平成27年2月25日(水) 国土交通省 中日本高速道路株式会社 記者発表資料 さむかわきた けんおうどう え び な 圏央道 寒川北IC~海老名JCT間が 3月8日(日)21時 に開通します(第2報) ~ つながる。まわる。圏央道。~ 国際競争力と成長を支える道路 平成27年度にかけて、次々とつながる、圏央道。 まずは、さがみ縦貫道路 全線開通。 ◇ 開通による主な効果 ◇ 圏央道の整備により、東名高速や中央道などの放射方向の高速道路を結ぶ道路ネットワーク が形成されます。広域的な人・物の交流により民需が拡大し、地域経済の好循環が生まれます。 効果① 国際競争力と成長 ~民需の拡大~ ● 環状道路の整備により、沿線に物流施設や工場が立地する等、民間の投資を喚起します。 ● 沿線地域の「さがみロボット産業特区」指定など、地域産業の活発化が期待されています。 効果② 地域経済の好循環 ~広域的な観光交流の実現~ ● 次々つながる圏央道により、神奈川-栃木・群馬間の移動性が大幅に向上。 ● 広域的な観光交流の実現により、新たな観光需要の喚起が期待されます。 ※ 開通式典の概要については、別途お知らせいたします。 発表記者クラブ 国土交通省記者会 国土交通省建設専門紙記者会、国土交通省交通運輸記者会 竹芝記者クラブ 神奈川建設記者会 都庁記者クラブ 神奈川県政記者クラブ 横浜市政記者会 横浜ラジオ・テレビ記者会 相模原記者クラブ お問い合わせ先 国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所 さ とう 副所長 中日本高速道路株式会社 佐藤 東京支社 電話 しげたか 重孝 調査課長 045-311ー2981(代表) ふじひら ただはる 藤平 忠晴 広報・CSチーム 電話 03-5776ー5257(マスコミ専用) 1 圏央道開通区間概要 ●首都圏中央連絡自動車道(圏央道)は、首都圏の道路交通の円滑化・環境改善、沿線都市間 の連絡強化等を目的とした都心から半径およそ40~60kmの位置に計画されている総延長 約300kmの環状の自動車専用道路です。現在までに約196kmが開通しています。 ●今回開通区間の概要 路 線 名 :首都圏中央連絡自動車道(圏央道) 路線名 こうざぐん さむかわまちみややま えびなし しゃけ 開 通 区 間 :寒川北IC(高座郡寒川町宮山) ~海老名JCT(海老名市社家) 開通区間 (※海老名南JCTは平成28年度開通予定) 開 通 日 時 :平成27年3月8日(日)21時 開通日 長 :4.3km 延 長 車 線 数 :4車線 車線数 ■今回開通区間の位置図 全体図 至 埼玉 平成26年6月28日 開通済 平成27年3月29日 開通 平成25年3月30日 開通済 凡 例 開通済区間 平成22年2月27日 開通済 今回開通区間 事業中 計画中 平成27年3月8日 開通区間 ※海老名南JCTは平成28年度開通予定 ※仮称 平成25年4月14日 開通済 ※仮称 7 整備効果① 国際競争力と成長 ~民需の拡大~ ● 北関東にはインランド・デポと呼ばれる物流拠点の整備が進んでおり、「京浜港」と 北関東とのアクセス強化は非常に重要になっています。 ● 環状道路の整備により、北関東から京浜港へのアクセスが格段に強化されます。今回の 開通は、その第1歩となります。 京浜港&羽田空港へのアクセス強化への第1歩! インランド・デポとは 通関業務機能などを持つ内陸 部の貨物集積地。 港に運ばれてきたコンテナを そのままインランド・デポに運 び、通常は港で行う通関業務等 を行うことができるため、経費 写真出典: の削減、手続きの効率化が図れ (株)太田国際貨物ターミナルHP るなど、内陸部における国際物 流の拠点。 国際コンテナ戦略港湾に選定された「京浜港」 京浜港(東京港、 川崎港、横浜港)は 我が国の貿易額の2 割・コンテナ貨物量 の4割を取り扱う、 我が国の国際競争力 強化のための重要な 港湾です。 横浜港 南本牧ふ頭地区 ■主要港湾の貿易額 (兆円) 20 約16兆円 15 約15兆円 約12兆円 ■ 輸入 ■ 輸出 約10兆円 10 約7兆円 5 0 名古屋港 東京港 横浜港 神戸港 大阪港 出典:積卸港別貿易額(平成25年確定値)より作成 :インランド・デポ (万個) 500 ■主要港湾の外貿コンテナ取扱量 約435万個 ■ 輸入 400 東北道方面 H27年度 H27.3.29 約259万個 300 H27年度※ 関越道方面 コンテナターミナル 整備事業により、国内 最大の大水深コンテナ 岸壁を整備中。 約253万個 200 約219万個 約205万個 100 0 東京港 写真出典:京浜港湾事務所 ■ 輸出 横浜港 名古屋港 大阪港 神戸港 出典:港湾別のコンテナ取扱貨物量(2013年速報値)より作成 常磐道方面 国際コンテナ 戦略港湾 「京浜港」は東日本全体の広域インフラ H29年度 中央道方面 事業中 京浜港 東京港 H27.3.7 羽田空港 今回開通区間 京浜港利用コンテナ貨 ■京浜港利用のコンテナ貨物の 生産地・消費地構成(輸出入計) 物の生産地・消費地の構 その他 成は、直背後の東京都・ 東北地方, 北陸地方, 1.0% 地方, 6.0% 5.3% 神奈川県のみならず東日 北海道, 0.3% 本全体に広がっています。 川崎港 東京都・ 神奈川県, 39.2% 横浜港 Tr Transport T ransport anspo po or rt 東名高速方面 H32年度※ H32年度※ 今回の開通は、 京浜港&羽田空港 へのアクセス強化 の第一歩! その他 関東地方, 48.1% 出典:H25年度全国輸出入コンテナ貨物 流動調査より作成 関東地方整備局作成資料 ※区間の開通時期については、土地収用法に基づく 手続きによる用地取得等が速やかに完了する場合 4
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