8月以降の地域部会の運営について(依頼) 資料3

資料3
8月以降の地域部会の運営について(依頼)
1
新委員の加入について
○
新委員の加入にあたっては、あらかじめ障害者自立支援課より、自立支援協議
会の趣旨等について、個別に説明する予定としている。
○ 民生委員については、法律に関する基本的なことから丁寧に説明する予定では
あるものの、従来から障害福祉との強い関わりがなかった経緯も想定されるため、
まずはオブザーバーという立場での参加を依頼する予定。
○ 知的障害者相談員については、千葉市手をつなぐ育成会会長の推薦依頼を参考
に相談員を選定していること及び、育成会としても自立支援協議会に強く期待し
ていること等を踏まえ、初回からの積極的参加も可能である旨を伝える予定。
○ なお、身体障害者相談員については、調整が難航しているため、8月からの参
加は困難であるが、引き続き、新規加入のための調整を継続することする。
2
会議の運営について
地域部会の運営については、相談支援事業者に委託しているため、原則としてその
主体性を尊重することとするが、新委員の加入を踏まえ、下記のとおり提案すること
としたい。
(1)事前準備とタイムスケジュール
○
地域部会の議題内容は、①処遇困難ケースの個別支援会議、②地域の課題の
把握・報告としているが、委員の人数が増加することにより、会議の運営に工夫
が必要となることが想定される。
○
そこで、会議の進行を円滑にするため、例えば、①については、事前にケー
ス概要を把握するとともに、必要に応じて関係機関の職員を招へいする等、実効
的・効率的な会議運営をお願いしたい。
○
また、②についても、相談支援事業者等で事前に目を通す時間を踏まえ、メ
モの提出に締め切りを設定する等、事前準備に係る工夫をお願いしたい。
○
なお、例えば、個別支援会議には 60 分、地域の課題の把握と報告について
は 50 分等、時間に区切りを設けることが望ましいと考えられる。
(2)新委員への配慮
○
今回新たに加入する民生委員、知的障害者相談員については、障害福祉に関
する知識レベルが把握仕切れていない状況。
○
したがって、個別支援会議での協議の際には、専門用語の使用をなるべく控
えたり、使用する場合も注釈を入れる等、配慮願いたい。
○
こういった配慮は、障害福祉に関する地域理解の第一歩であることを認識し
ていただきたい。