得たことを記載していますか?
研究の目的、方法、期待される結果と対象者にとっての研究協力に関する利益、不利益を研究対象者へ
伝えた上で、研究の実施と公表について同意を得たことを明確に記載する必要があります。またその際、
研究協力へ同意が強制されることなく、自由に判断できた事実を記載する必要があります。学生を対象
とした研究の場合も、患者を対象としたときと同様の配慮が求められます。たとえば、入院患者に対し無
記名で看護ケアの質評価の依頼をしても、自由意思で調査への参加を決定したとは判断しにくいため、
退院時にこの調査を依頼する、などの工夫が必要になります。あるいは教員が学生に調査を依頼する場
合も授業中に行ったり、担当科目の教員が調査依頼を行うことは、自由意思を損なうことにつながりか
ねないため、十分に配慮し、またどのような配慮を行ったかを具体的に明記する必要があります。
研究への同意に適切に判断ができない状態にあると考えられる対象者の場合は、代理人もしくは代理
人が存在しない場合には病院の倫理委員会等で承認を得た事実を記載する必要があります。また研究依
頼時には適切に判断できない状態であっても、回復とともに判断できる状態になれば、その時点で研究
協力の同意を対象者から再度得る必要があります。
看護師へのインタビューを行う研究において、自分たちが看護ケアを行った患者に関する情報を詳細に
述べるような場合には、その患者にも研究の同意を得る必要があります。しかし何らかの理由でその患者
から同意が得られない場合には、家族もしくは病院の倫理委員会等で承認されることが必要です。また過
去のデータを分析する場合にも、可能なかぎり研究対象者からの同意を得ますが、それが困難な場合には
病院の倫理委員会等での同意が必要となります。
5.倫理委員会での承認を受けたことを記載していますか?
研究に際しては、一般的に所属施設の倫理委員会の承認を得て実施することが求められています。
特に、人間や動物を対象とした研究、研究施設内の内部データを使用する等の倫理的な配慮が重要とな
る研究を行う場合には、倫理委員会等(倫理委員会がない場合にはそれに相当する複数の第三者による
組織的了解を得ること)で承認を受けていること明記してください。研究の実施だけではなく、結果の
公表(発表)に関しても、研究対象者および研究施設の承諾が必要です。倫理委員会の名称は匿名とは
せずに実名を用いて正確に表記しますが、倫理委員会の実名を標記することで研究対象者が特定される
可能性がある場合には、「所属施設の倫理委員会」等の表記としてください。
6.研究への参加によって対象者に負担や不利益がないように配慮したことを記載していま
すか。
倫理委員会での承認を受けたことの記載のみではなく、対象者の負担や不利益を避けるために配慮した
ことを記載します。研究協力依頼の内容と方法、予測されるリスクへの対策(中止基準の設定等)
、研究デ
ータの取扱い、質問紙の回収方法等、研究結果の公表等、研究の全過程においてどのような倫理的配慮を
実施したかを簡潔に記載する必要があります。
7.著作権等の侵害がないように配慮していますか?
文献から図・表や本文を引用する場合は、著作権に配慮し、転載許諾を得た上で出典(文献)を明記
してください。既存の尺度を使用する場合は、必要に応じて尺度の作成者から許諾を得たこと、または
出典(文献)を明記し、作成者から許諾を得たことを必ず明記した上で尺度を改変して使用してくださ
R を記
い。また、原則として薬品や検査器具等は一般名称を用い( )内に商品名と登録商標の場合は ○
載してください。