平成２７年３月９日（月）国土交通省記者発表資料関東地方整備局大宮国道事務所東日本高速道路(株) 関東支社さいたま工事事務所しらおかしょうぶおけがわきたもとしゅとけんちゅうおうれんらくじどうしゃどう首都圏中央連絡自動車道（圏央道）の「桶川北本IC∼白岡菖蒲IC」間の一部区間における工事の一時中止についてお知らせします。国土交通省関東地方整備局と東日本高速道路株式会社が共同で事業を進めている国道４６８号首都圏中央連絡自動車道（圏央道）の桶川北本ＩＣ∼白岡菖蒲ＩＣ間については、平成２７年度の開通を目指して整備を進めているところです。しゅとけんちゅうおうれんらくじどうしゃどうけんおうどうおけがわきたもとしらおかしょうぶ埼玉県内の圏央道の沿線においては、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」に基づく国内希少野生動植物に指定されているオオタカの生息が確認されていることから、専門家に指導助言を仰ぎながら、事業を進めています。今般、桶川北本ＩＣ∼白岡菖蒲ＩＣ間の沿線において、オオタカの繁殖を示す行動が確認されたことから、専門家からの指導助言を踏まえ、オオタカの繁殖への影響を及ぼすと考えられる区間の工事を本日より一時中止しています。工事再開時期については、今後のオオタカの繁殖状況を確認しながら、専門家に指導助言を仰ぎ、判断することになります。また、開通時期については、今後の工事再開時期を踏まえ、工程を精査して参ります。発表記者クラブ竹芝記者クラブ、神奈川建設記者会、埼玉県政記者クラブ問い合わせ先国土交通省関東地方整備局大宮国道事務所電話０４８−６６９−１２００（代表）調査課長宮下邦彦副所長山田博道みやしたくにひこ -1- やまだひろみち路線概要圏央道（首都圏中央連絡自動車道）は、都心から半径およそ４０ｋｍ∼６０ｋｍの位置に計画された、延長約３００ｋｍの高規格幹線道路で、横浜、厚木、八王子、川越、つくば、成田、木更津などの都市を連絡し、東京湾アクアライン、東京外かく環状道路などと一体となって首都圏の広域的な幹線道路網を形成する首都圏３環状道路の、一番外側に位置する環状道路です。首都圏の道路交通の円滑化、沿線都市間の連絡強化、地域づくり支援、災害時の代替路としての機能など多くの役割を担います。区間概要路線名区間延長車線数連絡予定施設広域図：：：：国道４６８号首都圏中央連絡自動車道（圏央道）１０．８ｋｍ（桶川北本ＩＣ∼白岡菖蒲ＩＣ間）４車線桶川北本ＩＣ国道１７号（上尾道路）桶川加納ＩＣ（主）川越栗橋線白岡菖蒲ＩＣ国道１２２号バイパス拡大図拡大図平成27年3月29日開通区間延長19.6km しょうぶちょうかみおおさき調査中延長10.8km 埼玉県久喜市菖蒲町上大崎地先開通済事業中かわたや例埼玉県桶川市大字川田谷地先凡平成27年度開通区間凡例開通済区間事業中埼玉県茨城県至つくば関越道至八王子東京都 -2-