平成 27 年度組織改正(案)の概要

平成 27 年度組織改正(案)の概要
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課の新設・移管
(1)債権管理課の移管
徴収を専門に行う部署を一つの部に集約することにより、効率的な滞納整理及び債
権管理を行うため、財政局資産経営部の債権管理課を財政局税務部に移管する。
(2)地域安全課の新設
犯罪や交通事故のないまちづくりに対する市民ニーズや、防犯・交通安全に関する
課題に対応するため、市民局市民自治推進部に地域安全課を新設する。
(3)広報広聴課の新設
広報及び広聴活動をより有効に機能させ、積極的な施策への反映や市民への情報の
浸透を図るため、市民局市民自治推進部の広報課と広聴課を統合し、広報広聴課を新
設する。
(4)地域包括ケア推進課の新設
医療・介護・生活支援などを一体的に提供するための地域包括ケアシステムの構築
に向け、全庁横断的な体制の整備及び政策立案を推進するため、保健福祉局に地域包
括ケア推進課を新設する。
(5)こども家庭支援課の新設
子どもの貧困対策、児童虐待対策及びひとり親家庭の支援など、子どもがいる家庭
に対する支援体制を強化するため、こども未来局こども未来部にこども家庭支援課を
新設する。これに伴い、健全育成課のこども家庭支援室を廃止する。
(6)県費移譲課の新設
平成 29 年度の県費負担教職員の給与負担事務などの移譲に向け、給与制度の見直
しや教職員定数、学級編成基準に関する業務などを円滑に実施するため、教育委員会
学校教育部に県費移譲課を新設する。
(7)文化財課の新設
加曽利貝塚の国特別史跡の指定申請や保存管理計画策定などの業務に対応するため、
教育委員会生涯学習部に文化財課を新設する。これに伴い、生涯学習振興課の文化財
保護室を廃止する。
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課内室の新設
(1)都市アイデンティティ推進室の新設
本市のルーツや魅力となる「千葉氏」や「海辺」などの地域資源を踏まえた都市ア
イデンティティを確立し、全庁的な施策展開を図り、市内外に効果的に発信していく
ため、総合政策局政策調整課に都市アイデンティティ推進室を新設する。
(2)総合窓口開設準備室の新設
市民サービスの向上及び行政運営の効率化を目的とする区役所総合窓口の設置に向
けた体制強化を図るため、市民局市民自治推進部区政推進課に総合窓口開設準備室を
新設する。
(3)企業立地室の新設
企業の立地及び追加投資を促進することにより、地域経済の活性化を図るため、経
済農政局経済部産業支援課に企業立地室を新設する。
(4)海辺活性化推進室の新設
本市の海辺を活かした総合的なまちづくりを推進するため、千葉港や人工海浜の一
体的な活性化を図る組織として、都市局都市総務課に海辺活性化推進室を新設する。
これに伴い、都市局都市部まちづくり推進課の臨海地域再整備室を廃止する。
(5)液状化対策室の新設
東日本大震災に伴う液状化被害の対策事業の本格実施に向け、住民説明や工事発注
などの業務を円滑に推進するため、都市局都市部市街地整備課に液状化対策室を新設
する。
(6)保全計画室の新設
これまで施設所管課で個別に実施してきた施設の改修に係る調査から予算要求など
に至る一連の業務を一元化することにより、施設の長寿命化や維持保全コストの最適
化を図るため、都市局建築部建築管理課に保全計画室を新設する。これに伴い、都市
局建築部建築保全課を廃止する。
(7)大規模公園再整備室の新設
動物公園、蘇我スポーツ公園及び都川水の里公園などの大規模公園の再整備などに
向けた体制強化を図るため、都市局公園緑地部公園建設課に大規模公園再整備室を新
設する。
(8)農業集落排水事業室の新設
農業集落排水事業と下水道事業の窓口の一本化による市民サービスの向上及び老朽
化した農業集落排水施設の改築更新を円滑に実施するため、下水道経営課に農業集落
排水事業室を新設する。これに伴い、経済農政局農政部農業環境整備課を廃止する。