記者会見資料 災害対応型機器機能強化事業について(PDF形式:239KB)

災害対応型機器機能強化事業について
今年度、好地振興センターと東和学校給食センター(東和中学校)内に、2 種類の補助金
により災害対応型バルク貯槽(LPガス)、ガス発電機、照明機を導入することになりまし
た。今回導入する災害用LPガスバルクは、地震等の災害によるライフラインが寸断され
ても、復旧までの間、避難所としての機能を確保することが可能となり、また、照明・暖
房・日常家電製品等に最も必要とされるエネルギーが電気であることから災害時において
発電機は多くの用途に利用できることで必要性が高く、災害時のエネルギー分散という観
点からもLPガスは有利な燃料となります。
今回これらの配備により、最大で約 2 週間稼働可能となりますが、東和学校給食センタ
ーでは、炊飯器・洗米器・コンロ・暖房器具等、好地振興センターでは、ホール照明・暖
房器具等をそれぞれ使用した場合、約 1 週間の稼働が可能となり避難所としての機能が充
実されます。
1. 設置場所
・好地振興センター(石鳥谷町好地第 8 地割 78 番地 3)
:拠点・二次避難所(隣接するビバハウス石鳥谷と両方の利用が可能であり多くの
避難者を収容できます。
)
・東和学校給食センター(東和町土沢 5 区 20)
:二次避難所(東日本大震災時に炊き出しした実績があることから、非常時に炊き
出し等の対応が可能であり各避難所への配給が可能となります。
)
2. 補助制度の概要
・日本LPガス団体協議会「石油基地等産業保安強化事業費補助金(災害対応型石油製
品貯蔵型供給設備促進事業のうち、石油ガス災害バルク等の導入に係る事業)」
※補助対象経費の 1/2 補助(補助限度額 500 万円)
・全国LPガス協会「サウジLPガス災害支援基金による災害対応型バルク等LPガス
機器の導入補助金(岩手・宮城・福島県限定)」
※補助対象経費の 1/2 補助(補助限度額 250 万円)
3. 設置内容
・災害対応型バルク貯槽(容量 980 ㎏横型)
・LPガス発電機(出力 8KVA)
・照明機
各2式
4.設置スケジュール
平成 27 年1月末日までに設置予定
<担当 総合政策部 防災危機管理課 24-2111 内線478>
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