平成26年度「生きる力」実現・学校力パワーアップ事業報告書 「生きる力」実現・学校力パワーアップ事業について、平成 26 年度の取組状況と成果をご報告いたします。 対応すべ 取組状況 成 果 き課題 教 師 の ・校内研究会において年間5回、6 月 25 日、 ・全教員が、言語活動を中心に平行読書や 指 導 力 9 月 17 日、11 月 26 日、12 月 10 日、1 月 21 終末活動の見通しをもたせた活動などを の向上 日の国語の授業研究に講師を招き、研修を重 学び、実践することで授業力が向上した。 特色あ る学校 づくり 確かな 学力の 向上 ねた。 ・8 月 19 日に専門の講師迎え、特別支援教育 研修会を行い、通常学級における特別支援 教育に関する指導法や保護者に対する働 きかけ等の研修を行った。 ・12 月 10 日、2 月 12 日に合唱指導の外部講 師を招き、本校音楽専科と TT による音楽 の授業を高学年に行った。 ・児童に音楽を楽しむ基本的な力を身に付け させ、豊かな表現の発表の場である「かな とみコンツェルト」を 2 月 20 日・21 日の 音楽会に実施した。 ・低学年の基礎学力補充教室である「じっく り学習教室」を、1 学期に 10 回、2 学期に 8 回、3 学期に 7 回実施した。 ・指導は、本校職員 2 名と外部指導補助員 1 名とで行った。 ・7 月 22、23 日、8 月 26,27,28 日の 5 日間、 希望児童対象にサマースクールを午後 2:00~3;30 に実施した。 ・本校職員と外部指導補助員 2 名で指導した。 ・講師の実体験からの具体的な指導、対処 法間などを学び、教員は、今までを振り 返り、さらに 2 学期からの指導に意欲を もつことができた。 ・児童は、本格的なコンサートホールでの 舞台発表を体験、音楽を通して心を伝え 合うことの喜びや感動をもつことができ た。 ・地域、保護者とも一体となって、児童の 成長を確かめ音楽を楽しむことができ た。 ・一人一人に合った課題でじっくりと学習 を進めていくことができ、児童の習熟が 進んだ。複数の指導者で指導することで、 きめ細かく児童に対応することができ た。 ・参加した児童は、生活のリズムも整い、 意欲的に学習することができた。 ・低学年に指導補助員を配置することがで き、複数で指導することができた。 ・3台の実物投影機を購入し、全学級に設置 ・ほとんどの教員が、実物投影機を活用し、 することができた。 電子黒板も含めて ICT を活用できるよう になった。 ・小さな物や個人のノートや作品を大きく 提示し、見せる授業改善が進んだ。 総 合 的 ・10 月 7 日 3 年が日中文化交流会館を見学し、 ・観劇などを通して、児童が他国の文化を な学習 中国語劇等観劇をした。 理解しようとする意欲が育った。 の充実 ・1月 22 日 3,4 年生が琴士の外部講師を招 ・二胡の生演奏を聞き、実際に手で触れ、 き二胡の演奏を聞いた。 他国の文化に親しむことができた。 ・6 月 30 日 6 年生に外部講師として小児科医 ・実際の医師から循環器などを通して人体 を招き、「人体の働きとつくり」の授業を のつくりなどを学び、命の大切さについ 行った。 て意識が高まった。 ・外部講師を招き、3 年生は 11 月 21 日と 28 ・3 年生は墨と筆の芸術を楽しみ、4 年生は 日に墨絵体験、4 年生は 7 月 17 日にお琴の 実際に一曲演奏し和楽器に親しむことが 体験、5 年生は 11 月 25 日に茶の湯体験、6 できた。5 年生は丁寧な作法による抹茶 年生は 12 月 12 日に江戸手摺版画を体験 の文化に感心し、6 年生は、版画を通し し、それぞれの学年で日本の伝統文化に親 て浮世絵の素晴らしさを気付き、ともに しむことができた。 日本の伝統文化を大切にしようという心 が育った。 成 果
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