今回分 [PDFファイルダウンロード]

お取引先 各位
1.前週・前々週の推移
2月9日 月
2月10日 火
2月11日 水
2月12日 木
2月13日 金
2月16日 月
2月17日 火
2月18日 水
2月19日 木
2月20日 金
2月23日 月
前々週始め対比
平成27年2月25日
丸紅エッグ たまごニュース
2. コーン シカゴ相場
全農 L 加重
東京 大阪 福岡
全農 M 加重
東京 大阪 福岡
195
195
190
190
180
180
205
205
200
200
190
190
215
215
210
210
205
205
195
195
195
200
200
200
203
203
190
190
190
190
195
195
200
200
180
180
180
180
185
185
190
190
205
205
205
210
210
210
215
215
200
200
200
200
205
205
210
210
190
190
190
190
195
195
200
200
215
215
215
225
225
225
232
232
210
210
210
210
215
215
225
225
205
205
205
205
210
210
217
217
8
10
10
10
10
10
17
15
12
赤字:上伸
コーン シカゴ先物相場 (単位: ¢/ブッシェル )
前々週引値
前週引値
2015年2月13日 2015年2月20日
前々週比
-12-1/4
3月
387 1/4
385 1/4
5月
395 1/4
393 1/4
-12 1/4
7月
402 3/4
400 1/2
-12-1/4
9月
409 1/4
407 1/2
-11-3/4
12月
417 1/2
416 1/4
-11-1/4
全農 MS 加重
東京 大阪 福岡
青字:下降
3.統計・その他
① 12月度 配合飼料出荷量及び「都道府県出荷先別」配合飼料出荷量 (農水省 生産局 畜産振興課:2015/2/20)
用途
育 雛 用
成 鶏 用
数量
数量(単位:千トン)
数量(単位:千トン)
月
年 平成26年 平成25年 平成24年 平成23年 平成22年 平成21年 平成26年 平成25年 平成24年 平成23年 平成22年 平成21年
1月
58
58
62
59
61
63
463
455
460
455
457
480
2月
55
54
58
57
57
58
443
443
466
447
454
456
3月
61
61
64
65
63
65
493
486
505
501
510
486
4月
57
58
58
61
69
67
463
463
455
479
502
496
5月
61
60
62
58
63
62
475
476
478
458
470
466
6月
57
55
60
59
61
65
447
433
452
464
460
482
7月
57
56
55
54
57
59
450
432
429
416
447
444
8月
53
54
56
57
54
55
426
426
432
454
426
439
9月
55
52
54
56
54
56
451
431
426
449
438
449
10月
58
56
56
57
57
61
488
464
458
458
462
486
11月
54
56
58
59
60
58
454
464
469
470
484
466
12月
68
64
66
69
71
70
533
505
508
510
534
523
合計
693
58
683
57
708
59
710
59
725
60
739
62
5,586
466
5,478
457
5,537
461
5,560
463
5,643
470
5,672
473
1ヶ月 平均
都道府県 育雛 都道府県 育雛 都道府県 育雛 都道府県 成鶏 都道府県 成鶏
北海道
2,502
静岡
970
岡山
3,321 北海道 21,402
静岡
青森
岩手
3,642
2,148
新潟
2,514
5,357
483
21,629
509
広島
山口
青森
富山
岩手
14,741
宮城
1,625
石川
333
徳島
494
宮城
15,576
石川
秋田
817
福井
183
香川
2,473
秋田
4,506
山形
94
岐阜
1,923
愛媛
660
山形
2,113
都道府県 成鶏
13,135
岡山
23,919
新潟
10,852
10,668
広島
山口
27,074
富山
2,862
徳島
2,246
福井
3,600
香川
18,029
岐阜
12,843
愛媛
7,989
5,778
福島
1,266
3,628
1,647
35
福島
8,370
高知
980
福岡
1,743
40,923
15,425
福岡
17,917
栃木
673
滋賀
130
佐賀
92
茨城
栃木
愛知
三重
32,054
3,100
愛知
三重
高知
茨城
5,602
滋賀
1,374
佐賀
1,308
群馬
3,435
京都
224
長崎
860
群馬
20,200
京都
5,949
長崎
7,575
埼玉
2,234
大阪
70
熊本
445
埼玉
7,219
大阪
1,091
熊本
5,301
千葉
3,106
兵庫
3,385
大分
501
37,294
兵庫
21,883
大分
3,850
東京
595
奈良
78
千葉
東京
8,160
奈良
1,098
山梨
182
鳥取
宮崎
88 鹿児島
171 沖縄
長野
423
島根
178
神奈川
81 和歌山
【育雛】全国合計
3,887
4,971 神奈川
586 山梨
長野
67,862t
6,359 和歌山
1,415
2,139
鳥取
1,878
1,933
島根
1,835
【成鶏】全国合計
1
TOP5
順位
育雛
1
鹿児島
5,357
茨城
40,923
2
広島
4,971
千葉
37,294
宮崎
3,887
青森
愛知
32,054
3
4
5
3,642
愛知
宮崎
20,213
3,628
鹿児島 30,456
合計 21,485
沖縄
4,425
533,188t
全国
比率
31.7%
成鶏
鹿児島
30,456
広島
27,074
167,801
31.5%
② 1月のコンビニエンスストア統計調査月報 (日本フランチャイズチェーン協会:2015/2/20)
【既存店ベース】
15年1月
14年1月
前年同月
売上構成
構成比(%)
前年同月比(%)
売上高(百万)
712,422
717,142
99.3 %
日配食品
34.6
1.4
来店客数(千人)
1,160,578
1,179,803
98.4 %
加工食品
26.9
-1.3
平均客単価(円)
613.9
607.8
101.0 %
非食品
32.8
-3.7
全店ベース店舗数
51,934
49,493
104.9 %
サービス
5.7
9.4
合計
100.0
-0.7
今月は、平均気温が高かったものの、北日本を除き降水量が多かったため、客数に影響を及ぼした。一方、客単価については、淹れ
たてコーヒーを含むカウンター商材や惣菜等が引き続き好調に推移し、全店・既存店共に前年を上回った。なお、既存店売上高は前
年を下回っているものの、たばこの売上高減少分を勘案すると前年よりプラスとなる。
既存店ベースでは、来店客数11億6,058万人(前年同月比-1.6%)が11ヶ月連続のマイナス、平均客単価614円(前年同月比+1.0
%)が4ヶ月連続のプラスになり、売上高7,124億円(前年同月比-0.7%)は10ヶ月連続のマイナスとなった。
③ 米国農務省穀物等需給報告(2015年2月10日発表のポイント)(農林水産省 大臣官房食料安全保障課:2015/2/12)
米国農務省は、2月10日(現地時間)、2014/15年度の10回目の世界及び主要国の穀物・大豆に関する需給見通しを発表した。その概
要は以下のとおり。
[ 2014/15年度の穀物全体及び大豆の生産量は消費量を上回る見込み ]
1.世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
① 生 産 量:24億7,508万t(対前年度比 0.1%増)
② 消 費 量:24億5,981万t(対前年度比 1.5%増)
③ 期末在庫量: 5億2,012万t(対前年度比 3.0%増) 期末在庫率: 21.1%(0.3ポイント増)
【主な品目別の動向】
○小麦
小麦:生産量は、米国で乾燥及び4月の低温、豪州は南東部で10月の乾燥の影響により減少、カナダ等でも減少するものの、EU
小麦
で春から初夏にかけての好天により増加、ロシア、中国の単収上昇等から、世界全体では史上最高となる見込み。また、消費量も
EU、中国等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
○とうもろこし
とうもろこし:
とうもろこし 生産量は、ウクライナで通貨安に伴う資材コストの上昇による単収低下及び晩夏の高温・乾燥、ブラジル、アルゼン
チンで作付面積減少により減少するものの、米国で記録的な高単収、EUで7月の豊富な降雨量と生育に適した気温により増加す
ること等から、世界全体では史上最高となる見込み。 また、消費量も米国、中国、EU等で増加することから史上最高となる見込み。
世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
なお、アルゼンチンは生育に適した天候に恵まれたことから、前月より上方修正。
① 生産量:9億9,129万t(対前年度比 0.2%増)…EU、米国等で増加、ブラジル、アルゼンチン、中国等で減少
② 消費量:9億7,545万t(対前年度比 2.3%増)…米国、中国、EU等で増加
③ 期末在庫量:1億8,964万t(対前年度比 9.1%増)・・・米国等で増加
期末在庫率:19.4%(1.2ポイント増)
○米(精米)
米(精米):
米(精米) 生産量は、中国、米国等で増加するものの、インドでモンスーン到来の遅れによる作付遅延から収穫面積減少、タイ
で乾期米が干ばつにより減少することから、世界全体では前年度を下回る見込み。また、消費量は中国、インドネシア等で増加す
ることから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下。
2.世界の大豆需給の概要(見込み)
生産量は、米国、ブラジル、アルゼンチンで収穫面積の増加と単収の上昇により共に史上最高となること、大豆がとうもろこしに比
べ価格優位にあること等から、世界全体では史上最高となる見込み。また、消費量も中国、アルゼンチン、米国等で増加することか
ら史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
なお、アルゼンチンは生育に適した天候に恵まれたことから、前月より上方修正。一方、ブラジルは東部地域の降雨不足により単
収低下が見込まれ、前月より下方修正。
④ 1月のチェーンストアの販売概況について (日本チェーンストア協会 販売統計:2015/2/23)
前年同月比
前年同月比 前月比
構成比
販売金額
<全体概況>
84.7 %
平成27年1月度は、食料品は好調に推移したが、衣料品は気温 販売総額 100.0 % 110,531,092 万円 98.3 %
69,468,431 万円 100.9 %
食料品
62.8 %
85.7 %
の影響もあり冬物商品が伸びず苦戦し、住関品も不調に終わった
ことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、10カ月連続のマイナスとなった。
<食 料 品>
● 農産品 … きゅうり、レタス、ブロッコリー、カット野菜などは好調だったが、白菜、キャベツ、たまねぎなどが不調だった。果物では、り
んご、イチゴ、カットフルーツなどの動きは良かったものの、柑橘類などの動きは鈍かった。
● 畜産品 … 牛肉、豚肉、鶏肉ともに好調だった。鶏卵、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
● 水産品 … 刺身の盛り合わせ、マグロ、ぶり、タラ、カキ、カニなどの動きは良かったが、近海魚、魚卵、塩干物などの動きは鈍かった。
● 惣菜 … 温惣菜は揚げ物、焼き物は好調だったが、中華は不調だった。要冷惣菜は、和惣菜、洋惣菜ともに動きが良く、米飯、寿司
の動きも良かった。
● その他食品 … 乳酸菌発酵飲料、乳製品、酒類、インストアベーカリーなどは好調だったが、袋麺、冷凍食品、練り製品などは不調に
終わった。
2
⑤ 日本フードサービス協会会員社による外食産業市場動向調査 平成26年 年間結果 (2014年1月~12月合計)
(社団法人日本フードサービス協会 外食産業データ)
大雪、豪雨等の天候不順から、売上は前年をわずかに下回る。
<全体概況>
● 2014年の外食需要は、前年からの景気回復傾向の中で4月の消費税増税直後は比較的堅調に推移したが、気候変動の影響から
か天候不順の月が多く、2月は記録的な大雪、夏場は長雨・豪雨・台風などが続き、マイナス要因となった。また、7月には中国産鶏
肉問題が起き、影響を受けた業種業態もあった。このようなことから、全業態トータルの年間の全店売上は、99.8%とわずかに前年
を下回った。一方、引き続き付加価値商品が支持されたことに加え、原材料価格の高騰によるメニュー改訂などもあり、全体の客単
価は1年を通してプラスとなった。
● 業態別の傾向は前年の流れを続いており、売上は、「ファーストフード」「パブ/居酒屋」以外の業態で前年を上回った。「ファミリー
レストラン」(103.2%)、「ディナーレストラン」(104.0%)、「喫茶」(100.1%)、「その他」(106.3%)は3年連続して前年を上回った。「ファ
ミリーレストラン」は客数、客単価、店舗数ともに3年連続してプラスとなった。中でも焼き肉は依然として好調で、前年に比べて伸び
率は縮小したものの、前年比プラスが続いている(108.4%)。
一方「ファーストフード」(97.9%)は2年連続、「パブレストラン/居酒屋」(95.0%)は6年連続して前年を下回った。
<四半期動向>
● 全体売上は、上半期は堅調であったが、中国産鶏肉問題の影響が鮮明となった第Ⅲ四半期以降は、予想外に大きな被害をもたら
した悪天候の影響もあり、前年を下回った。業態別では、「ファーストフード」が第Ⅰ四半期以外でマイナスとなる一方、「ファミリーレ
ストラン」は年間を通して概ね好調で、全ての期で前年を上回った。
● 全体の客単価は、全ての期で前年を上回った。概ねどの業態でも客単価が上昇する中、「パブ・居酒屋」は年間を通して前年を下
回った。
● 全体の店舗数は、年間を通して前年を上回った。業態別では「パブ・居酒屋」だけが四半期ごとに漸次減少し、年間では96.8%と
なった。
1) 2014年1月-12月データ
1.全店データ
4.今週のコメント
東京全農Mサイズは、先週5円ずつ2回上がり215円となった。量販店の特売需要が好調なのか、2月前半までに比べて動きが良く
なり、鶏卵業者によっては、一時的に不足しているところも多くでているようだ。早いもので2月も残り3日となり、来週になれば3月に入
る。餌付羽数から推測すると3月以降、生産量が大幅に増加してくる可能性もあり、来週以降の需給動向について気になるところであ
る。
3