(案) 消防警備業務委託契約書 秋田県大館能代空港管理事務所 所長 小玉 章一(以下「発注者」という。)と 契約者氏名 (以下「受注者」という。)とは、 消防警備業務について次のとおり委託契約を締結する。 (委託の内容) 第1条 発注者は、消防警備業務(以下「委託業務」という。)を受注者に委託し、受 注者はこれを受託するものとする。 (委託期間) 第2条 この契約による委託期間は、平成27年4月1日から平成28年3月31日ま でとする。 2 発注者は、前項の規定にかかわらず、契約を締結した日の属する年度の翌年度 以降の歳入歳出予算において、この契約に係る金額について減額又は削除があっ た場合には、この契約を解除又は変更することができる。この場合において、受 注者は、解除により生じた損害の賠償を請求することができない。 (委託料) 第3条 委託料は、年額 円 とする。 (うち消費税及び地方消費税の額 円) ただし、月額 円とする。 2 受注者は、毎月5日までに、前月の委託業務に関する完了報告書を発注者に提 出するものとする。また、委託業務を完了したときは遅滞なく委託業務完了届を 提出するものとする。 3 受注者は、前項の完了報告書の検査を受け合格したときは、発注者に対して業 務委託料の支払を請求するものとする。 4 発注者は、前項の支払請求があったときは、その日から30日以内に支払わな ければならない。 (契約保証金) 第4条 【秋田県財務規則第177条から179条の規定による】 (委託業務の処理方法) 第5条 受注者は、別添仕様書及び発注者が必要に応じて指示する事項を遵守のうえ、 委託業務を処理するものとする。 (従事者) -1- 第6条 受注者は、委託業務を行うに当たり、委託業務に直接従事させる者の名簿を発 注者に提出しなければならない。提出後異動があったときも同様とする。 (責任者の選任) 第7条 受注者は、従事者を指揮監督するため責任者を置かなければならない。 (作業機材の負担区分) 第8条 発注者は、委託業務の実施に要する消防車両、諸資材及び消火救難活動に必要 な諸器材などを仕様書の記載に基づき受注者に貸与するものとする。貸与する車 両の燃料については、発注者の負担とする。 (設備、光熱水費の負担区分) 第9条 発注者は、委託業務の実施に要するための設備(消防車庫及び付帯設備一式) を仕様書の記載に基づき受注者に貸与するものとする。設備における電気、水道、 ガス等、暖房用燃料などの光熱水費については、発注者の負担とする。 (臨機の措置) 第10条 発注者は、業務上緊急の措置を要すると認めるときは、受注者に対して所要の 措置を求めることができる。 2 受注者は、発注者の求めに応じ必要な処理を行ったときは、その結果について 遅滞なく発注者に報告するものとする。 (契約の変更) 第11条 発注者は、この契約締結後の事情により、委託業務の内容の全部又は一部を変 更することができる。この場合において、委託料又は委託期間を変更する必要が あるときは、発注者と受注者とが協議して決定するものとする。 (調査等) 第12条 発注者は、受注者の業務委託の処理状況について、随時に調査し、若しくは必 要な報告を求め、又は委託業務の処理に関して受注者に必要な指示を与えること ができるものとする。 (再委託の禁止) 第13条 受注者は、委託業務処理を自ら行うものとし、他の者にその処理を再委託する ことができない。ただし、書面により発注者の承諾を得たときは、この限りでな い。 (発注者の契約解除権) 第14条 発注者は、次の各号のいずれかの事情が生じたときは、催告なしにこの契約を 解除することができる。 -2- (1) (2) (3) (4) 受注者がこの契約に違反したとき。 受注者の委託業務の処理が不適当と発注者が認めたとき。 受注者がこの契約を履行することができないと発注者が認めたとき。 役員等(受注者が個人である場合にはその者を、受注者が法人である場 合にはその役員をいう。以下この条において同じ。)が暴力団員による不 当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下「暴力団対 策法」という。)第2条第6号に規定する暴力団員(以下この条において 「暴力団員」という。)であると認められるとき。 (5) 暴力団(暴力団対策法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下この 条において同じ。)又は暴力団員が経営に実質的に関与していると認めら れるとき。 (6) 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者 に損害を加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと 認められるとき。 (7) 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供 与するなど直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しく は関与していると認められるとき。 (8) 役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有して いると認められるとき。 (9) 再委託契約その他の契約にあたり、その相手方が第4号から第8号まで のいずれかに該当することを知りながら、当該者と契約を締結したと認め られるとき。 (10) 受注者が、第4号から第8号までのいずれかに該当する者を再委託契約 その他の契約の相手方としていた場合(第9号に該当する場合を除く。) に、発注者が受注者に対して当該契約の解除を求め、受注者がこれに従わ なかったとき。 2 前項の規定により受注者の責めに帰する理由でこの契約が解除されたときは、 受注者は解除部分に対応する10分の1に相当する金額を違約金として発注者に 支払うものとする。この場合において受注者が契約保証金を納付しているときは、 発注者はその契約保証金を違約金に充当できるものとする。 3 第1項の規定によりこの契約が解除されたときは、受注者は、発注者にその損 失の補償を請求することができない。 (受注者の契約解除権) 第15条 受注者は、次の各号の一に該当するときは、この契約を解除することができる。 (1) 仕様書等を変更したため委託料が3分の2以上減少したとき。 (2) 業務の中止期間が履行期間の10分の5(履行期間の10分の5が6月 を超えるときは、6月)を超えたとき。ただし、中止が業務の一部のみの 場合は、その一部を除いた他の部分の業務が完了した後3月を経過しても、 なおその中止が解除されないとき。 -3- (3) 発注者がこの契約に違反し、その違反によってこの契約の履行が不可能 となったとき。 2 受注者は、前項の規定によりこの契約を解除した場合において、損害があると きは、その損害の賠償を発注者に請求することができる。 (通報報告) 第16条 受注者は、暴力団、暴力団準構成員、暴力団関係者、総会屋その他の反社会的 勢力(以下、 「反社会的勢力」という。)による不当要求又は工事妨害(以下、 「不 当介入」という。)を受けた場合には、断固としてこれを拒否し、直ちに警察へ の通報を行うとともに、発注者に報告しなければならない。 2 発注者は、受注者が正当な理由無くして前項に違反している事実を確認した場 合、催告なしに契約を解除することができる。 3 前項の規定によりこの契約が解除されたときは、受注者は、発注者にその損失 の補償を請求することができない。 (損害賠償) 第17条 受注者の従事者が委託業務の実施に際して、発注者に身体上あるいは財産上の 損害を与えたときは、受注者は、発注者の責に帰する理由による場合以外は、そ の損害を賠償しなければならない。第三者に損害を与えたときも同様とする。 2 発注者は、前項の損害を受けたときは、その事実を知った日から7日以内に書 面をもって発注者に請求するものとする。 3 発注者が前項の請求を怠ったときは、受注者は発注者に対する損害賠償の責を 免れることができる。 4 受注者は、次の各号に起因する損害については賠償の責に応じない。 (1) 建物、施設、物品等の瑕疵に基づく場合。 (2) 停電等の理由による場合。 (解約の予告) 第18条 発注者又は受注者が本契約を解約しようとするときは、30日前までに書面を もって予告しなければならない。 (信義則) 第19条 発注者及び受注者は、信義を重んじ、誠実にこの契約を履行しなければならな い。 (疑義等の決定) 第20条 この契約に定めのない事項及びこの契約に関し疑義が生じたときは、発注者と 受注者とが協議して定めるものとする。 -4- この契約の締結を証するため、この契約書2通を作成し、両者記名押印の上、各自1 通を保有するものとする。 平成 年 月 日 発注者 受注者 北秋田市脇神字葈岱21-144 秋田県大館能代空港管理事務所 所長 小玉 章一 印 契約者住所 契約者商号 契約者氏名 印 -5-
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