小・中学校が教育課程特例校の指定を受けました【お問い合せ】ＴＥＬ０８５９－８２－１１１８教育課程特例校とは平成２７年度から３年間、小学校・中学校は、文部科学省から教育課程特例校の指定を受けます。これは、本来学習指導要領で決められた国語、算数、道徳、特別活動などの教科や領域の他に、学校独自に新たな教科を設定できるというものです。教育課程特例校の指定を受け、小学校・中学校では、新しく「とも「全校遠足～縦割り班でのふるさと学習～」いき（共に生きる）科」という教科をつくります。ともいき科では、縦割り（異学年集団）での活動を充実させます。新教科「ともいき科」のねらいは ○地域の方、障がいのある方、外国の方などとの交流活動を通して、地域の自然・歴史・文化を大切にする心や人とのつながりを大切に思う心を育てる。 ○他者と積極的に関わる力、自分を表現していく力、交流活動を企画運営する力を身につけ、日南町の豊かな未来を築いていこうとする態度を育てる。「サマーフェスティバル～保護者・地域の方とのふれあい～」ともいき科では、地域の方をはじめ、さまざまな方とのつながりを大切にした活動を充実させます。「ともいき科」でつけたい４つの力 ■コミュニケーション力（伝え合う力） ■プレゼンテーション力（表現する力） ■コラボレーション力（協力する力） ■企画・運営力「京都大学留学生～外国の方との交流～」ともいき科では、学んだことを表現し、伝える活動を充実させます。一貫教育の一層の充実を図ります「ともいき科」のねらいをより効果的に達成させるためには、子どもたちがさまざまな「ひと、もの、こと」と関わり合いながら学習を進めていくことが大切と考えています。日南小学校開校以来、保育園との連携も含め、さまざまな面で小中学校が連携した活動をすすめてきました。今後はさらに、小中の縦割り活動を多く取り入れ、これらのねらいを達成させていき 5 広報にちなん 27.3 月たいと考えています。特に「ともいき科」の活動を中心に、小学校１年から４年までを「前期」、小学校４年から中学校１年までを「中期」、中学校２・３年を「後期」の３つのブロックに分け、それぞれのブロックごとに異学年集団での学習や活動をすすめ、小学校入学から中学校卒業までの９年間を見通した一貫教育の充実を図っていきます。