運営事務局会議 課題整理表(PDF:225KB)

運営事務局会議 課題整理表
NO
タイトル
問題点
課題
(やるべきこと)
取組の効果
提出者
報告書
提出日
重
要
度
緊
急
度
実
現
可
能
度
取
組
の
効
果
総
合
評
価
今後議論する場
1
各区に相談支援事業所が設置されているものの、障害 3障害すべてに対応できる相談支援事業を実現するた
3障害すべてに対応でき
種別によっては、身近な地域で相談支援を受けられな めの研修を企画・運営するため、研修部会(専門部会)
る相談体制について
いことがある。
を設置する。
身近な地域で、障害種別にかかわらず相談支援を受け 障害者自
ることができ、障害者の地域生活の充実につながる。 立支援課
H22.1.26
2
2
2
3
9
保留 → 取り下げ
2
権利擁護事業や障害者
虐待の正しい理解と対
応について
成年後見制度を含む権利擁護事業や、障害者虐待等に
権利擁護に関することを総合的に議論・整理するた
ついて、必ずしも市全体で理解の浸透が図られておら
め、権利擁護部会(専門部会)を設置する。
ず、必要なサービスに結びついていないことがある。
関係機関が権利擁護事業やその考え方を理解し、サー
障害者自
ビス利用に適切につなげる等、障害者の地域生活の安
立支援課
心と充実につながる。
H22.1.26
2
1
3
2
8
保留 → 取り下げ
利用者と事業者の対等
な関係の構築について
利用者を保護する観点から、請求内容の照合や、事実
障害福祉サービス等の契約内容と、実際の受給状況と
確認について、必要に応じて相談支援事業者と障害者
の乖離が見受けられる場合に、事業者との関係悪化等
自立支援課自立推進係が連携して対応してはどうか。
の懸念が影響し、事業者や行政に相談できない利用者
利用者と事業者が対等な関係を構築するための支援が
がいる。(実態の詳細は未確認)
必要である。
中央・美
浜地域部
会
H22.6.16
1
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3
1
7
■方針整理済■
4
発達障害者の日中活動
の場の確保等について
発達障害者の日中活動の場がないため、引きこもりや
家庭内暴力、基本生活動作の支援に係る相談が増えて
いる。
また、当該障害者の保護者を支援する機関や団体が少
ない。
発達障害者支援センター等において、日中活動の場を
当該障害者及びその家族の孤立化を防ぐことにより、 中央・美
提供するとともに、本人の得意分野を発見するため、
引きこもりやDVを防ぐとともに、二次的障害や家族 浜地域部
発達障害に特化した作業系専門職を配置してはどう
の精神的負担の軽減を図ることができる。
会
か。
H22.6.16
2
2
2
2
8
運営事務局会議
5
障害福祉と教育、警
察、司法関係者への理
解の促進と、それぞれ
が歩み寄れる仕組み作
りについて
居宅系サービスの提供時に、駐車場の確保ができず
高齢者、障害者、児童等社会的弱者にとって住みやす
自立支援協議会と、教育関係者、警察関係者、司法関
花見川・
に、利用者が希望するサービスの提供ができない場合
い地域づくりにつながるとともに、障害福祉関係機関
係者等、他の関係機関が運営する各種協議会との意見
稲毛地域
がある。(駐禁除外を警察に求められない、近隣のコ
と他の関係機関が連携して対応することにより、利用
交換の場の提供を検討してはどうか。
部会
インパーキング費用を事業所が負担している)
者のニーズに沿った支援が提供できる。
H22.7.7
2
1
2
2
7
■方針整理済■
障害児の長期休暇中の
社会資源の活用につい
て
特別支援学校等の就学児童について、夏季休暇等の長
期休暇中に、移動支援や日中一時支援事業等のサービ
スの利用が特に困難な状況である。また、当該期間中
に、学校が社会資源の役割を担っていない状況があ
る。(長期休暇中に係る学校の役割の詳細は丌明)
長期休暇中にも利用者のニーズに対応するため、学校
と民間が共同で実施する取組や、ボランティア団体育
成のための仕組み作りを検討してはどうか。
また、継続した社会資源活用のための各種助成制度
や、ヘルパーの資質向上の研修会の実施を検討しては
どうか。
インフォーマルサービス等の発掘により、社会資源の
充実が図られ、より質の高い支援を提供することがで
花見川・
きるようになる。
稲毛地域
また、家族の介護負担の軽減が図られることにより、
部会
家庭生活の充実が期待され、利用者と家族の安定につ
ながる。
H22.7.7
3
2
2
3
10
■方針整理済■
7
共同生活介護・共同生
活援助支給決定者の短
期入所の利用について
GH・CH利用者の課題を把握するため、一時的に短期
入所等のサービスを利用する際、GH・CHの契約を解
除する必要がある。環境変化による影響の確認が必要
な場合に、柔軟な支給決定ができないしくみである。
(特に帰来先世帯がない利用者)
そもそも資源として少ないGH・CHを退去することは
切実な問題である。幅広い関係機関による個別支援会
議を開催し、真に必要と想定されるケアプランの作成
された場合には、短期入所との併給決定を限定的に認
めてはどうか。(法的にはどうか、解釈の余地はある
か)
環境変化の影響等を試験的に実施できる体制を整備す
花見川・
ることで、問題の本質をとらえることができることに
稲毛地域
より、真に必要なサービスを提供することができ、生
部会
活の質の向上が期待できる。
H22.7.7
1
1
3
1
6
■方針整理済■
8
障害者虐待に係る対応
ガイドラインについて
家庭や職場等で、生命や身体に重大な危険があると思
通報先、立ち入り調査方法、警察への援助方法、緊急 虐待事例解決までの協力体制を共有することにより、
われる障害者を発見した場合の、通報から調査・援助
若葉・緑
一時保護的な受け入れ先への協力依頼等、基本的なガ 関係者間における業務の効率化が図られるとともに、
方法等が明確に整備されておらず、解決までに時間が
地域部会
イドラインが必要ではないか。
他の関係機関の理解を得やすくなる。
かかる現状がある。
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3
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2
10
■方針整理済■
9
介護保険サービスへの
移行の問題点について
特定疾病等により前倒しで介護保険サービスに移行し
利用者の説明にも活用できるような、介護保険法と障 利用者への説明が統一化されるとともに、障害福祉関
た場合、その後に障害福祉サービスの利用が出来なく
若葉・緑
害者自立支援法のサービス比較表を作成してはどう
係者の理解の促進にも役立てることができ、サービス
なり、利用者の丌利益になる場合がある。個別に必要
地域部会
か。
提供の円滑化が図られる。
なサービスを考えていく上での説明の難しさがある。
H22.7.12
2
2
3
2
9
■方針整理済■
地域によって、精神障害者に対応できる障害福祉サー 精神障害を対象としていない障害福祉サービス事業所
ビス事業所が少なく、サービスの利用とその相談に十 等に対して、精神障害の理解を深めるための研修や情
分対応できていない。
報交換の機会を設けてはどうか。
H22.7.12
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3
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9
運営事務局会議
3
6
精神障害者に対応でき
10 る障害福祉サービス事
業所の丌足について
1 / 2
若葉・緑
地域部会
運営事務局会議 課題整理表
NO
タイトル
民生委員、障害者相談
11 員との連携強化・ネッ
トワーク作り
問題点
報告書
提出日
重
要
度
緊
急
度
実
現
可
能
度
取
組
の
効
果
総
合
評
価
地域部会の裾野の拡大と、事業所や委員との横の連携
につながり、相談支援の地域力を向上させることがで
若葉・緑
きる。普段、見适しがちな障害者のニーズの把握や、
地域部会
相談支援専門員の活用方法の理解にもつながってい
く。
H22.9.16
2
2
2
2
8
■方針整理済■
H22.12.2
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1
3
2
8
■方針整理済■
課題
(やるべきこと)
取組の効果
民生委員の方に障害福祉に対する理解、情報提供が必
地域での地域自立支援協議会の認知度がまだ低いのが
要ではないか。
現状。民生委員、障害者相談員の参加を機会に、連携
また、相談支援専門員の存在及び連携方法を明確に理
強化・ネットワーク作りの構築を進めていくことが必
解していただくための機会を設けてはどうか。(顔の
要。
見えるネットワーク作り)
提出者
今後議論する場
12
GH・CH等の事業所情
報の一元化について
利用者においては、利用を検討した場合に、まずどこ
から問い合わせをしたら良いか分からない状況であ
情報入手の円滑化が図られることにより、GH・CHが 花見川・
り、相当の負担となっている。
GH・CHの空き情報を一元管理できるようなシステム
身近なものとなり、基盤強化につながるものと思われ 稲毛地域
相談支援事業者においては、情報が一元化されていな や仕組みを構築してはどうか。
る。
部会
いため、ケースごとに個別に事業所に確認する必要が
あり、同様に負担がある。
13
申請書類の煩雑さにつ
いて
障害福祉に関する様々な助成制度について、申請手続
花見川・
各種助成制度を分かりやすく説明するための対象者向 サービスを利用しやすくすることにより、市民サービ
きが分かりにくく煩雑なものが多く、申請者の事務的
稲毛地域
けの事業別のご案内の作成が必要ではないか。
スの向上が図られる。
な負担が過大となる場合がある。
部会
H22.12.2
1
1
1
1
4
障害児の宿泊を伴う預
14 かりサービスの丌足に
ついて
障害児について、宿泊を伴う預かりの利用を希望する
場合、市内の事業所のみではニーズを満たせない状況
であり、市外の事業所も含めて空きを探さなければな
らない状況である。
障害児を対象とした障害福祉サービス(特に短期入
花見川・
所)事業所の新規参入を促進するべきではないか。
障害のある人もない人も、住みなれた地域で支え合い
稲毛地域
また、児童福祉法に基づく施策(ショートステイ等) ながら生活することができる。
部会
への投げかけが必要ではないか。
H22.12.2
2
1
1
3
7
障害者の災害対策につ
15
いて
社会的弱者の災害支援は地域全体の問題。地域をよく
知る民生委員の役割は非常に大きなものとなっている
が、障害者の把握が様々な理由からできていないこと
が問題点となっている。
障害者に対する理解丌足や偏見等が高齢者災害対策の
災害対策のみならず、引きこもりの障害者、孤立して 花見川・
ような取組に結びつかないことが要因のひとつ。個別
いる障害者等への支援のきっかけになることや障害者 稲毛地域
で障害者を支援している行政、事業者等が民生委員等
の理解促進が大きく広がっていくことを期待する。
部会
と連携がとりあえる仕組みづくりが必要と考える。
H23.5.21
2
1
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3
8
移動に係る福祉サービ
16
ス利用の制限について
永続的でない有期限で地域活動参加を確立するための
移動が必要であっても、通院理由ではないために福祉
タクシー券の追加支給を受けられず、低い自己負担で
利用できる運送サービスも減少している。多くの負担
が必要な状況を改善する手段が必要。
福祉タクシー利用券の追加支給の条件を通院のみに限
らず、状況に応じた判断(有期限)での対応を求めて
いく。また、移動支援についても、同様の対応が必
要。
一定期間、サービス利用の拡充が認められることで、
利用者の負担を軽減し、QOLの質を高めていくことに 若葉・緑
つながる。日中のサービス利用の定着に向けた取り組 地域部会
みがすすめやすくなる。
H23.7.19
3
3
2
3
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意見交換会(障福サ)
発達障害の診断におけ
17
る課題
発達障害について診断できるDr.の丌足や、家族・本
発達障害の診断体制の強化、相談機関が専門機関につ 障害という捉え方がスムーズに理解されることで、相
人が障害を理解することが難しい中で、スムーズに福
若葉・緑
なぐためのマニュアルの整備、サービス事業所に対し 談及び福祉サービス利用でのサポートがしやすくな
祉サービス等につながらず、サポートができないケー
地域部会
て発達障害についての情報提供、研修の実施等
る。診断につながりやすい環境が整備されていく
スが増えてきている。
H23.7.19
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運営事務局会議
移動支援に関する課題
18
の整理
移動支援サービスを利用する理由及び状況によって、
使えない場合がある。また、地域生活を確立する為の
短期間の限定的な支援であっても難しい場合があり、
支援計画を作り上げていく上での障壁となっているこ
とがある。
H23.9.20
3
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3
3
11
意見交換会(障福サ)
各委員の今までの移動支援サービスをつなぐ上で、疑
問及び課題になった事項をまとめ、今後の移動支援の
あり方を協議会で検討していき、千葉市に提案させて
いただく。
サービスをつないでいく上での課題が整理され、より
有効的な移動支援の利用につながっていく。ただし、 若葉・緑
支給に関してはモニタリングを義務付けしていくこと 地域部会
は必要である。
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■方針整理済■