CGアニメーション実習

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社会と情報 SJ6-04
担当/脇本
■授業の流れ■
① DOGAE1(ドーガ・イー・ワン)を使って CG 画像作成の実習。
② 課題の画像を作成。作画ファイルを保存し、作画ファイルを先生 PC へコピー&貼り付け。
※以下 <<1年9組 出席№** 新陽太郎>> の例で説明するので、クラスの自分の番号を当てて読む
1.DOGAE とは
・「DOGAE」はPROJECT TEAM DoGAが開発した、E1,E2,E3,E4の4つのステップから構成される教育機関向けのCGアニメメー
ション入門ソフトウェア。このソフトウェアは,やさしい操作から、少しずつ段階的に技術を習得できるソフトウェア
で,簡単にクオリティの高い作品を制作することが可能。
2.DOGAE の起動・操作
・Web上のビデオ 「E1を操作している画面のムービー」で操作の様子をスクリーンで見る。
起動:[スタート] → [すべてのプログラム] → [DOGAE1] クリック → スタート ボタンを押す。
終了:<ファイル(F)> → <終了(X) > を選択するか 右上の × をクリック → 終了 ボタンを押す。
3.CG画像の作成実習
・課題テーマ:「うさぎ」CG画像を作成する。
(1) パーツの追加
・
「パーツ(P)」
「パーツ追加(C)」
をクリックすると、あらかじめ作成されたパーツが表示される。
「生き物」
タブ「動物 頭」から「兎」パーツを選択。
・「表示(D)」
「表示範囲拡大(U)」
「表示範囲縮小(D)」
で画面の表示範囲が変化する。
・「動物 顔」から「兎耳」パーツを選択し、配置する(左耳、右耳どちらか)。
・パーツの移動、サイズ変更、回転は、対象のパーツを選択し、右図の場所をクリックし設定。
・「Shift」キーを押しながら、サイズを変更すると、パーツの縦横比が維持されたまま変更することができる。
「Ctrl」キーを押しながら、パーツの移動をすると、より詳細に移動設定ができる。
(2) パーツのコピー
・耳のパーツをコピーする。「編集(E)」「左右反転複製(Y)」
・複製には ・パーツ複製
・左右反転複製
を選択する。
・前後反転複製
・上下反転複製
の4つがあり、必要に応じて使い分ける。
(3) 着色
・パーツにそれぞれ、色を指定するときは、パーツを選択し(マウスを使って複数のパーツを一括選択も可能)、「パー
ツ(P)」「色変更」
で行う。各パーツに着色する。
(4)背景の指定
・「表示(D)」
「背景変更(B)」
で背景を変更することができる。背景を変更。
(5)簡易モーション
・DOGAE1ではアニメーションを出力する機能はない(DOGAE2で対応)。しかし、簡易的に作った画像を動かすことはでき
る。「表示(D)」「簡易モーション確認(M)」
で画像を動かす。
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(6)作画(レンダリング)・保存
・配置した図形情報に視点情報などを加え、静止画へ出力する。
「表示(D)」
「作画(R)」
で出力画面が表示される。
・「保存」で(設定で設定したフォルダに)画像出力を行う。
保存先は Data(D:) ドライブ → 「情報 A」→ 「1-8」
出力形式はビットマップ(BMP)形式、JPEG 形式、GIF 形式等に対応しているが、今回は JPEG 形式 で出力。
JPEG の画像保存設定で圧縮率は 100% →
ファイル名
yymmdd-19@@新陽太郎
保
存
(yymmdd は本日日付)
・DOGAE1 終了 → 物体デザインファイルは保存しない
4.作画ファイルを先生 PC へ提出
・作画ファイル(yymmdd-19@@新陽太郎)上で 右クリック <コピー> 先生の指示に従って提出。
作品例:うさぎ