平成27年度石油精製業保安対策事業(石油精製プラント等

平成27年度石油精製業保安対策事業(石油精製プラント等の事故情報調査)
に係る入札可能性調査実施要領
平成27年2月27日
経 済 産 業 省
商務流通保安グループ
高 圧 ガ ス 保 安 室
経済産業省では、平成27年度石油精製業保安対策事業(石油精製プラント
等の事故情報調査)の受託者選定に当たって、一般競争入札(又は企画競争)
に付することの可能性について、以下の通り調査いたします。
つきましては、下記1.事業内容に記載する内容・条件において、的確な事
業遂行が可能であり、かつ、当該事業の受託者を決定するに当たり一般競争入
札(又は企画競争)を実施した場合、参加する意思を有する方は、別添登録様
式に記入の上、4.提出先までご登録をお願いします。
1.事業内容
(1) 概要
実施計画書(仕様書)参照
(2) 事業の具体的内容
実施計画書(仕様書)参照
(3) 事業期間
実施計画書(仕様書)参照
(4) 事業実施条件
平成25年以降に発生した高圧ガス事故において、石油精製業等に対し、
教訓として価値が高いと思われる事故を抽出するための技術的知見を有する
こと。また、高圧ガス保安法で規定する技術基準等に係る知見を有し、法令
違反の有無等の判断、事故原因の調査解析(現地調査を含む。
)を行う技術的
知見を有すること。また、実施計画書(仕様書)に基づき作成した調査報告
書を発信するため、高圧ガスの事業者、学識経験者及び行政機関等、100
0者程度に連絡が可能なこと。
2.説明会の開催
本件に関する説明会を以下の通り実施します。
日時:平成27年3月4日(水) 11:30~12:00
場所:経済産業省 別館3階350会議室
3.留意事項
・登録後、必要に応じ事業実施計画等の概要を聴取する場合があります。
・本件への登録に当たっての費用は事業者負担になります。
・本調査の依頼は、入札等を実施する可能性を確認するための手段であり、
契約に関する意図や意味を持つものではありません。
・提供された情報は省内で閲覧しますが、事業者に断りなく省外に配布する
ことはありません。
・提供された情報、資料は返却いたしません。
4.提出先・問合せ先
〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1
経済産業省 商務流通保安グループ 高圧ガス保安室 遠藤、山田
TEL
03-3501-1706
FAX
03-3501-2357
E-mail
[email protected]
※郵送または E-mail にてご提出願います。
宛て
5.提出期限
平成27年3月19日(木)12:00
※複数者からの登録があった場合、その時点で入札可能性調査を終了し、一般
競争入札(又は企画競争)を実施することがあります。
(様
(別
添)
月
日
式)
平成
入札可能性調査
年
登録用紙
事業者名
住
所:
商号又は名称:
代 表 者 氏 名:
連絡先
TEL:
FAX:
E-mail:
担当者名:
公募要領に示された事業内容、事業実施条件等について熟読し、承知の上、
登録致します。
実施計画書(仕様書)
1.事業名
平成27年度石油精製業保安対策事業(石油精製プラント等の事故情報調査)
2.事業目的
本事業は、石油精製プラントの安全操業を確保するため、石油精製プラント等におけ
る高圧ガス事故について調査を行い、再発防止のための効果的な対策について検討し、
周知することにより、もってコンビナート事業所における事故災害を未然に防止するこ
とを目的とする。
3.事業内容
(1)事故の調査・解析等
①石油精製業等の最近の事故調査
国が提供する高圧ガス事故報告情報の中から、平成25年以降に発生した石油精製
業等に対し教訓としての価値が高いと思われる事故(15件程度)を抽出して、事故
原因の調査解析(現地調査を含む。)を行う。
具体的には、抽出した事故報告情報に関する「事故区分」、「事故名称」、「事故
発生日時」、「事故発生場所」、「高圧ガス名」、「法令違反の有無」、「被害状況
(周囲への影響等)」、「事故概要」、「事故原因」、「再発防止対策」、「教訓及
び当該事故に関する注目すべき点」、「その他」の事項について、1事故ごとに2~
3ページ程度で図表、写真等を用いて簡潔にまとめた報告書を作成すること。
なお、報告書については、一般国民に理解しやすいように、難しい専門用語等には
説明を入れるなど工夫を図り、成果の普及に適した資料(平成25年度石油精製業保
安対策石油精製プラント等の事故情報調査に関する報告書を参考にすること
(http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2014fy/E003978.pdf))を作成すること。
また、図表、写真の提供者及び報告書に記載された事故を起こした事業者に対し、経
済産業省又は受託者が不特定多数に公開することについて了解を得ること。
②3.(1)①において作成した報告書については、3.(2)で設置する委員会(以
下、「委員会」という。)にて審議し、その内容の技術的妥当性等について検討する
こと。
③3.(1)②で審議が終了した調査報告書は、プライバシーの保護を考慮した上で高
圧ガスの事業者、学識経験者及び行政機関等へ速やかに情報発信を行うこと(情報発
信は1000者程度を想定。)。
なお、情報発信を行う宛先の選定及び管理、並びに使用する機器等の用意は入札す
る者が自ら行うこととする。また、宛先の選定は国に協議することとする。
同時に国に対し、報告書及び報告書に掲載した事故を起こした事業者名も記入した
非公開用報告書も併せてメール等で送付すること。
④3.(1)③でメール配信を行った報告書を本事業の終了期限までに取りまとめ、事
業報告書を作成する。また、非公開用報告書も本事業の終了期限までに取りまとめ、
非公開用事業報告書を作成する。
⑤調査・審議を行ったが、何らかの理由により実施期間中にメール配信等ができなかっ
た報告書については、事前に国に相談の上、調査経緯を記載した資料とともに非公開
用事業報告書に入れること。
(2)委員会の設置・運営
当該事業を実施するに当たって、有識者からなる委員会(委員:10名程度、委
員会開催回数4回程度)を設置し、意見の聴取等を含め、事業の円滑な進行を図るこ
と。また、有識者の選定に当たっては、学識経験者(大学教授等)、研究者、保安管
理実施者(県庁等職員)、事業者(労働者)等の中から、それぞれ候補者を選定し、
その後、国と相談の上、決定すること。
作業工程案を以下に示す。
平成27年
4月
事業内容
大項目
①事故詳細解析
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
平成28年
1月
2月
3月
中項目
1)データ整理
2)都道府県・事業所へのヒア
リング等の事故情報の収集
3)現地調査
契約開始後不定期作業(事故が発生後に実施)
4)事故概要報告書作成
5)事項概要報告書内容チェック
6)委員会審議後の対応
②委員会運営
1)計画作成
2)委員会開催連絡・準備
3)委員会用資料作成
4)委員会開催
5)議事録作成・事後連絡
③メール配信作業
1)メール配信
④報告書作成
1)報告書作成
4.実施期間
委託契約締結日から平成28年3月31日まで
5.成果物
3.(1)④の事業報告書の電子媒体を収めたCD-ROM等 3式
3.(1)④の非公開用事業報告書の電子媒体を収めたCD-ROM等 1式
*上記のファイル形式は、PDF形式1式及び加工可能な形式(Microsoft Office
Word 等)1式を収納すること。
(参考)
平成25年度石油精製業保安対策事業(石油精製プラント等の事故情報調査)石油精製プ
ラント等の事故情報調査に関する報告書
http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2014fy/E003978.pdf
平成23~25年度
H23年度
1
2
3
4
5
6
7
8
現地調査実績
福岡
北海道
北海道
大阪
愛媛
千葉
大阪
福岡
H24年度
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
三重
三重
広島
三重
山口
栃木
三重
神奈川
大分
群馬
H25年度
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
山口
千葉
岡山
大阪
大阪
福岡
福岡
三重
茨城
千葉
神奈川
茨城
茨城
茨城