自治体におけるFacebookの活事例 - 佐賀県武雄市 -

参考資料1
後藤委員提出
自治体におけるFacebookの活⽤事例 - 佐賀県武雄市 •
•
事例
自治体における代表的なFacebook活⽤事例として、佐賀県武雄市の事例があります。
武雄市ではFacebookを通じて市⺠に対して情報を発信する⼀⽅で、市⺠の声を積極的に吸い上げ、⾏政サービスの向上に
役⽴てています。
概要
イメージ(※)
効果
「いいね!」を押して
フォロー
佐賀県
武雄市
• 2011年8月に、ホームページを
Facebookに完全移⾏し、イベン
トや生活に関する情報を発信。
• あらかじめ登録しておけば、市が
発信する情報をリアルタイムで受
け取ることができる。 また、同時に
市⺠の側も要望や意⾒を即座に
返すことができる。
• 市と住⺠の間で交わされるやりとり
は、誰でも閲覧が可能。
月5万件だった閲覧数は、およそ60倍、
300万件を越える。(2012年5月時
点)
5万⼈いる市⺠のうち、約2万⼈が市の
フェイスブックに参加。(2012年3月時
点)
市⺠の側では、⾏政を⾝近に感じるよ
うになったという意⾒が多い。
Facebookの購読のみならず、毎年2
月に⾏う「TAKEO・世界⼀⾶龍窯灯
ろう祭り」では、2012年はFacebook
の宣伝効果により、来場者が前年の倍
以上に。
情報の配信
閲覧した情報に対し、
「コメント」することによ
り意⾒を交換
※ 参考資料:佐賀県武雄市ホームページ(https://www.facebook.com/takeocity?sk=app_236453269710449)
1
自治体におけるFacebookの活⽤事例 - ⻑崎県南島原市 •
•
また、自治体におけるもう⼀つの代表的なFacebook活⽤事例として、⻑崎県南島原市の事例があります。
南島原市では、Facebookを利⽤し、市⺠参加型の取組みとして、写真や動画を通じて市の魅⼒をアピールする施策を実施
したところ、短期間で認知度が向上し、観光客の倍増等、市への注目度を向上させる効果が出ています。
事例
⻑崎県
南島原市
概要
• ⻑崎県南島原市の魅⼒を写した
写真や動画を紹介するという企
画を実施。
• 応募サイトへ作品をアップロードす
るか、メールで作品を送付するとコ
ンテストに参加でき、月に⼀度の
表彰を実施。
• ⾏政が中心となる観光PRの場合、
芸能⼈や地元の著名アナウン
サーの起⽤に注⼒しがちであるが、
この企画はそうした施策に頼らず、
市⺠や旅⾏者を中心とした参加
型の取組みとしたことがユニーク。
効果
⽴ち上げからわずか半年の2013年1
月時点で93,000もの「いいね!」を獲
得し、全国の自治体が運営する
Facebookページのファン数で1位を獲
得。
農業、漁業を営む市⺠の家に泊まるこ
とのできる⺠泊の予約者は2012年、
3,000⼈程度だったが、2013年には
約6,000⼈にものぼる。
同コンテストの動画で紹介したことのあ
る市内のそうめん店は、年間の来客数
が2011年の約6,000⼈から2012年
は1万2,000⼈程度に倍増。
イメージ(※)
「撮ってくれんね!南島原コンテスト」の企画概要
「撮ってくれんね!南島原コンテスト」Facebookページ
※ 参考資料:半年で自治体⽇本⼀になったFacebookアカウント「撮ってくれんね!南島原」の舞台裏(IT media)(http://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1302/01/news046.html)
2
参考資料
【事例1】佐賀県武雄市
ソーシャルメディアが⾏政を変える(NHKオンライン)
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2012/05/0515.html
【事例2】⻑崎県南島原市
半年で自治体⽇本⼀になったFacebookアカウント「撮ってくれんね!南島原」の舞台裏(IT media)
http://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1302/01/news046.html
3