競争入札を行いますので,次のとおり公告します。 平成27年2月25日 公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団 理事長 長 尾 真 1 競争入札に付する事項 別紙1のとおり 2 仕様書の交付 入札への参加を検討される場合は,業務の仕様書を交付しますので,次項に規定する入札参加資格の確 認の申請の前に必ず仕様書の確認をしてください。 ⑴ 交付方法 ア 公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団のホームページからダウンロード。 ただし,当該申請書等のダウンロードは,A4判の帳票として印刷し使用してください。 イ 窓口で配布。 ⑵ 交付期間 この公告の日から平成 27 年 3 月 10 日(火)まで(窓口は,平成 27 年 3 月 2 日(月)を除く各日午 前 9 時から午後 5 時まで。ホームページからのダウンロードは交付期間の終日。但し,最終日は午後 5 時まで。 ) 。 ⑶ 交付場所 ア 公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団ホームページアドレス http://www.kyoto-ongeibun.jp/kyotoconcerthall/ イ 窓口 京都市左京区下鴨半木町1番地の26 京都コンサートホール内 公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団 総務課 (担当 林,植野) TEL 075-711-2980 FAX 075-711-2955 3 質問及び回答 契約に関する質問を次のとおり受け付けます。 ⑴ 期限 仕様書の公告の日から平成 27 年 3 月 3 日(火)午後 5 時まで。各日とも午前 9 時から午後 5 時まで。 ⑵ 質問の様式等 A4 サイズの文書(様式は問いません。 )で提出してください。文書には,質問者の法人の名称を明記 し,複数のページにわたるときはページ番号を付して全体をホチキス止めし,質問が複数あるときはそ れぞれの質問項目ごとに番号を付してください。 ⑶ 質問の提出方法 必ず窓口に文書を持参してください。口頭,電話,ファクス等の他の手段による質問にはお答えでき ません。 ⑷ 回答 平成 27 年 3 月 6 日(金)に仕様書の交付を受けた者全員(この日までに入札に参加しない旨の申し 出のあった者を除く。 )に対して,すべての質問への回答を記載した文書をファクスで送付します。午 後 5 時までに到着しないときは,窓口までご連絡ください。ただし,仕様書をホームページからダウン ロードされた方で,当該質問及び回答を希望する場合は,平成 27 年 3 月 5 日(木)午前 9 時から午後 4 時までの間に総務課(tel 075-711-2980)までご連絡ください。 4 入札参加資格 別紙1入札参加資格欄のとおり 1 5 入札参加資格の確認 入札への参加を希望する場合は,次のとおり,参加を希望する案件ごとに書類を提出し,資格の審査を 受けてください。 ⑴ 提出書類 ア 入札参加申込書(様式1) イ 実績を証する書類 別紙1の表中入札参加資格実績欄に掲げる資格を証するため,契約書の写し(契約書の写しの提出 が不可能なときは,契約の相手方となった公立文化施設の長の記名押印のある証明書(様式は問いま せん。 ) )を提出してください。 ウ 会社概要(業務内容及び本店,事業所の所在地が判るもの。様式は問いません。 ) ⑵ 提出方法 必ず窓口に前号の提出書類を持参してください。 ⑶ 提出期間 仕様書の公告の日から平成 27 年 3 月 10 日(火)まで(土曜日・日曜日及び平成 27 年 3 月 2 日(月) を除く。 ) 。各日とも午前 9 時から午後 5 時まで。 ⑷ 入札参加資格の確認結果の通知 資格の有無について審査した結果については,平成 27 年 3 月 12 日(木)に電話により通知します。 この場合において,資格がないと認めたものに対してはその理由を付して通知します。 ⑸ 入札参加資格確認の取消し 入札参加資格があると認めた者が,落札決定までの間に,必要な資格を欠くこととなったとき,又は 入札への参加を認めることが不適当であると特に当財団理事長が認めるときは,資格を取消し,改めて その旨を通知します。 6 入札執行 ⑴ 日時 別紙1のとおり ⑵ 場所 京都コンサートホール会議室 7 入札及び開札方法 ⑴ 入札者は,入札執行日時に入札執行場所に出席し,入札書(様式2)を使用して入札してください。 遅刻の場合は欠席扱いとします。 ⑵ 入札書の各欄には,必要事項を漏れなく記入してください。 ⑶ 入札者は,その提出した入札書の書換え,引換えまたは撤回をすることは出来ません。 ⑷ 代表者又は受任者以外の者(以下「代理人」という。 )が入札する場合は,本件入札に関し代理人を 選任した旨を記載した委任状を当財団に提出してください。ただし,代表者または受任者の記名押印が ある入札書で入札する場合は,委任状の提出は必要としません。 ⑸ 入札金額は,消費税及び地方消費税に係る課税業者であるか免税業者であるかを問わず,見積もった 契約希望金額の 108 分の 100 に相当する金額を記入してください。 ⑹ 入札者又はその代理人は,1業者につき1名まで入札を執行する会議室に入室できます。 ⑺ 入札者又はその代理人は,入札する際に,当財団職員の求めに応じて,身分証明書又は上記⑷に掲げ る委任状を提示しなければなりません。 ⑻ 入札者又はその代理人は,当財団職員の指示があるまで,退出することは出来ません。 ⑼ 入札書に,積算内訳書(様式は問いません。 )を必ず添付してください。 8 入札の無効 別に定めるもののほか,次に掲げる場合は,その者のした入札は,無効とします。 2 ⑴ 入札に参加する者に必要な資格のない者が入札したとき。 ⑵ 入札者又はその代理人が,2通以上の入札をしたとき。 ⑶ 入札書に必要事項の記載漏れ(押印漏れを含む。 ) ,訂正,誤記があったとき。 ⑷ 積算内訳書に誤記があったとき, 又は積算内訳書の合計金額と入札書に記載された入札金額とに相違 があったとき。 ⑸ 委任状により代理人が入札を行う場合の入札書の押印が, 提出された委任状に押印された代理人の印 鑑と異なるとき。 ⑹ 提出書類への虚偽の記載その他入札に際し不正の行為があったとき。 ⑺ その他,入札に関する条件に違反したとき。 9 落札者の決定方法 ⑴ 予定価格の制限の範囲内で最低の価格をもって有効な入札を行った者を落札者とします。 ⑵ 最低の価格で入札を行った者が2名以上あるときは,籤引きにより落札者を決定します。 ⑶ 予定価格を超える額の入札は無効とします。 10 その他 ⑴ 入札保証金および契約保証金は,不要です。ただし,落札者となった者が契約を締結しないときは, 京都市の例により契約保証金を徴収します。 ⑵ この調達は,政府調達に関する協定の適用は受けないものとします。 ⑶ 契約手続において使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨に限ります。 ⑷ 本件の契約書は,京都市の標準契約約款に準じ,2通を作成し,当財団及び落札者がそれぞれ1通を 保有することとします。 ⑸ 契約締結は平成 27 年 4 月 1 日となりますが,落札決定後,速やかに契約書2通に記名押印のうえ窓 口まで提出してください。平成 27 年 3 月 23 日(月)までに提出がなかったときは,落札者は契約の締 結を辞退したものとみなし,京都市の例により契約保証金を徴収します。 ⑹ 提出された資料は,返却しません。また,その作成及び提出にかかる費用は,入札参加申請者の負担 とします。 ⑺ 落札決定後であっても, この入札に関して談合その他の事由により正当な入札でないことが判明した ときは,当財団は落札決定を取り消すことができるものとします。 ⑻ 本件入札において落札し,契約の相手方となった者(以下「契約者」という。 )は,本件入札におい て互いに競争相手であった落札者以外の者(以下「非落札者」という。 )から契約の履行に必要な物件 (落札者の商標を付して製作された物件を除く。以下同じ。 )又は役務を調達してはいけません。 ⑼ 非落札者は,契約者に対して,契約の履行に必要な物件又は役務を契約者に供給してはいけません。 ⑽ 前2号の規定は,契約者が,非落札者以外の者を経由して非落札者から契約の履行に必要な物件又は 役務を調達したとき及び特許権その他の排他的権利に係る物件の調達その他のやむを得ない事由によ り,非落札者から契約の履行に必要な物件又は役務の一部を調達する必要があり,あらかじめ文書によ る当財団の承諾を得た場合は適用しません。 ⑾ 義務の履行の委託の禁止 契約者は,当財団の文書による承認を得なければ,この契約に係る義務の履行を第三者に委託し,こ の契約に係る権利を第三者に譲渡し,又はこの契約に係る義務を第三者に承継させてはいけません。 ⑿ 落札者が契約を締結しない場合において, 第9項第1号の規定により落札者を決定していたときは当 該落札者の次に低い価格で有効な入札を行った者を落札者とし, 第9項第2号の規定により落札者を決 定していたときは籤引により落札者とならなかった者を落札者とします。 第7号の規定により落札決定 を取り消した場合も同様とします。 ⒀ 前号の規定は,前号の規定により決定した落札者について,契約を締結しないとき又は第7号の規定 により落札決定を取り消したときに準用します。 ⒁ 本件入札の手続き及びこの契約に関しては,この入札公告に定めるもののほか,京都市の例によりま す。 3 公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団理事長 長 尾 真 競争入札に付する事項 別紙1 予定価格 入札件名 機械警備業務委託 納品場所 履行期間 京都市左京区下鴨半木町1番地の26 (京都コンサートホール内) 京都市山科区椥辻西浦町1番地の8 (京都市東部文化会館内), 京都市伏見区京町南七丁目35番地の1 (京都市呉竹文化センター内), 平成27年4月1日から 京都市西京区上桂森下町31番地の1 平成31年3月31日まで (京都市西文化会館ウエスティ内), 京都市北区小山北上総町49番地の2 (京都市北文化会館内)及び 京都市右京区太秦安井西裏町11番地の6 (京都市右京ふれあい文化会館内) (消費税及び地方 消費税相当額を含 む。) 入札参加資格 次の条件をすべて満たす者 入札執行日時 共通 ①京都市の平成26~27年度京都市競争入札参加資格 者名簿に「機械警備」で登載されていること。 ②京都市内に本店,支店又は事業所を有すること。 15,876,000円 ③入札参加申込の日から開札までの間に,京都市競 争入札等取扱要綱第29条第1項の規定に基づく競争 入札参加停止又は当財団において準用する同規定に よる同様の措置の期間が含まれていないこと。 平成27年3月17日(火) 午後4時から (様式1) 入札参加申込書 平成 27 年 月 次のとおり入札に参加したいので,必要書類を添えて参加を申し込みます。 入 札 件 名 〒 本店又は本社所在地 TEL ( ) FAX ( ) TEL ( ) FAX ( ) TEL ( ) FAX ( ) 会社名 申 込 者 代表者 役職及び氏名 〒 京都市内の支店又は事業所 (本店又は本社と同様の 場合は記入不要) 担当者 役職,氏名及び連絡先 添付書類 1 実績を証する書類 2 会社の概要 日 (様式2) 入 札 書 件名 : 百万 金額 千 円 仕様書を熟覧し,入札条件を承諾のうえ,上記のとおり入札します。 平成 年 月 日 公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団 理事長 長 尾 真 様 住所 (会社所在地) 会社名 氏名 (会社代表者 注意 1 職 氏名) 印 入札書は封筒に入れて表面に「入札者(会社名)」を記載し封印す ること。 2 金額は算用数字で円単位とすること。読み取れないもの,訂正し たものは無効とする。 3 年月日は入札の日を記入すること。 4 入札金額は,消費税及び地方消費税に係る課税業者であるか免税 業者であるかを問わず,見積もった契約希望金額の 108 分の 100 に 相当する金額を記入すること。 5 提出者の記名押印のないもの,訂正のある者は無効とする。 6 記載漏れのあるもの,誤りのあるものについては無効とする。 7 予定価格を超える価格が記入された入札は無効とする。 機械警備業務委託仕様書 1 総則 ⑴ 本業務の実施に当たっては,関係法令及び京都市契約事務規則に従い,本仕様書に基づき完全 に実施すること。 ⑵ 本業務の受託者は,労働基準法による労働安全衛生規則を厳守すること。 ⑶ 実施方法及び使用材料の詳細については,あらかじめ各会館の館長の承認を得ること。 ⑷ 本業務実施において疑義があるときは,協議のうえ実施すること。また,本仕様書に掲げる業 務以外に受託者において実施することを必要とする業務が生じた場合は,別途協議する。 ⑸ 契約書と本仕様書の規定に重複があり,その内容が相違するときは,本仕様書を優先する。 2 業務対象施設の名称,所在地及び建築概要 名 称 京都コンサートホール 所 在 地 京都市左京区下鴨半木町1番地の26 開 館 平成 7 年 10 月 15 日 構 造 鉄骨鉄筋コンクリート造 地下2階 地上5階建 敷地面積 9,900 ㎡ 建築面積 5,391 ㎡ 延床面積 22,412 ㎡ 名 称 所 在 地 開 館 構 造 敷地面積 建築面積 延床面積 京都市東部文化会館 京都市山科区椥辻西浦町1番地の8 昭和 62 年 4 月 1 日 鉄骨鉄筋コンクリート造 地上 2 階建 5,504 ㎡ 3,066 ㎡ 3,721 ㎡ 名 称 所 在 地 開 館 構 造 敷地面積 建築面積 延床面積 京都市呉竹文化センター 京都市伏見区京町南七丁目35番地の1 平成 2 年 8 月 15 日 鉄骨鉄筋コンクリート造 地下 1 階 地上 3 階建 4,902 ㎡ 2,774 ㎡ 4,125 ㎡ 名 称 所 在 地 開 館 構 造 敷地面積 建築面積 延床面積 京都市西文化会館ウエスティ 京都市西京区上桂森下町31番地の1 平成 5 年 8 月 16 日 鉄骨鉄筋コンクリート造 地下 1 階 地上 2 階建(一部 4 階建) 6,492 ㎡ 2,353 ㎡ 3,703 ㎡ 名 称 所 在 地 開 館 構 造 京都市北文化会館 京都市北区小山北上総町49番地の2 平成 7 年 4 月 1 日 鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造 地下 3 階 地上 4 階建 (内地下 1 階から地上 4 階までの各一部) 4,744 ㎡ 延床面積 名 称 所 在 地 開 館 構 造 敷地面積 建築面積 延床面積 京都市右京ふれあい文化会館 京都市右京区太秦安井西裏町11番地の6 平成 13 年 9 月 17 日 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造 地上4階建 6,011 ㎡ 2,885 ㎡ 4,288 ㎡ 3 業務内容 ⑴ 警備任務 ア 火災,盗難及び各種不法,不良行為の予防又は早期発見,拡大防止に関すること。 イ 事故発生時における業務対象物件の秩序保持に関すること。 ウ 緊急事態発生時の関係先への連絡・報告に関すること。 エ その他警備業務に付帯する協定事項に関すること。 ⑵ 警備方法 ア 機械警備 (ア) 防犯 a 防犯とは,契約対象物件にかかる盗難,不法侵入,その他不良行為の予防又は早期発見, 拡大防止のための業務をいう。 b 受託者は,その管制本部で「防犯」の情報を受信したときは,遅滞なく緊急要員を会館 に急行させ,異常事態の内容を確認し,必要と認めたときは,「110番」通報し,警察 に緊急出動の要請を行うとともに必要な処置をとるものとする。 (イ) 火災 a 火災異常とは,受託者の警報機器もしくは受託者が認めシステム結線した各会館の自動 火災報知設備(以下「各会館の機器」という。)によって感知される契約対象物件にかか る火災異常の監視業務及び火災異常を受信したときにおける「119番」通報業務並びに 緊急対処の業務をいう。 b 受託者は,その管制本部で「火災」の情報を受信したときは,遅滞なく緊急要員を会館 に急行させ,初期消火等の必要な処置をとるとともに状況に応じて「119番」通報し消 防機関に出動要請をする。 イ 画像巡回 (ア) 巡回警備の方法 受託者は,監視カメラ及び音声収集装置(警報機器)を使用して,契約物件にかかる違法 行為その他異常事態の予防または早期発見,拡大防止のための巡回を画像,音声等により行 うものとする。 (イ) 巡回時間帯及び回数 機械警備のセットから解除までの無人の時間帯を対象とし,概ね毎日22時から翌日5時 までの間に不定時に1回。ただし,休館日については,前述の1回に加え,5時から22時 までの間に不定時に1回巡回する。 ⑶ 巡回経路 受託者は,事前に各会館と協議して定めた適切な巡回計画に基づき,手落ちのないように巡 回する。 ⑷ 異常を発見したときは,前述の3の⑵のアに準じた処置をとる。 4 緊急連絡者の指定 ⑴ 各会館の館長は,あらかじめ当該の会館の緊急連絡者を指定し,その名簿を受託者に交付する。 ⑵ 上記緊急連絡者に変更があるときは,遅滞なくその都度変更した名簿を,受託者に交付する。 5 協定事項 ⑴ 業務実施時間は,各会館から警報機器の作動開始(以下「セット」という。)の信号を,受託 者の管制本部で受けた時から,各会館から警報機器の作動解除(以下「解除」という。)の信号 を受託者の管制本部で受けた時までとし,当該時間内に限り業務提供の責に任ずるものとする。 ⑵ 受託者は,前項の機械警備業務遂行に際し,必要と認めたときは,会館緊急連絡先に遅滞なく 電話連絡し現場確認のための出動を要請するものとする。 ⑶ 受託者は,設置した機器を適宜点検し,万一作動に異常を認めたときは,遅滞なく補修,交換 等の処置を講ずるなど正常に作動するように維持しておくこと。 ⑷ 各会館の所有の機器が誤作動したときは,速やかに各会館の館長の責任において修理調整する こと。 ⑸ 契約満了もしくは契約を途中解除した場合,受託者は速やかに取り付けた警備用機械器具を取 りはずし,建物等を現状に復帰させるものとする。 6 報告 ⑴ 異常発見時には, その都度,状況を記載した報告書を提出し,各会館の館長の確認を得ること。 ⑵ 画像巡回の結果を書面で毎月委託者に提出するものとする。 7 支払い ⑴ 契約金額の支払いは,契約書記載の金額を48月に分割し,各月に支払う。ただし,48分割 で1円未満の端数が生じた場合は,最終月で調整及び精算する。 ⑵ 受託者は,月の業務終了後に,月ごとの完了届及び請求書を提出すること。 ⑶ 支払いは,銀行振込とし,振込手数料は受託者の負担とする。 8 その他 ⑴ 本業務履行中に生じた事故については,すべて受託者の責任において処理し,事故の発生原因 及び内容等について速やかに当該事故の発生した会館の館長に報告すること。 ⑵ 受託者は本契約に基づく業務遂行中,受託者の責に帰すべき事由により生じた損害について次 項の賠償額を限度として,保険により委託者に対してその損害を賠償するものとする。 ア 前述の8の⑴の賠償限度額は,1事故につき,対人賠償,対物賠償,合わせて10億円とす る。 イ 委託者は8の⑴の事故による損害が発生したときは,その事故を知った日から14日以内に 書面をもって事故による損害の発生を受託者に通知しなければならない。 ⑶ 契約物件の委託者の画像,音声及びそれに準じる情報(以下「委託者の情報」という。)を受 託者の所有に属する特定の装置で記録する場合,次のとおりとする。 ア 委託者は,委託者の情報にかかる契約物件の利用者等のプライバシーの問題について,受託 者に対して苦情の申し出を行わないものとする。 イ 受託者は,委託者の情報については関知しないものとし,委託者の情報に生じた損害につい ては責任を負わないものとする。 <特記事項> 1 設置機器について ⑴ 設置機器等の設置場所,設置台数については別図及び別表参照。機能については,以下の条 件を満たすものとする。 ア 機械警備のセット及び解除操作キーシステム (ア) 非接触型ICカード型もしくはICタグ型キーにより操作できる事とし,操作使用キーを 特定し,操作時間を記録できること。 (イ) 操作キーの数量は各施設の要望に応じること。 (ウ) 操作キーの読み取り不良による再発行については,無償で対応すること(操作キーの登録 及び抹消にかかる諸費用含む。)。 (エ) 操作キーの新規追加発行依頼がある場合は速やかに発行すること。 イ 監視カメラシステム (ア) デイナイトまたは赤外線投射機能付き等暗視機能付きとする。 (イ) 全てのカメラ映像を168時間以上連続録画保存可能とする。 (ウ) 監視用モニターは17インチ以上の液晶モニターとする。 ウ カラーモニター付インターホン (ア) カラーカメラ付玄関子機1台に対し,モニター付インターホン親機1台を有すること (イ) モニター付インターホン親機により,電気錠の開錠操作が可能なこと。 エ 電気錠 (ア) 機械警備操作用キーによる開錠が可能なこと。 (イ) 自動施錠可能なこと。 (ウ) モニター付インターホン親機により電気錠の開錠操作が可能なこと。 オ 各種センサー (ア) 人感センサー,開閉センサー等については取付個所において有効かつ十分な機能を有する こと。 (イ) 取付場所において違和感のないこと。 カ 通信回線の設置及び通信費等は受託者の負担とする。ただし,各館設置の常時接続インター ネット回線を利用できる場合はこの限りではない。 ⑵ 設置機器等の維持管理は受託者が行うこととし,不良発生時には速やかに修理修繕交換等を行 い,業務に支障のないように対処すること。 2 京都市北文化会館について ⑴ インターホン設備,監視カメラの設置及び維持管理は必要。 ⑵ 機械警備及び巡回警備は不要。
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