平成 27 年度地域安全政策事業（研究環境整備）企画提案仕様

平成 27 年度地域安全政策事業（研究環境整備）
企画提案仕様書
１目的
米国ワシントン D.C.の大学図書館における沖縄に関する図書や資料の充実化及び研究
環境の整備を支援するとともに、米国における沖縄に関する研究活動を促進する。
２委託業務の内容
(1)
米国ワシントン D.C.の大学図書館に沖縄の歴史、政治、経済、公共政策、文化等
の図書及び資料を収集し、研究者、学生、政策立案者、一般の米国市民が容易に学
習できる環境を提供する沖縄コレクションの設置を支援
(2)
沖縄県と沖縄コレクション設置図書館における「沖縄コレクション設置事業補助
金交付要綱（以下、「要綱」という。）」に基づく手続き等に関する調整支援
(3)
沖縄コレクション所蔵予定の図書等の送付及び保管
(4)
沖縄コレクション開設に伴う式典の実施支援
(5)
沖縄県のワシントン D.C.リエゾン業務に関する支援
(6)
沖縄コレクションに関する沖縄県関係者の出張・同行支援
(7)
沖縄コレクションに関する有識者等との意見交換の実施
(8)
その他、沖縄コレクションに関する必要な業務
３企画提案内容
企画提案書には、上記１の目的を達成するために、上記２の委託業務の内容について
以下(1)～(4)の項目について提案すること。
(1) 基本方針
(2) 上記２委託業務内容の各(1)～(8)の実施方法
(3) 積算書
(4) 実施想定スケジュール
ア要綱に基づき提出される主な文書及びその時期を以下で想定のこと。
４月：平成 27 年度補助金交付申請書、平成 27 年度補助金交付概算請求書、
平成 27 年度補助事業着手届、平成 26 年度補助事業実績報告資料及び
平成 26 年度補助金精算請求書
８月：平成 27 年度補助事業進捗状況報告書
平成 28 年 3 月：平成 27 年度補助事業完了報告書
その他：随時、概算払請求
イコレクション所蔵予定図書等の送付は、９月頃を予定。
ウ県職員の出張支援は２回（５月及び平成 28 年１月）
エセンターの開設式典は５月を予定。
オ有識者等との意見交換は２回（５月及び平成 28 年 1 月）
４積算条件
費用の算出にあたっては、以下の(1)～(8)の項目、条件等で行うものとする。なお、
人件費には、全ての業務に直接必要となる調整・通訳翻訳に要する者の時給単価及び時
間数を記載し計上すること。また、その他の経費についても各単価を明記すること。
(1)
3(2)の調整支援については、要綱に基づき沖縄コレクション設置大学及び沖縄県
の間で取り交わされる各種文書及び資料の翻訳作業について業務量に応じ積算する
こと。（なお、要綱は既に英訳済みであり、改正が無い限り新たな英訳は不要。）
(2)
コレクション所蔵予定図書等の送付は、年１回分、沖縄県提供資料の確認・送付
作業として要する業務量・送料を見積もること。
(3)
県職員の出張支援は２回（５月及び平成 28 年１月）。１回あたりの出張期間を
３日で見積ること。
(4)
センターの開設式典は５月とする。式典に伴い必要となる経費を計上すること。
（開所式に伴う沖縄県職員の出張支援は(3)において計上すること。）
(5)
有識者等との意見交換は２回（５月及び平成 28 年１月）。１回あたりの意見交
換は半日で見積もること。必要に応じて会場費用等を計上すること。
(6)
その他、必要な経費はすべて積算すること。
(7)
積算書に添付する見積内訳は、消費税を除く額で積算を明記すること。なお、消
費税が生ずる場合には、消費税を別途（
）書きで明記すること
５その他
(1)
書類提出にあたって使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨とする。
(2)
企画提案の内容と実際の契約内容とは、必ずしも一致するものではない。

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