資 料 5-1 1 3 趣旨・位置付け 本市を取り巻く環境の変化を踏まえ、スリムで効果的・効率的な行政運営や市政に対する 基本方針 本プランでは、以下の4つの方針に基づき、行政改革を推進します。 (1)市民に開かれ、市民に信頼される行政運営 市民満足度を高めるため、これまでの行政運営の仕組みや発想、手法などを見直す「行政改 革」のための基本方針や具体的な取組みを策定するものです。 本プランと、財政健全化の取組みを示し財政運営の指針となる「財政健全化プラン」を本 本市の現状や取組みを分かり易く伝えます。また、様々な機会を通じて市民ニーズを把握 し、市民の声を出来る限り行政運営に反映させます。 市の将来像を実現するための「中期経営ビジョン」と位置づけ、行財政改革に取り組みます。 (2)多様な主体とのパートナーシップによる行政運営 多様な主体とパートナーシップを構築し、多様化・高度化する市民ニーズに対応するとと もに、行政の担うべき役割の重点化を図ります。 千葉市を取り巻く環境の変化 (3)将来世代に責任を持つ行財政運営 少子・高齢社会、人口減少社会の到来 中長期的なトレンドを的確に把握し、事業の見直しを図ります。 ・高齢化の加速 H22…20% H27…25% (4)職員の力が最大限発揮される行政運営 トップマネジメント機能を強化し、職員一人ひとりの経営感覚や改革意欲を高めます。 ・人口減少 H27 以降人口減少 4 推進項目 本プランは、次の5つの柱(=推進項目)に基づき、78の取組項目を実施します。 地域主権改革の進展 (1)市民と共に構築し、市民が主役のまちづくり…12項目 ・地域主権の改革の進展 ・権限移譲、義務付け・枠付けの見直し ア イ 市民の活力を生かすまちづくりの推進 広報・広聴機能の充実と市民との対話の推進 (2)市民視点による行政サービスと透明性の向上…26項目 国 県 国 県が出来ないことを 国が補完 県 市が出来ないことを 県が補完 市 市 地域コミュニティ 市民(個人) 企業・NPO 地域コミュニティ 市民(個人) 企業・NPO・地域コミュ ニティが出来ないことを 市が補完 個人が出来ないことを 企業・地域コミュニティが 補完 ・職員の大量退職 ア ウ オ ・市債償還のピーク ア 平成 22 年度から平成 25 年度までの4年間の計画とします。 事務事業の整理合理化 公共施設等の設置及び管理運営の合理化 定員及び給与の見直し イ エ カ 民間機能の活用 補助金の見直し 外郭団体改革の推進 組織・機構の見直し トップマネジメント機能の強化 イ 区役所機能の強化 人事制度の充実 イ 職員研修の充実 ※各推進項目に記載している取組項目数には、再掲8項目を含んでいます。 ・市税収入の大幅減少 計画期間 電子市役所の推進 法令遵守・公正確保の仕組みづくり (5)人材の育成と活力の発揮…10項目 5 2 イ エ (4)新たな執行体制の確立…13項目 ・市民団体、NPO 等の多様な主体の成長 人的・財政的な制約の増大 窓口サービスの向上 情報公開の推進 (3)簡素で効率的・効果的な行財政運営…25項目 ア ウ 公共サービスの担い手の多様化 ・公民連携のための制度整備 ア ウ 本プランの推進 行政改革推進プランの推進のため、局長・区長等で構成する幹部会議において進行管理を 行い、局長・区長等のリーダーシップにより推進します。 また、有識者で構成される行政改革推進委員会から助言をいただき、社会環境の変化に応 じたプランの見直しに努めます。
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