「千葉市外郭団体の組織、運営等のあり方に関する指針(案)」に対する意見の概要と市の考え方 № 案の該当箇所 意見の概要 市の考え方 修正 1 4 外郭団体の 今後の方向性 (6ページ) 豊かな国際都市を目指している千葉 市にとって、千葉市国際交流協会は、 現在も、将来にわたっても、人的にも 組織的にも充実させる必要こそあれ、 効率のみを考え、合併して国際交流を 担当する組織の人員を減らし、専門性 を減少させることなど論外である。 ― 2 4 外郭団体の 今後の方向性 (6ページ) 少ない人員で効率良く運営していく のが民間の常識である。人が少ないか ら大きな組織にしようというのは役所 的発想そのものに思える。 千葉市国際交流協会の統合 の検討は、国際交流・協力活 動の拠点としての機能及び多 文化共生社会の実現に向けて の取組みなどの役割を担う団 体は今後とも必要との認識の 下、団体運営及び事務事業の 執行の効率性を高めるために 行うものであり、国際交流に 関わる人材や機能の縮小を意 図するものではありません。 3 4 外郭団体の 今後の方向性 (6ページ) 千葉市国際交流協会について、現状 以上に内容の充実化を図った形での統 合、合併案であれば異議はないが、中 身を削る形になる縮小案には、断固反 対せざるを得ない。 千葉県全体が、国際化、グローバル 化推進の方向性を定め、その一環とし て、千 葉県と千葉市が緊密 な相 互連 絡、調 整を図り、相互の無 駄を 省き (重複を避け)広い意味での国際化推 進に繋がるような連携プレーが期待出 来るのであれば、大変結構である。 ― 4 4 外郭団体の 今後の方向性 (6ページ) 千葉市国際交流協会と他の組織との 統合により、千葉市に在住する外国人 に対する支援がその組織の一部門とし て希薄になるのではないかと心配して いる。職員の数は少ないかも知れない が、多文化共生の時流の中で自立した 団体として存続できることを望んでい る。 ― 5 6 外郭団体の 経営効率化・安 定化に向けた取 組み(10ペー ジ) 千葉市国際交流協会について、協会 採用のプロパーやタイムキーパーのス タッフを充実拡充して、将来的には局 長以外は全てこの人たちに任せる位の 合理化を目指すべきと考える。 6 6 外郭団体の 経営効率化・安 定化に向けた取 組み(10ペー ジ) 外郭団体が、市役所を退職した職員 の天下り先にならないようにするべき だ。 外郭団体の職員を募集する場合は、 安易に市役所の職員やOBを配置する のではなく、一般公募で、専門知識を 持った千葉市民を採用するようにする べきである。 失業中の一般の千葉市民の仕事(再 就職先)のことを考え、意欲と専門知 識のある千葉市民が外郭団体で働ける ように配慮をしてもらいたい。 1 外郭団体の職員の雇用につ いては、人材を必要とする業 務の内容、性質等に応じた多 様な雇用形態を採用して参り ます。 ― ― ― № 案の該当箇所 意見の概要 市の考え方 修正 7 6 外郭団体の 経営効率化・安 定化に向けた取 組み(10ペー ジ) 外郭団体の独立性と経営効率化を高 めるため、団体の年次事業計画・予算 を策定する段階で市議会の機能を活用 すること、即ち、予算審議の委員会へ CEO(団体代表)の出席を求め、直 接的に議論させることを提案する。 外郭団体に対する委託料や 補助金等の市の予算・決算に 関する議会への説明等につい ては、当該予算の所管局を中 心に市において責任をもって 行っているところです。 また、主な外郭団体の経営 状況については、地方自治法 の規定に基づき、毎年度、議 会に報告書を提出しておりま す。 ― 8 その他 千葉市の文化振興行政について、市 民の声を届ける役割を感じている。 特に、音楽文化振興の面で、市の文 化振興施策への市民意見の反映や千葉 市文化振興財団のあり方等について、 意見交換の場を設けてほしい。 本市の文化振興を一層推進 するために、ご意見をお聴き する機会として、必要に応じ て本市や千葉市文化振興財団 において意見交換の場を設け ていくことを検討して参りま す。 ― 2
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