Ca se Study OCZ「Vertex 460 SSD」でボトルネックを解 消したBuzz3D 自動車・不動産・小売業などのシミュレーション解析のため、リアルタイム3Dバーチャル システムを提供しているBuzz3D社では、HDDがボトルネックとなり、快適なシステム運 用が難しくなっていました。そこで、フラッシュベースストレージの導入を検討するため OCZを選択したのです “我々は、OCZ製SSDの一貫したパフォ ーマンスに感動し、とても満足してい ます。” “そして、今後も我々のワークフロー内に 導入する製品は、すべてOCZ SSDを選 択するでしょう”と、” Buzz3Dでは、製品や物件などの売上をアップさせるため、視覚的概念など様々な要因を調 査できる、リアルな3Dシミュレーションを提供しています。小売業者は3Dシミュレーショ ン内で実際に販売店を再現して、完全に統合されたデジタルワークフローを使い、製品構 成や洞察について瞬時に分析することができます。 こ れ ら の 作 業 を 実 現 す る た め に、Buzz3Dのシステムでは大量のデー タトラフィックが発生する多段ツール セットを採用しています。それぞれの3 次元製品は、サポートファイル、イメ ージファイル、XMLファイルなど様々 なファイルで構成され、店舗全体を実 現するには数万にもおよぶ、小さいデ ータファイルが必要になります。これ により、すべての店舗を実現するため には膨大な量のデータフローが発生す ることになります。 その後、クラウドコンピュータを導入し、同様のプラットフォームを構築したところ、デ ィスクシークが必要となるHDDがボトルネックとなり、システム処理性能が低下すること がわかりました。このことから、信頼性・耐久性を損なうことなく、小さいデータファイ ルを大量に扱うことができるストレージの導入が必要になり、SSDの導入を検討したわけ です。 Buzz3Dでは、まず「Vertex 3」シリーズの120GBモデルをブートドライブとして導入、 パフォーマンス検証を進めたところ、とても良好な結果を得ることができました。そこ で、OCZに連絡し、彼らが必要とする性能を備えていると思われた「Vertex 460」シリー ズの480GBモデルの評価をすぐに開始しました。その結果、 システムのパフォーマンスは最大10倍まで向上し、彼らのシステムが要求する以上のスト レージ性能を実現することができました。これにより、システムのボトルネックはハード ウェア(ストレージ)からソフトウェア側のプロセスへと移行したわけです。 その後、同社からは長時間運用した後でもドライブに目立ったパフォーマンス低下は見ら れず、生産性は900%も向上したとの報告を受けています。また今後はさらにクラウド化を 進めるとともに、将来的にはすべてのシステムにOCZ SSDを導入する予定であるとしてい ます。 Copyright © 2015 OCZ Storage Solutions, Inc. – A Toshiba Group Company. All rights reserved. This product is protected by U.S. and international copyright and intellectual property laws. Buzz3Dテクニカルディレクター Marc Foreman氏は語っています。 問題点: Buzz3Dが提供するバーチャルリアリティシス テムでは、膨大な量のデータファイルを運用 するため、シーク時間が遅いHDDでは処理速 度が限界に達していました。そしてこのボト ルネックを解消するため、代替ストレージの 導入が急務だったのです 解決方法: Buzz3DではHDDのボトルネックを解消するた めに、OCZ「Vertex 460」シリーズを導入し ました。その結果、HDDの物理的な制約を受 けることなく、シークタイムの削減とパフォ ーマンスの向上に成功。これにより、クラウ ドコンピューティング化の拡大を可能にし、 生産性も大幅に改善されました。さらにOCZ 製SSDは、Buzz3D社の今後のシステム計画に も劇的な変化をもたらしたのです。 1
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