平成２６年１０月総務局総務部給与課千葉市職員の子育て支援計画（第２期特定事業主行動計画）平成２５年度実施状況報告千葉市は、平成１７年３月に、市職員を雇用する事業主（特定事業主）としての立場から、本市職員が、仕事と家庭を両立しながら、父親として母親として子育てしていくことができるよう、職場を挙げて支援していくために、「千葉市職員の子育て支援計画（第１期）」を策定し、取り組んできました。この計画策定から５年が経過し、経済社会環境が変化する中、これまでの取り組みを見直すとともに、次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画策定指針の改正に対応するため、「ワーク・ライフ・バランス（仕事と生活の調和）」の推進という視点に立って、平成２２年４月に「千葉市職員の子育て支援計画（第２期）」を策定しました。本計画に基づいて、実施状況をフォローし、計画に定めた取組の着実な実施に役立てるため、平成２５年度の実施状況を報告します。１第２期計画に基づく実施状況（１）計画上の目標値に対する平成２５年度の達成状況 2２年度 2３年度２４年度 2５年度 2６年度(目標) 男性育児休業取得率３.２％１.８％ 1.７％２.２％１０％配偶者の出産休暇取得率８４％８２％８４％７３％１００％育児参加休暇取得率３３％３０％４０％３５％１００％年次有給休暇平均取得日数 1２.８日 1３.２日 1３.４日１３.２日 1６日以上（２）育児休業取得者数年度 20 年度 21 年度 2２年度２３年度 24 年度２５年度男性１人３人７人６人５人６人女性２１３人２１８人２３８人２４１人２５５人２４８人計 2１４人 2２１人２４５人２４７人２６０人２５４人（３）育児参加休暇取得者数年度 20 年度 21 年度 2２年度２３年度２４年度２５年度取得人数２２人２５人４１人５１人４８人６３人（４）１月あたりの平均時間外勤務数年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 2４年度 2５年度時間数 13.4 時間 14.3 時間 14.3 時間 13.2 時間 13.５時間 13.５時間（５）非常勤職員の育児休暇取得者数２年度 20 年度 21 年度 2２年度２３年度２４年度２５年度取得人数６人７人１１人１４人１９人２０人取組状況（１）平成２５年４月に子の看護休暇について、休暇の対象となる子を「９歳に達する日以後の最初の３月３１日までの間にある子」から「中学校就学の始期に達するまでの子」に拡充しましました。また、非常勤職員等についても「小学校就学の始期に達するまでの子」から「中学校就学の始期に達するまでの子」に拡充しましました。（２）平成２５年４月に、母性保護の観点から、非常勤職員等についても出産休暇のうち、出産前に取得できる休暇期間を「産前６週間」から「産前８週間」に拡充しました。（３）平成 2５年７月に、職員のお子さんや配偶者に、お父さん・お母さんの職場を見学してもらい、職場に対する関心と理解を深めるとともに、家族間のコミュニケーションの活性化を図るきっかけづくりとして、「家族の職場訪問」を実施しました。（参加者数：１４家族、３４人）（４）平成２６年１月に、職員の仕事と子育ての両立支援の一環として、子育て中または子育てに関心がある男性職員同士が交流の輪を広げ、より育児にかかわりやすい環境を作るため、「イクメン・ランチミーティング」を開催しました。（参加者数：１３名）