柔道整復師 国家試験問題解答集 〔平成 26 年(2014 年)度用 第8回~第 21 回(2000 年~ 2013 年)〕 [正誤表] 2014・2・5 ページ 問題 誤 正 20 68 3-立脚期で膝関節は伸展して、その 側の体重を支持する。遊脚期では 大腿は屈曲とともに外旋され、膝 は屈曲し、足は背屈する。 3-立脚期は足が地面についている期間 で、踵接地、立脚中期、踵離床、趾 離床に分けられる。膝関節の屈曲(軽 度)は、踵接地期と立脚中期におい てみられる。 21 71 …③換気装置を有すること、… …③施術室は室内面積の7分の1以上に 相当する部分を外気に開放しうること、 ただし、これに変わるべき適当な換気装 置があるときは、この限りではない、… 550 191 解説:掌側凸変形を示す骨折は中節骨 頸部骨折である。中節骨頸部骨折は浅 指屈筋腱付着部より遠位の骨折で、固 定はMP関節軽度屈曲、PIP関節・ DIP関節屈曲位にして行う。 解説:症例は基節骨骨幹部骨折である。 基節骨骨幹部骨折は、スポーツによる過 伸展、過屈曲により発生することが多く、 症状は、近位骨片は虫様筋や骨格筋によ り屈曲し、遠位骨片は背側腱膜などの牽 引により背側に転位し、骨折部は掌側凸 変形を示す。固定は選択肢4の方法で行う。
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