特定疾患特別介護手当受給者の皆様へ平成２６年５月に難病の患者に対する医療等に関する法律が制定され、平成２７年１月から新たな難病医療費の助成制度が始まることになりました。新しい制度では、医療費の助成対象となる疾患は、従来の５６疾患から１１０疾患に拡大されましたが、それと同時に、特定疾患特別介護手当の対象である重症患者の認定制度が新しい制度では廃止されることとなりました。そのため、これまで県の独自事業として寝たきりなどの重症な方に支給していた特定疾患特別介護手当についても、難病医療費の新制度への移行に合わせて廃止することといたしました。現在、特定疾患特別介護手当を受給されている皆様におかれましては、お手元にある特別介護手当の認定票の有効期限である平成２７年３月までの支給となります。皆様におかれましては、なにとぞご理解をいただきたいと思います。なお、今後症状が進んだ場合、市町村で支給している「寝たきり障害者福祉手当」や「特別障害者手当」の対象となることがあります。また、平成２５年４月からは障害者総合支援法の対象として、障害者手帳をお持ちでない難病の方についても必要と認められた支援が受けられるようになりました。詳しくはお住まいの市町村担当課に御相談していただきますようお願いいたします。特定疾患特別介護手当の請求について ○特定疾患特別介護手当の支給については、「特定疾患特別介護手当支給要綱」に基づき、次のようになっています。（１）4 月分、5 月分、6 月分については 7 月支給（２）7 月分、8 月分、9 月分については 10 月支給（３）10 月分、11 月分、12 月分については 1 月支給（４）1 月、2 月、３月分については４月支給 ○ 平成 27 年 1 月分、2 月分、3 月分の請求については、平成 27 年 3 月 31 日までに申請書を管轄する保健所、千葉市の方は、各区の健康課にお出しいただくことになりますのでご準備よろしくお願いします。 ○ また、平成 26 年内の未請求についても、平成 27 年３月 31 日までに提出をお願いします。4 月以降の請求では、1 月～3 月分、および 26 年未請求分のいずれもお支払いができませんので、特別介護手当支給申請書については平成 27 年 3 月 31 日までに必着でお願いいたします。