ダウンロード - 一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会

JSTO(一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会)は、
社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会)は、免税店向け情報サイト「
免税店向け情報サイト「免税店.jp」の
登録会員および JSF(ジャパンショッピングフェスティバル)参加企業・店舗の協力を得て
(ジャパンショッピングフェスティバル)参加企業・店舗の協力を得て
(ジャパンショッピングフェスティバル)参加企業・店舗の協力を得て、免税に関
するアンケートを実施いたしました
いたしました。(2 月 9 日より 18 日まで Web によりアンケート
アンケートを回収)
全 48 件の回答のうち、免税店登録済みの 45 件から免税販売に関する回答を得ました。
以下に、調査概要および調査結果を抜粋して公表いたします。
結果を抜粋して公表いたします。
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【1.回答者の内訳】
「専門店」
「その他ショップ」が、それぞれ 4 割に達した。各内訳は下図の通り。
免税店登録の時期は、下表の通り。
【2.免税販売について】
(1) 免税店登録による効果
免税店登録を行っての効果を、
税店登録を行っての効果を、
「売上」
「客単価」
「客数」
「客数」それぞれにつき回答してもらった。
回答してもらった。複数の項目
にわたり「大幅に増加」とあった回答は、
増加」とあった回答は、「化粧品」を扱う店舗が多いという特徴が見られた。
(2)免税販売の多い国籍・出身地域(複数回答可)
)免税販売の多い国籍・出身地域(複数回答可)
(3)2014 年 10 月の免税制度改正による効果
制度改正による効果
2014 年 10 月の免税制度改正により、
により、店舗にはどのような効果、変化が見られたかについては、
うな効果、変化が見られたかについては、以下の
ような回答があがった。
・化粧品の大口顧客が拡大した。
・ワンランク高価な商品が売れるようになった
・ワンランク高価な商品が売れるようになった(南部鉄器など)
。
・地方の観光地なのでマスコミに取り上げられ地域の宣伝になった。地域全体での意識が高まり、イン
・地方の観光地なのでマスコミに取り上げられ地域の宣伝になった。地域全体での意識が高まり、イン
バウンドに対する理解が進んだ(土産屋)。
・消耗品の扱いはないが、客数が増加(服飾雑貨)
。
・全体的に売上が底上げされた(百貨店)。
・消耗品・一般物品ともに売上が増加(百貨店)
。
免税制度改正そのものによる効果と改正による注目度の高まりがもたらした効果があるようだ。
(4)免税販売でよく売れる商品
「女性向け商品」「食品」
「伝統工芸品
伝統工芸品」
「高級品」が人気。
「女性向け商品」では、化粧品(特にスキンケア)
化粧品(特にスキンケア)
、下着(ブラジャー) パンスト
パンストなど。
「食品」は、菓子(チョコレート菓子。抹茶、黒糖、干柿、
」は、菓子(チョコレート菓子。抹茶、黒糖、干柿、豆、芋類といった日本的な
類といった日本的な素材の加工品)
が圧倒的に多く、専門店では、大吟醸酒、純米大吟醸酒
大吟醸酒、純米大吟醸酒(酒造資料館)、漬物(漬物店)
漬物(漬物店)
、日本茶葉、テ
ィーバック、粉末茶、抹茶(日本茶専門店)
ィーバック、粉末茶、抹茶(日本茶専門店)など。
「伝統工芸品」は、南部鉄器、庖丁
庖丁、茶器など。
「高級品」は、ラグジュアリーブランドのバッグ
ラグジュアリーブランドのバッグ、高級時計、宝飾品など。
他には、馬油・馬油製品、ベビー服、スーツケース、文具
ベビー服、スーツケース、文具、ビタミン剤等の医薬品全般
、ビタミン剤等の医薬品全般などがあがった。
【3.受け入れ環境について】
(1)利用した「免税店.jp」のダウンロードツール
」のダウンロードツール
(2)自社、自店で独自に用意したツール等
したツール等
「表示物」、
「注意、説明用ツール」
」
「
「接客マニュアル」という回答が多かった。
「表示物」では、「TAX FREE」と書いた看板を入り口に設置するなど
」と書いた看板を入り口に設置するなど、免税店であることがわかる
免税店であることがわかるの
ぼり、横断幕、看板等を表示しているという回答が多かった。また「中国語を話せるスタッフがいます」
表示しているという回答が多かった。また「中国語を話せるスタッフがいます」
と中国語で掲示するなど、自店のサービスを表示している例もあった。
するなど、自店のサービスを表示している例もあった。
「注意、説明用ツール」としては、
「注意、説明用ツール」としては、免税対象商品の売場やレジに店内
POP、外国語の製品カタログ、取
外国語の製品カタログ、取
扱商品別の指差しシート、リーフレットの他、消耗品購入者に
別の指差しシート、リーフレットの他、消耗品購入者に「日本で開けないでください」
「日本で開けないでください」という注
意文を渡すという細やかな対応もみられた。
「接客マニュアル」は、免税販売の流れとその時々に必要な確認事項や書類が視覚的に把握できる店舗
保管用の手引書、接客問答集(英、韓、簡、繁語訳)などの声も。
(3)免税店としての工夫、施策、その効果
・5001 円以上でないと免税にならないと説明し単価アップにつながっている(土産店)。
・対象国を絞り、訪日前、訪日中、訪日後でそれぞれ対策を取った結果,外国人売上が対策前に比較し
て 13 倍増加した(百貨店)。
・店内での「MADE IN JAPAN」コーナー(服飾雑貨)、「外国人観光客向け人気商品特設売場」(デ
ィスカウント)の設置。
・お菓子などのプレゼント(土産店)
・免税店マークの掲出(百貨店、土産店)
・利用できるクレジット会社等を明示(服飾雑貨)
・英語・中国語併記のプライスカード、POP(漬物)
表示を外国人向けに徹底させるだけでも効果があったようだ。
(4)今後、欲しい、または用意する予定のツール、情報、サービス
店舗での「システム」に関する要望としては、
POS 登録の簡素化、パスポートリーダーを使った免税書類作成ツール、タブレット対応の翻訳システム。
「プロモーション」として、ガイドブックへの広告掲載、観光案内所や近隣ホテルに設置するリーフレ
ット作成、中国向け PR の強化、国別の口コミ醸成のための仕組み作り。
「外国人向け」に現場で必要なツールでは、外国語対応の手続き案内アプリや店内マップ。多言語(特
にスペイン語、ロシア語、オランダ語等)による免税制度の説明、カラー・サイズ・単位表、より実践的
な指差し会話集。店内や周辺の案内ツール。撮影禁止・飲食禁止・トイレの使い方等を示す表示という
回答も。
「講習会」という要望もあり、免税に関する講習会、外国語・外国人に対する接遇講習、商品販売員用
の簡単な外国語会話研修会など。
(5)その他、免税販売に関して、困っている点、意見、要望等
「免税制度」に関する意見が多く寄せられた。
・パスポートの入国年月日がわかりづらい。
(薬局・ドラッグストア)
・一般品と消耗品の計算を分けるのが手間。
(雑貨店)
・消耗品と一般物品が混在している売場なので免税対象額を同額にして欲しい。実際は消耗品と一般物
品をレジで打ち分けているし、打ち分けなくても良いシステムに設定変更するにはかなり高額になる。
(専門店)
・免税品の専用バックの販売がインターネット販売しかなく、大量の購入で在庫の負担が大きい。また
価格も高いのでなんとかして欲しい。(食料品)
他には、
・言葉が解らないので、お客様の満足のいく対応ができていない。(土産店)
・免税をしない外国人の方も多く、外国人客全体の売り上げを把握できない。(スーパー)
・東北には、まだインバウンドの総量が少ないので、今後に期待し、いつでも受け入れできるよう今後
もアンテナを高く保ちたい。(土産店)
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これらの結果を踏まえまして、当協会は、免税販売の充実および発展のために取り組んでいく所存です。
特に、皆さまからのご要望の多かった、外国人向けの現場ツール等の免税ツール開発、おもてなし事業
者向けの講習会につきましては、近いうちに提供できるよう、企画してまいります。また、プロモーシ
ョンや店舗でのシステムに関しましても、会員企業が持つソリューションを免税販売に適切な形で提供
できるよう準備をすすめております。
免税制度につきましては、みなさまから頂戴した現場の声をもとに、官庁への要望の提出等、より良い
免税制度となるよう働きかけをしてまいります。
今後も、定期的にこのような免税調査を実施し、免税販売の状況を把握し、現場の皆さまからの率直な
ご意見を集約いたしますので、引き続きご協力をお願いいたします。
ご回答いただいたみなさま、改めてありがとうございました。