まちづくり調査特別委員会報告書(案)

まちづくり調査特別委員会資料
平成27年2月24日
まちづくり調査特別委員会報告書(案)
1
調査の目的
板橋区のまちづくりに関し、大山駅周辺地域については、商業関連施設が集積し
ており、区民はもとより、商店街や来訪者など、様々な方面から意見を吸い上げ、
総合的な観点から考えていく必要がある。特に、平成24年に大山駅周辺地区まち
づくり協議会から区長あてに提出された「大山駅周辺地区まちづくりマスタープラ
ン」は、概ね20年後の大山駅周辺のまちづくりのあり方や整備について提言され
たものであり、今後のまちづくりに向けて十分に斟酌するべきと考える。
また、マスタープランでは板橋区の長年の悲願となっている東武東上線の立体化
についても触れている。東上線は、沿線の広い範囲にわたり、通勤・通学など区民
の足として長年、重要な役割を果たしているが、踏切による交通遮断が慢性的な渋
滞を発生させており、円滑な道路交通の妨げとなることや、重大な踏切事故発生の
原因ともなっている。また、地域を分断することにより、まちの一体的な発展の障
害にもなっている。
区議会としても、まちづくりを通した安心、安全な住環境の整備や商店街の活性
化、東上線立体化の一日も早い実現を目指していくべきものと考える。
高島平地域については、高島平団地をはじめ、公共施設や基盤施設が老朽化する
と共に、少子高齢化、人口減少による様々な課題が出てきている。平成27年度に
策定される高島平地域グランドデザインの都市再生像は、若者から高齢者まで、多
様な世代が、住みたい、住み続けたい、訪れてみたいと共感できるまちとなるよう
にすべきと考える。
また、JR板橋駅前については、板橋区の玄関口とも言え、板橋区を対外的にア
ピールできる絶好の場所である。区としても駅舎と板橋区土地開発公社が所有して
いる板橋駅前用地(B用地)との一体開発に関する要望書を提出しており、積極的
な対応をとっているが、未だに駅舎跡地の活用方法、スケジュールが明確になって
いない。今後、整備計画が具現化していく前に、区議会としても要望していく必要
があると考える。さらに、板橋駅西口地区については、地元検討組織が法定再開発
に向けて検討を進め、区も支援しているところである。
一方、上板橋駅南口の再開発については、計画の見直しが進められた結果、一部
1
の地区において権利者による自主的なまちづくり組織が設立され、新たな計画案の
検討が始まっている。このような状況を踏まえ、区民の合意を得たまちづくりを目
指し、その対策の改善や充実について調査・検討を行うこととした。
2
活動方針
『大山駅周辺及び高島平地域のまちづくりについて』
区民のニーズを十分に反映し、暮らしやすいまち、にぎわいのあるまちを目指し
たまちづくりの推進に向けて、提言を行う。
はじめに、大山駅周辺地域のまちづくりは、東武東上線の立体化及び補助26号
線の整備などと一体的な事業であり、住民との積極的な対話と合意を目指し、総合
的な見地から事業推進できるよう提言を行う。
次に、高島平地域のまちづくりについては、平成27年度に策定されるグランド
デザインが、地域課題の解決にとどまらず、地域のポテンシャルを引き出し、誰も
が『住みたい』
『住み続けたい』
『訪れたい』と共感でき、持続的な発展を可能とす
る「都市再生モデル」となるよう調査・研究し、提言を行う。
『板橋駅前及び上板橋駅南口の再開発について』
板橋区の玄関口とも言える板橋駅前を再開発手法も視野に入れ、地域住民、地域
商店街の意向を踏まえ、区民だけでなく来訪者にとっても魅力的なまちとなるよう
検討し、提言を行う。
また、上板橋駅南口について、安心して住み続けられるまちづくりを推進し、地
域住民、地域商店街の意向も尊重の上、関係権利者の合意形成を目指し、提言を行
う。
3
調査の経過
第1回 平成 26 年5月 29 日
議題
正副委員長等の互選について
内容
委員長・副委員長の選任及び理事委
員の選任を行った。
第2回 平成 26 年6月 20 日
議題
1 活動方針について
内容
1 活動方針について協議し、全会
一致をもって決定した。併せて活動
スケジュールの提案があり、了承し
た。
2 東武東上線の立体化と踏切につい 2 理事者から報告を受け、委員から
て
質疑及び意見が出た。
2
3 板橋駅・大山駅・上板橋駅周辺地 3 理事者から報告を受け、委員から
区のまちづくりの状況について
質疑及び意見が出た。
4 高島平地域のまちづくりについて 4 理事者から報告を受け、委員から
質疑及び意見が出た。
第3回 平成 26 年 10 月7日
議題
内容
1 東武東上線大山駅付近における連 1 理事者から報告を受け、委員から
続立体交差事業について
質疑及び意見が出た。
2 JR板橋駅改良計画について
2 理事者から報告を受け、委員から
質疑及び意見が出た。
3 板橋駅西口周辺地区まちづくりプ 3 理事者から報告を受け、委員から
ランの策定について
質疑及び意見が出た。
4 高島平地域の分析報告書について 4 理事者から報告を受け、委員から
質疑及び意見が出た。
5 活動方針に沿った提言の検討に 5 第2回委員会の内容をもとに、提
ついて
言の検討を行った。
第4回 平成 26 年 12 月 10 日
議題
1 板橋駅西口周辺地区まちづくりプ
ラン(原案)パブリックコメントの
実施について
2 高島平地域グランドデザイン 検
討状況の中間報告について
3 まちづくり調査特別委員会報告書
(骨子)について
第5回
議題
4
内容
1 理事者から報告を受け、委員から
質疑及び意見が出た。
2
理事者から報告を受け、委員から
質疑及び意見が出た。
3 報告書(骨子)の内容について議
論を行った。
平成 27 年2月 24 日
内容
活動方針に関する現状報告
調査・検討を行うに当たり、現状を把握するため、以下のとおり説明を受けた。
ここでは、委員会において執行機関から受けた報告資料の概要を掲載する。
■ 東武東上線の立体化と踏切について
■ 板橋駅・大山駅・上板橋駅周辺地区のまちづくりの状況について
■ 高島平地域のまちづくりについて
■ 東武東上線大山駅付近における連続立体交差事業について
■ JR板橋駅改良計画について
3
■ 板橋駅西口周辺地区まちづくりプランの策定について
■ 高島平地域の分析報告書について
■ 板橋駅西口周辺地区まちづくりプラン(原案)パブリックコメント
の実施について
■ 高島平地域グランドデザイン
検討状況の中間報告について
[平成 26 年6月 20 日
■ 東武東上線の立体化と踏切について
1
東上線立体化の現状
2
鉄道立体化事業における役割分担
3
踏切の現況
4
平成25年度踏切遮断時間調査
5
平成26年度の取組みについて
■ 板橋駅・大山駅・上板橋駅周辺地区のまちづくりの状況について
1
板橋駅西口地区
(1)板橋駅西口地区市街地再開発事業の検討
(2)JR板橋駅改良計画
2
大山駅周辺地区
(1)「大山まちづくり総合計画」の策定
(2)大山駅周辺西地区における「不燃化特区」の指定
(3)大山駅東地区における「地区計画」の検討
(4)補助26号線と沿道のまちづくり
(5)拠点エリアにおける市街地再開発事業の推進
3
上板橋駅南口駅前地区
(1)新たな検討組織の活動状況
(2)準備組合の都市計画案と進める会の新たな計画案
■ 高島平地域のまちづくりについて
1
地域開発の経緯
2
地域の位置づけ
3
グランドデザイン策定について
4
検討体制とスケジュール
4
委員会報告]
[平成 26 年 10 月7日
委員会報告]
■ 東武東上線大山駅付近における連続立体交差事業について
1
東京都技監答弁の一部要旨
2
今後の取り組み
■ JR板橋駅改良計画について
1
要旨
2
経過
3
計画の概要
4
今後の予定
5
板橋区土地開発公社所有地(B用地)との一体開発について
【参考】板橋駅板橋口側一体開発可能性検討に関する覚書
■ 板橋駅西口周辺地区まちづくりプランの策定について
1
概要
2
住民アンケートの実施
3
今後のスケジュール
【参考】板橋駅西口周辺地区まちづくりプランの策定について
板橋駅西口周辺地区アンケート
■ 高島平地域の分析報告書について
1
高島平地域の分析報告書【概要】
(1)目的
(2)位置づけ・対象地域
(3)評価
(4)地域課題
(5)先進事例
(6)分析
(7)グランドデザインのめざす方向性と今後の検討事項
(8)方向性を踏まえた高島平地域の将来イメージ及び取り組むテーマ
【資料】高島平地域分析報告書
5
[平成 26 年 12 月 10 日
委員会報告]
■ 板橋駅西口周辺地区まちづくりプラン(原案)パブリックコメントの実施
について
1
概要
2
住民アンケートの結果
3
パブリックコメントの実施
4
今後のスケジュール
【資料】板橋駅西口周辺地区まちづくりプラン(原案)
■ まちづくり調査特別委員会報告書(骨子)について
高島平地域グランドデザイン検討状況の中間報告(第一部 全体構想)【概要】
1 高島平地域グランドデザインの方向性
2 4つのキーワード(テーマ)の基本方針
3 整備方針
高島平地域グランドデザイン検討状況の中間報告(第二部 公共用地再整備
基本計画)【概要】
1 高島平地域の都市再生における役割
2 再整備地区(区有地)の現状
3 基本的な考え方
4 民間活力の導入手法
5 民間事業者へのヒアリング調査(抜粋)
6 再整備地区の活用方針
7 再整備地区での事業展開パターン
8 より実効性のある再整備基本計画とするために
9 再整備地区を活用しながら周辺エリアの都市再生を進めるパターンの検討
【資料】高島平地域グランドデザイン検討状況の中間報告(第一部 全体構想)
高島平地域グランドデザイン検討状況の中間報告(第二部 公共用地の
再整備基本計画)
6
5
まとめ
まちづくり調査特別委員会は、活動方針である大山駅周辺及び高島平地域のま
ちづくりについて、板橋駅前及び上板橋駅南口の再開発について検討を行ってき
た。
大山駅周辺のまちづくりについては、平成26年3月に「大山まちづくり総合
計画」が策定されたところであるが、東武東上線の立体化や都市計画道路補助2
6号線と一体的な事業であるため、都や鉄道事業者と連携して進める必要がある。
また、高島平地域においては、現在、次期基本計画に反映するための「高島平地
域グランドデザイン」を策定しているが、施設の老朽化や少子高齢化など様々な
課題を抱えており、多角的な視点による施策が求められている。
板橋駅周辺地区は、交通の利便性も高く、区の玄関口として、にぎわいの求め
られる地区であり、区の積極的な支援が求められている。一方、上板橋駅南口に
おいては、一部の関係権利者によるまちづくり組織が設立され、新たな計画案の
検討が進められている。
今後のまちづくり全体の事業展開においては、区民の合意を得たまちづくりを
目指し、本委員会で出された意見が十分斟酌され、早期に実現されるよう強く求
めるものである。
(1)本区の取り組みの評価
大山駅周辺に関して、地元町会や商店街、公募区民から構成されるまちづくり
協議会より、平成24年3月に区長あて「まちづくりマスタープラン」が提出さ
れた。この「まちづくりマスタープラン」を尊重した上で、区の行政計画である
「大山まちづくり総合計画」が策定され、大山まちづくりの方向性が定められた
点については、評価する。また、同計画の制定を受け、東武東上線大山駅付近が
連続立体交差事業の「事業候補区間」に位置付けられ、立体化実現に向けて一歩
踏み出したことは評価する。
高島平地域に関しては、都市再生の基本構想となる「高島平地域グランドデザ
イン」について、その中間報告書をまとめたことは評価する。今後、具体的に高
島平地域グランドデザインの構想内容について、地域住民の意見・要望を聴取す
ることを求める。
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板橋駅周辺地域に関しては、西口地区の再開発準備組合も設立され、検討が進
んでいる点は評価するところである。また、板橋駅の改良計画に関しては、板橋
区用地とJR用地の一体開発の検討に向けて協議をしているところであったが、
平成26年7月に「板橋駅板橋口側一体開発可能性検討に関する覚書」を締結す
るなど実現に向けて一歩踏み出したことは前進である。今後、地域住民の合意形
成を図り、関係機関への働きかけを行うことを求める。なお、JR板橋駅のバリ
アフリーについては早期の実現を求める。
上板橋駅南口周辺地域に関しては、平成24年度に3分科会が設立され、検討
が進んでいる点については、評価するところである。さらには、一部の地区にお
いて関係権利者による自主的なまちづくり組織が立ち上がり、新たな計画案への
取り組みが進められているため、より多くの方の合意が得られるよう周知及び検
討を求める。
まちづくり全体に関しては、「大山駅付近」が東武東上線連続立体交差事業の
事業候補区間に位置付けられたことは評価するが、今後は立体化の早期事業化に
向けて住民の合意を尊重し、積極的な取り組みを求める。また、「大山駅付近」
以外の区間についても、立体化に向けて取り組みを求める。
(2)本区の取り組みの課題
Ⅰ 大山駅周辺地域に関して
・地元検討組織が策定したマスタープランを踏まえ、まちづくりの検討を進め
る必要がある。
・板橋らしさ、地域性という観点も踏まえながら、住民との合意形成を行って
いくことが課題である。
・大山駅周辺のまちづくりを行う上で、補助26号線は大山まちづくりと一体
的な事業であり、補助26号線に様々な意見がある中、住民の合意形成を図
りながら進める必要がある。
Ⅱ 高島平地域に関して
・高齢化が進むことにより、地域との連携や助け合いが今まで以上に重要とな
っており、高齢者が住み続けられるようなまちづくりの施策に取り組むこと
が必要である。
・地域内の円滑な移動のための方策を検討する必要がある。
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Ⅲ 板橋駅周辺地域に関して
・現在設立されている西口地区市街地再開発準備組合の加入率を向上させ、本
組合設立に向けた住民との合意形成が課題である。
・西口まちづくりプランの住民説明会について、若い世代に参加してもらうた
めの方法を検討する必要がある。
・西口まちづくりプランについて、地域住民の関心や理解が低い状況であり、
まず、住民自身が計画範囲の該当者であることを理解してもらい、その上で
計画内容の周知をする必要がある。
・板橋駅改良計画の今後のスケジュール等をいかに近隣住民へ周知し、合意形
成を行っていくかが課題である。
・板橋駅西口側がバリアフリー化され、エレベーターが設置されるまでには時
間を要するため、その間の対応策が課題である。
Ⅳ 上板橋駅南口周辺地域に関して
・平成24年度に設立された3分科会のうち、東側分科会については、新たな
組織が立ち上がり、検討が進んでいるところであるが、今後新たな計画案に
対しての合意形成をいかに行っていくかが課題である。
Ⅴ まちづくり全体に関して
・大山駅周辺の立体化を突破口とし、将来的には連続立体化を目指し、検討を
進める必要がある。
・踏切において災害時の想定も含めた今後の対応と検討が課題である。
・踏切対策において、まちづくりと一体的に進める必要がある一方で、短期的
な解決、改善も必要である。
・区内踏切事故は東武東上線の悪いイメージだけでなく、板橋区の悪いイメー
ジにもつながる。踏切遮断時間の改善や事故をなくすための早急な対策が必
要である。
・元気な高齢者をまちの財産として、まちづくりの中に参加させる仕組みづく
りが必要である。
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(3)大山駅周辺及び高島平地域のまちづくり、
板橋駅前及び上板橋駅南口の再開発に関する提言
Ⅰ 大山駅周辺地域に関して
① 近隣住民への周知について
・補助26号線事業の影響を受ける地域の方への配慮が大切であり、丁
寧な情報提供や相談窓口を設置するなどの対応を行うべきである。
② 関係機関への働きかけについて
・区、議会、地域住民ともに、東武東上線立体化の早期実現を望んでい
る。この状況を区としても重く受け止め、国や都、鉄道事業者に対し、
積極的かつスピード感をもった働きかけを進めるべきである。
・補助26号線と東武東上線立体化との一体的な事業であるため、都や
鉄道事業者へ積極的に要望活動を行うべきである。
③ 連続立体化について
・大山駅周辺を突破口とすることも重要であるが、将来的には区内全域
の連続立体化ということも視野に入れ、検討を行うべきである。
・立体化工事のための財源確保について現段階から計画的に進めていく
べきである。
④ まちづくりの進め方について
・まちづくりを進める際は、経済動向や商店の抱える様々な問題も踏ま
えて検討を進めるべきである。
・大山まちづくりは、事情の異なる多くの地権者がかかわっており、そ
れぞれの事情に配慮してまちづくりを進めるべきである。
・各事業の完成時期が延びる事のないよう、区として明確な目標を持っ
て進めるべきである。
Ⅱ 高島平地域に関して
① 近隣住民への周知について
・グランドデザイン策定について、一部の関係者だけでなく、広範な地
域住民への情報提供も徹底すべきである。
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② グランドデザイン策定について
・グランドデザイン策定について、様々な団体が関連してくるが、区が
リーダーシップやコーディネートの役割を発揮して、進めていくこと
が重要である。
・緑も重視したまちづくりとなるよう、グランドデザインの中に赤塚公
園などの緑の資源も含めて検討するべきである。
・若者に定住してもらうような施策を取り入れることが重要である。
・高島平地域内を円滑に移動できるよう、交通手段の整備について検討
するべきである。
③ まちづくりの進め方について
・ワークショップ等を開いて、地域の要望や現場の声を聞くなど、住民
参加でまちづくりを進めていくべきである。
・地質や地盤の調査をして、震災が発生した場合にどのような影響を及
ぼすかを考慮して進めるべきである。
・高島平の伝統や歴史を活かし、また、新しい力も発揮できるように、
地域住民と共にまちづくりを進めるべきである。
Ⅲ 板橋駅周辺地域に関して
① 近隣住民への周知について
・板橋駅改良計画について、近隣住民の不安を解消させるためにも、し
っかりと区から関係機関への働きかけを積極的に行い、スケジュール
や将来像などの情報を提供するべきである。
・西口地区の再開発についても、該当地域の住民への情報提供はもちろ
んのこと、周辺地域の住民に対しても丁寧な対応をし、多くの意見を
吸い上げていく必要がある。
・住民アンケート実施や住民説明会開催の情報を、幅広く声掛けをする
などして、地域住民への周知を図るべきである。
② 再開発の進め方について
・板橋駅周辺は、広いローターリーもあり、また駅舎の改良計画も進ん
でいるため、周辺地域一体を視野に入れ、再開発を進めていくべきで
ある。
・板橋駅は板橋の顔となる地区である。西口まちづくりプランと駅舎改
良は一体的な課題として進めていくべきである。
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Ⅳ 上板橋駅南口周辺地域に関して
① バリアフリー化について
・上板橋南口は、住民の要望、現状を踏まえ、立体化やまちづくりとは
別にバリアフリー化に向けて早期に取り組むべきである。
Ⅴ まちづくり全体に関して
① 東武東上線踏切調査について
・板橋区内全36カ所をできる限り早く調査をし、その調査結果をもと
に区が先頭に立ち、対策を進めるべきである。
② 東武東上線開かずの踏切対策について
・立体化は長期的な対策であるため、それを待たず並行して、短期的に
開かずの踏切を解消する具体的な対策を行うべきである。
・踏切対策を踏切調査が終了してから考えるのではなく、調査と並行し
て開かずの踏切対策に取り組んでいくべきである。
・全線立体化が何年後になるか想定できていない状況であり、踏切遮断
の早期改善のためには地下道や歩道橋等を整備するなど、立体化以外
の対策が必要である。
③ 区の姿勢について
・区としても、例えば基金を創設するなど、積極的に取り組む姿勢を住
民に示すとともに、区が考える方向性や将来像をわかりやすく住民へ
伝えていくべきである。
・東武東上線の立体化を進めていく上で、大山駅だけを先行して進める
のではなく、全体的な展望を持って進めるべきである。
④ 様々な事業の早期実現について
・まちづくりを進めるにあたり、様々な要望や意見があるが、その中で
近隣住民との合意形成を行い、スピード感をもって、進めていくべき
である。
・安全面の視点も持ちながら、緊急性のあるものは、長期的な計画と並
行して、短期的な対策も行っていくべきである。
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