災害時における米穀供給に関する協定締結について 市では、先月東和学校給食センターに、ガスや電気などのライフラインが寸断されても、炊き出し等 が可能となる災害対応型LPガスバルク貯槽とLPガス発電機等の災害対策用設備機器を設置いたし ました。 また、市域及び近隣市町村において大規模な災害が発生した場合、速やかに米穀の供給を受け、これ らの機器による炊き出しを行い、市内避難所や被災地に食料提供が可能な体制をつくるため、花巻農業 協同組合と「災害時における米穀供給に関する協定」を締結させていただくことになりました。 1 協定内容(概要) 地震、風水害等の災害が発生し、又は発生するおそれがある場合において、農協と市が協力して 応急用米穀の優先供給について定めるものです。市から農協へ要請する内容については、 ①花巻市が必要とする応急用米穀の供給。ただし、米穀は白米で供給することとします。 ②花巻市が調達した米穀の精米。 となります。 また、米穀の引渡場所は、花巻市が指定するものとし、その指定地までの運搬は、原則として農 協が行うものとします。 その他、物資の代金や運搬等の経費については、花巻市が負担するものとし、平常時から相互の 連絡体制及び米穀の供給等についての情報交換を行い災害時にそなえるものとします。 2 協定締結先 ・花巻農業協同組合 3 4 協定調印式 ・日 時 平成27年3月16日(月)午前9:30から ・会 場 花巻市役所本館3階 302会議室 今後の対応 ・災害時に東和学校給食センターを利用して炊き出しを行う場合の具体的な手順を定め、速やかに 炊き出しが開始できる体制を整えます。 <担当 総合政策部 4 防災危機管理課 24-2111 内線478>
© Copyright 2024 ExpyDoc