手洗いのポイント! この部分はこう洗おう!

平成27年2月
保健室
毎日寒い日が続いていますね。今年に入り、千葉県内ではインフルエンザの流行が過去4年間の
中で最も多いそうです。本校では今のところインフルエンザにかかっているお子さんはいませんが、
引き続き健康観察をお願い致します。
手洗いのポイント! この部分はこう洗おう!
細菌やウイルスを洗い流すために、重要な手洗い。石けんでよく手を洗い、清潔な手ふきを使う
ことが大切です。正しい手洗いの方法を身につけて、インフルエンザの予防につとめましょう!
①手のひら・手のこう
②指の間
両手をあわせて
よくこする。
③指先・爪の間
④親指・手首
もう一方の手のひらに
あてて、よくこする。
◎洗うタイミングは・・・
〇食事の前
〇外遊びのあと
〇帰宅時
両手を組むようにして、
よくこする。
もう一方の手で
つかんで、
ねじるようにする。
細菌やウイルスは色々なところ(ドアノブ、手すり、机
やイス、蛇口、トイレ周辺などなど)についています!
そのままの手で、ものを食べたり、口や鼻を触ると感染
してしまいます!
〇トイレの後
〇咳やくしゃみを手で押さえた時
◎どのくらい洗う・・・?
〇最低でも15~20秒のもみ洗いをしましょう!
〇すすぎも同じくらいやりましょう!
発熱・顔色が悪い・だるそうなど、疑わしい様子がある時は、ご家庭での休養と受診をお願い致
します。発病後、48時間以内に薬(抗ウイルス薬)を飲むと治療に効果的です。医師により「感
染症、感染症の疑い」と診断された際には、出席停止となりますので、「登校許可証明書」の提出
をお願い致します
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食べても「福はうち」! 大豆は栄養満点!
2月3日は節分ですね。「鬼はそと~」「福はうち~」のかけ声と
ともに豆をまき、歳の数だけ食べると良いことを招き、悪いことを
追い出すとされています。
この豆まきでよく使われる大豆は、たんぱく質をはじめとする栄養がたっぷりです。豆まきだけ
でなく、食べることでも、いろんな「福はうち」があります!
体疲れを回復する
体(血や筋肉)をつくる
生活習慣病を予防する
皮膚を丈夫にする
普段の食事でも、大豆から作られる食べ物(豆腐、油揚げ、納豆など)を取り入れて「福はうち」
を続けたいですね。
* SC 中嶋さんコーナー*
*
毎日寒い日が続きますが、立春を迎えて、太陽の光は力強さを増してきたような気がします。み
なさま、いかがお過ごしでしょうか。私は、日本中に咲き乱れる桜が待ち遠しく、まぶたの裏に思
い浮かべながら、毎日を過ごしているところです。
さて、1月17日は、阪神・淡路大震災から20年でした。そして、来月3月11日は、東日本
大震災の発生から、丸4年となります。
地震などの災害に備えて、「家庭では、3日間分の水や食料を備蓄するようお勧めします」との
呼びかけが、各所で行われていますが、実は、それは『災害時における人命救助は、最初の3日間
(72時間)が重要』という、統計結果と大きな関連があるのです。
災害時には、ひとりを救助することに、多くの人手や時間がかかります。その救助を最優先に行
うことができるよう、発生後の3日間は、他の負担を減らす必要があります。
各ご家庭で、備
蓄をしておけば、人命救助に、多くの力を注ぐことができるということですね。
備蓄は、自分の家族を守るだけではなく、友人、ご近所、地域間での助け合いにもつながります。
つい先日、我が家でも備蓄をチェックし直したところです。
スクールカウンセラー 中嶋真紀
スクールカウンセラー来校日:2月6日(金)・13日(金)・27日(金)
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