川越市住宅用太陽熱利用機器設置事業補助金交付要綱（目的等）第１条この要綱は、住宅用太陽熱利用機器を設置する者に対し、予算の範囲内において補助金を交付することにより、自然と人間が共生できるまちづくりを推進することを目的とする。２前項の補助金の交付に関しては、川越市補助金等の交付手続等に関する規則（昭和５４年規則第９号。以下「規則」という。）に定めるもののほか、この要綱に定めるところによる。（補助対象者等）第２条補助対象者は、次に掲げる者とする。（１）自ら居住する住宅（市内に存するものに限る。次号及び第３号において同じ。）に住宅用太陽熱利用機器を設置する者（２）自ら居住するための住宅の建築に併せて当該住宅に住宅用太陽熱利用機器を設置する者（３）住宅用太陽熱利用機器が設置された住宅を自ら居住するために取得する者２補助の対象となる住宅用太陽熱利用機器は、次に掲げる要件を満たすものとする。（１）次に掲げるいずれかの機器であること。ア自然循環型太陽熱温水器（住宅の屋根等への設置に適した、太陽熱エネルギーを集熱器により集めて給湯に利用するシステムで、貯湯部分と集熱器部分が一体型のものをいう。）イ強制循環型ソーラーシステム（住宅の屋根等への設置に適した、不凍液等を強制循環する太陽熱集熱器と蓄熱槽から構成され、主に給湯に利用するシステムをいう。）（２）設置前（前項第３号に掲げる者にあっては、当該住宅への入居前）において使用に供されていないものであること。３補助金の交付は、同一の申請者、同一の世帯又は同一の住宅につき一回までとする。（補助金の額）第３条補助金の額は、一件につき 18,000 円とする。（申請書の様式等）第４条規則第４条第１項の申請書の様式は、様式第１号のとおりとし、その提出期限は、１月末日（ただし、末日が休日の場合はその前日）とする。ただし、市長が必要と認める場合は、提出期限を変更することができる。２規則第４条第１項第５号に規定する市長が定める事項は、次のとおりとする。（１）申請者の電話番号、ファクシミリ番号及び電子メールアドレス（２）手続の代行を行う者の住所、氏名（法人である場合は、名称並びに担当者の氏名及び所属部署名）、電話番号、ファクシミリ番号及び電子メールアドレス３規則第４条第２項第５号に規定する市長が定める事項は、次のとおりとする。（１）経費の内訳が明記されている工事請負契約書、売買契約書又は見積書の写し（２）工事着手前の現況写真（３）設置する場所の地図（４）その他市長が必要と認める書類４規則第４条第１項第２号に掲げる事項は、記載することを要しない。５規則第４条第２項第１号から第４号までに掲げる事項に係る書類の添付は、要しない。（交付決定通知の様式等）第５条規則第７条の交付決定通知書の様式は、様式第２号のとおりとする。２様式第２号による通知を受けた者は、当該通知を受けた後に、第２条第１項第１号及び第２号に掲げる者にあっては設置工事に着手し、同項第３号に掲げる者にあっては当該住宅の引き渡しを受けなければならない。（実績報告書の様式等）第６条規則第１３条の報告書（以下「報告書」という。）の様式は、様式第３号のとおりとし、その提出期限は、設置完了の日から起算して３０日を経過した日又は当該年度の３月末日（ただし、末日が休日の場合はその前日）のいずれか早い日とする。２報告書には、次に掲げる書類を添付しなければならない。（１）設置に係る領収書及びその内訳を示す書類の写し（２）設置した住宅用太陽熱利用機器の保証書の写し（３）住宅用太陽熱利用機器の設置状態を示す写真（集熱器及び蓄熱槽）（４）設置者の住民票の写し（発行から３箇月以内のものに限る。）（補助金の交付等）第７条市長は、報告書の審査等を行い、適当と認めるときは補助金を交付する。２規則第１４条第１項の規定による通知は、省略するものとする。（財産処分の制限）第８条規則第１８条ただし書の市長が定める期間は、設置完了の日から起算して１７年間とする。２前項に定める期間を経過する前に規則第１８条の承認を求める者は、処分等を行う１０日前までに川越市住宅用太陽熱利用機器設置事業補助金財産処分承認申請書（様式第４号）を市長に提出しなければならない。３市長は、前項に規定する承認の申請があった場合には審査を行い、その結果を様式第５号により当該申請者に通知する。（協力）第９条市長は、この要綱に基づく補助を受けて住宅用太陽熱利用機器を設置した者に対して、必要に応じて設置後の光熱水費等のデータの提供その他の協力を求めることができる。（その他）第１０条この要綱に定めるもののほか、必要な事項は市長が別に定める。附則この要綱は、平成２１年８月１日から施行する。附則この要綱は、平成２２年４月１日から施行する。附則この要綱は、平成２５年４月１日から施行する。附則この要綱は、平成２６年４月１日から施行する。