区連協視察研修先アンケートの結果及び視察候補地について 1 アンケート結果 第3回三役会理事会で依頼した「視察研修」に関するアンケートについて、各地区連 からご回答いただいた結果は以下のとおりでした。 (1)エネルギー関係…3つの地区連から回答がありました (施設)東京ガスの工場 (理由)・エネルギーの知識を高めたい ・県内の大規模な施設、世界最大級LNG基地が本県にある ・普段あまり見学ができない施設 ・東京ガスが東京電力と協力して大力発電に力を入れていく (2)防犯関係…1つの地区連から回答がありました (施設)警視庁本部 (理由)最先端の防犯を学ぶため (3)世界遺産…1つの地区連から回答がありました (施設)富岡製糸場 (理由)世界遺産を見学するとよいので 2 視察候補地 アンケートの結果を受けて、以下の候補地を参考に提示します。 (1)東京ガス袖ケ浦工場 (千葉県袖ケ浦市) 世界最大級の LNG(液化天然ガス)基地で、東京ガスの3つの工場のうち、LNG タンカーの入船がもっとも多く、構内見学だけでなく、LNG を使用した冷熱実験も見 ることができるそうです。 ・概要説明(ビデオ上映(約 15 分)袖ヶ浦工場の概要説明) ・LNG実験(LNG を使用した冷熱実験) ・構内見学(工場設備・東京ガスベイパワー・風力発電を車窓から見学) (2)東京ガス防災・供給部 供給指令センター(東京都港区 浜松町本社ビル) ガスの供給を予測し、製造・供給状況を24時間・365日監視・コントロールし ている場所で、普段あまり見学できない施設とのことです。 ・概要説明(東京ガスの供給区域全体の説明、防災・供給部業務概要の説明) ・ビデオ上映(「供給指令センター紹介」もしくは「地震対策」について上映) ・指令室の概要(指令室の役割等説明) ・製造供給デモ(リアルタイムの供給量グラフ・幹線圧力説明) ・地震対策説明(東京ガスの地震対策説明、マイコンメーター・加振台等) ※それぞれの施設見学に、以下の説明を組み合わせることが可能とのことです。 A:都市ガスの基礎(所要時間 10~15 分) B:東京ガスの防災対策(所要時間 約 15分) C:ガス機器とガス設備の安全機能(所要時間 10~15分) (3)警視庁本部 (霞が関) ・ふれあいひろば警視庁教室(警視庁の活動を紹介する映像を上映) ・警察参考室(警視庁創設以来の資料約 1,000 点を展示) ・通信指令センター(110 番受理台や、カーロケーション情報・ヘリテレ映像等を 表示できる大型表示装置など、110 番の様子が見学できます) ※千葉県警の本部も見学ツアーをやっているようです。 (4)蘇我地区メガソーラー (千葉市中央区) 蘇我地区廃棄物最終処分場において再生可能エネルギー事業を行っており、2014 年 3 月から「蘇我ソーラー発電所」として稼働しています。 規模は昨年度ご提案した川崎市(浮島・扇島)のほうが大きいですが、千葉市内で メガソーラーが見学可能です。 ・ソーラー発電施設見学 ・説明員による説明(30分程度) (5)富岡製糸場 (群馬県富岡市) 2014 年 6 月に「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産として世界文化遺産に登 録された製糸工場。団体見学とバスの駐車に予約が必要ですが、現在人気が高く予約 が既に埋まっている状況です。また、平成 26 年 7 月以降は団体見学への解説員によ る個別の解説に対応できなくなったとのこと。見学の場合は一般向けの定時解説を聞 くようになります。
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