第 2 期 千 葉 市 障 害 福 祉 計 画 (案) の 概 要 第1章 計画の策定にあたって 1 計画策定の趣旨 障害のある人が自立した日常生活や社会生活を営むことができるよう、必要な障害福祉サービス等の支援 を行い、サービス提供基盤の計画的な整備推進を図ることで、障害者の福祉の増進及び安心して暮らすこと のできる地域生活の実現に寄与することを目的に策定します。 2 計画の位置づけ・他計画との関係 (1)位置づけ 障害者自立支援法第88条の規定による「市町村障害福祉計画」とします。 (2)他計画との関係 本市の「障害者計画」 、 「地域福祉計画」 、 「保健医療計画」などにおける障害者等の福祉に関する事項と 調和が保たれたものとします。 3 計画の期間 平成21年度から平成23年度までの3年間とします。 第2章 本市の障害福祉サービス等の現状 1 指定障害福祉サービス ○ 訪問系サービスについては、ほぼ第1期障害福祉計画(以下「第1期計画」という。 )の見込みどおり進 捗しています。 ○ 日中活動系サービス及び居住系サービスの一部については、旧法施設の新体系事業への移行が遅れてい るため、第1期計画の見込みを下回っています。 2 地域生活支援事業 2 施策展開の方向性 (1)地域生活を支える居宅サービスの充実 (2)相談支援体制の充実・強化 (3)地域における暮らしの場の確保 (4)就労支援の強化 3 平成23年度までに達成すべき目標 (1)地域生活への移行促進 ・ 福祉施設から地域生活への移行目標値は、第1期計画の策定時点(以下「第1期計画時点」とい う。 )の施設入所者数の1割(80 人)以上とします。 ・ 受け入れ条件が整えば退院可能な精神障害者数(333 人)の45%(150 人)が、地域生活に移行 することを目指します。 (2)一般就労への移行促進 ・ 平成23年度中に一般就労に移行する者を第1期計画時点の4倍(44 人)以上とすることを目指し ます。 ・ 平成23年度までに第1期計画時点の福祉施設利用者のうち2割以上が就労移行支援事業を利用 することを目指します。 → あわせて、就労継続支援事業(A型、B型)の利用者のうち、3割は就労継続支援事業(A 型)の利用を目指します。 第4章 障害福祉サービス等の見込み 1 指定障害福祉サービス及び指定相談支援の提供 ■平成23年度の利用者・入所者数 (1)訪問系サービス → 平成19年度( 539 人)の約1.5倍( 796 人)と見込みます。 (2)日中活動系サービス → 平成19年度(2,076 人)の約1.3倍(2,707 人)と見込みます。 (3)居住系サービス → 平成19年度( 967 人)の約1.3倍(1,260 人)と見込みます。 (4)指定相談支援 → 68 人と見込みます(平成 19 年度 0 人) 。 ○ 各事業とも、ほぼ第1期計画の見込みどおり進捗しています。 2 地域生活支援事業の提供 第3章 計画の基本的な考え方 1 基本的理念 安心して自立した生活を送ることができる共生の地域社会を創る 障害のある人が、自己選択と自己決定のもと、その有する能力を最大限に発揮し、自立した生活を送るこ とができるよう必要な障害福祉サービスやその他の支援を行うとともに、障害のある人もない人もお互いに 個性を尊重し助け合いながら、安全で安心した自立生活を送ることができる共生の地域社会を創り、全ての 障害者の自立と社会参加の実現を目指します。 (1)必須事業 相談支援事業を各区で実施するほか、地域の状況やニーズに対応した事業を展開します。 (2)その他の事業 これまでのサービス内容と同様のサービス及び水準を維持することを基本に各種事業を実施します。 第5章 計画の推進に向けて 1 市民参加と協働 2 関係機関との連携 3 進行管理と事業評価 4 計画の弾力的運用
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